2003年10月アーカイブ

ハイイロシメジ

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ハイイロシメジを煮ている けさはいよいよ、最低気温が4.4度。
 晩秋らしく、冷え込む朝でした。
 周囲の雑木林も、かなり色づいてきました。

 こうなると、きのこのハイシーズンもいよいよ終わりに近づきます。
 町に近いところではムラサキシメジ、山里ではハイイロシメジが群生します。

 10/25の生活記の写真にありますように、ムラサキシメジは美しいきのこです。
 しかし、柄に小さなウジ虫が食い込んでいることが多いのが難点。

 ハイイロシメジは、虫が入っていることは少ないのですが、茹でたときにきわめて不快な臭いを発するのが難点です。
 図鑑類の中には、中毒すると書いているものもあります。

 本日は、ハイイロシメジがたくさん手に入りましたので、遅くまでかかって処理しました。
 このきのこは、洗ったあと、一度か二度、ゆでこぼすと臭いがほとんど、気にならなくなります。
 あとは多少、濃いめの味つけで食べるようにすれば、たぶん中毒することはないと思います。

 11時現在、まだきのこを煮ている(佃煮)途中なので、ここらで失礼します。

ヌメリイグチ論

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 週の半ばなので、疲れもたまります。

 ムササビは相変わらず、2匹で屋根裏を駆け回っています。
 もっとも、わたしが眠っているあいだはおおむね外出中なので、それほどじゃまにはなりません。
 夜遊びを終えて朝帰りしてきてから、少し暴れ、家のあちこちを齧って歯をきれいにしてから眠るのですが、そのときがうるさいのです。

 うるさいし、家が齧られるのはいい気分がいたしません。

 本日は、ヌメリイグチを全面改稿して、おしまい。

ムササビ屋敷

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元気な方 わが家に生息するムササビは、2匹であることがわかりました。
 屋根裏をのぞいてみたら、2匹が寄り添ってすわっていたのでした。

 1匹は小さくて元気がよく、もう1匹は大きくてシャイな性格なようです。
 おとなしくて大きい方は、おめでたなのかななどと、考えてしまいました。

 目が光らなければ、大きめのリスのようで、とても可愛らしい感じがします。
 なんと言っても、でかいシッポがみごとです。
 ムササビサイトをのぞいてみると、飛ぶときには、このシッポが舵の役割をするというのですから、オドロキです。

パン焼き

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 本日は朝から、荒川水系渓流保存会の秩父在来イワナの採卵・受精の作業に出かけました。
 肩を怪我してしまったため、わたしは一度しか参加できませんでしたが、この会の仲間たちは、奥秩父の最源流に行って、在来イワナを捕獲し、タンクに入れて背負って来るという荒技を4回に渡って、実行したのです。

 今年は、全体的に成熟が遅れているため、結果的にはあまり多くを採卵できませんでしたが、在来イワナ保護の一環として、今後に期待ができると思います。

 作業終了後、畑で里芋の収穫。
 今年の里芋は、葉っぱが巨大化した割に、芋は今ひとつでした。

 明るいうちに帰宅できたので、ひさびさにパンを焼きました。
 かなり涼しくなったとはいえ、ダッチオーブンと炭火によるこの時期のパン焼きは、けっこう暑く、汗が出ましたが、国産小麦だけでおいしいパンが焼けました。

ムラサキ、むらさき

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ムラサキシメジとアケビ 本日は、ブナ林で、あわよくばムキタケやナメコに出会いたいと思って遠出をしました。
 ところが、上越国境の三国峠付近を歩き出してすぐに、くまに出会ってしまったので、こちらはパス。

 上毛高原駅近くの里山に転進して、ムラサキシメジ、カノシタ、クリタケなどを少し採ってきました。
 風も冷たく、きのこのハイシーズンが終わったという実感があります。

 ムラサキシメジの鮮やかな紫、アケビの紫、リンドウやナギナタコウジュの花の紫と、晩秋の野山は、紫色が多いのです。

 自動車でずいぶん走ったわりには、歩き足りない一日でした。
 帰宅後また、ヤマナシを煮ました。

 松下竜一『小さなさかな屋奮戦記』読了。

やまなしジャム

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ヤマナシジャム調理中 昨晩、ムササビがついに、夢の中に登場してしまいました。

 いつものように天井裏で暴れ始めたので、釣り竿でつついて追い出そうとしたら、なんと6匹ものムササビが出てきて、「もう悪さをしないからここにおいて下さい」と頼むのです。
 しかたなく、勘弁してやったのですが、明け方になってまたもや、ドタドタという足音で、はかない夢は破られてしまったのでした。

 ほんと、どうしようもない奴なのです。

 本日は、煙突掃除をしたので、ストーブの調子がとてもよい。
 そこで、ヤマナシのジャム作りをしました。
 9時現在、まだ煮ているところ。

 ヤマナシジャムの作り方などは、こちらをごらん下さい。
 皮をむき、石のような果肉をこそげるのがとても面倒ですが、そこまでやれれば、あとは炭火で気長に煮詰めればできあがります。

 長時間の煮物に、ストーブでできるオキ火や炭は不可欠。
 炭とは、なんと便利な燃料なんでしょう。

四阿屋山

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アカモミタケ 本日は、お休みをいただきました。

 どこかに出かけたいと思っていたのですが、身体を休めているうちに出遅れて、お昼前になってしまいましたので、近所の四阿屋山に登ってきました。

 肩も腰も完治していないので、おっかなびっくりでしたが、どうにか山頂までたどり着けました。
 両神山は雲の中でしたので、やや残念。
 山頂に着いたとたん、パラパラと雨が降り始めましたので、ヤマユリ園まで下って、秩父の山を眺めてきました。

 見つかったきのこは、アカモミタケ、コガネタケ、フクロツチガキ、ヒメサクラシメジ、ムラサキシメジ、キツネノチャブクロ。
 いずれも、あまりたくさんは採れませんでした。

 下山後、畑に行って、落花生とコンニャク芋の収穫。
 落花生もたくさん採れたし、コンニャク芋はえらくでかくなっていました。
 今年は、自家製コンニャクがたくさん食えそうで、とても楽しみ。

 写真はアカモミタケ。
 今年のきのこは不作といわれていますが、このきのこだけは、いつものようによく出ています。

大根

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大根サラダ けさの気温は、7.0度でした。
 本格的な冬になると、これよりまだ10数度も低いのですから、あちこちの関節に痛みを抱える身としては、おそろしい限りです。

 一方、畑の秋野菜の多くは、冷涼な気候が好きなので、この程度の冷え込みでもぐんぐん成長してくれます。
 今は、大根・カブ・ニンジンなどの根菜がおいしい時期です。

 30年近く前に秩父に旅したとき、あるお宅で、大根の煮物をごちそうになったことがあります。
 そのときのおいしさは、かなりショッキングでしたので、今でも鮮明に覚えています。
 あれは、取り立ての新鮮な大根のおいしさだったのですね。

 写真は、大根サラダ。
 こちらは長大根ですが、辛くない大根ですので、柿と和えると甘くてとてもおいしい。

病気のアカモミタケ

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病気のアカモミタケ ぎっくり腰は、小康状態なので、今回はお医者さんにかからずにすみそうな感じ。
 やれやれ。
 お騒がせします。

 ところで、本日の写真は、病気のアカモミタケ。
 すっきりしたきのこ形ではなく、いくつかの子実体が癒着したような形で、ヒダであるべきところが平滑で白い塗料様物質におおわれています。

 今年は、このような病気のアカモミタケがずいぶん多いような気がします。

 きのこの病気といえば、10年ほど前から、ヒラタケのヒダに米粒状の物体が析出する病気が流行っています。
 はじめは、自家栽培ヒラタケに出たのですが、次第に天然ヒラタケにも出るようになりました。
 これもたいへん気味が悪いので、このところ、ヒラタケの栽培をする気がなくなりました。

ガマズミの酒

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ガマズミ 本日は朝から、荒川水系渓流保存会の飼育池作業に出かけました。
 来週から再来週にかけて、秩父在来イワナの採卵・受精を行う予定なので、その準備作業です。

 わたしは主に、イワナの雌雄分けを手伝っていたのですが、太股近くまで水に立ちこんでイワナと格闘したのがいけなかったのか、またまたぎっくり腰になってしまいました。

 やっと歩ける程度なのですが、しばらくご無沙汰だった畑の方も、放っぽっとくわけにもいかず、ジャガイモやネギの土寄せを少しばかりやって帰宅しました。

 写真は、昨日採ってきたガマズミをホワイトリカーに漬け込んだところ。
 約半年で、目の覚めるような鮮紅色のお酒に仕上がるはずです。

秋の野山

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マイタケ 今日は、ひさびさに身体休めのできるお休みでした。
 それで、思いきり朝寝坊をしたのですが、天気も良いので、Uさんときのこ探しに行きました。

 一般的な雑木林のきのこは、今年はもうだめのように思います。
 ドクベニタケやクサウラベニタケさえ、ほとんど見かけませんでした。
 本日のおもな収穫は、マイタケ・ヌメリイグチ・アカモミタケ。

 それもあちこちで採れたわけではなかったので、ガマズミやヤマナシ採りに精を出してきました。
 ムラサキシメジやハイイロシメジはまだ見ていないので、ここ数日のお湿りで刺激されて、来週あたり顔を出してくれるのではないかと最後の期待をかけています。

小カブ

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カブの甘酢漬け このところ、仕事は定時に終わらないし、日暮れは早くなってしまったしで、畑に行くひまがありません。
 かなりの雨が降りましたので、ニンジンやカブ、大根などに悪影響が心配されるところ。

 今年の秋カブは、「金町」と「津田」を作ってみました。

 「金町」は、とても成長の早い小カブ。
 まん丸にまとまり、味もよい。
 ひとくちサイズの丸のまま煮物にすると、口に入れたとたん煮崩れて、カブのうま味たっぷりの汁がじゅわっとほとばしり出ます。

 「津田」は、ウシの角の形をした、珍しいカブ。
 先っちょのとがったところ以外は、紫色で美しい。
 こちらも、とても美味な上、見た目もきれいなので、浅漬けなどにとてもよい。

 写真は、金町小カブの甘酢漬け。
 着色は、ビートの漬け汁を使っているので、純天然のピンクです。
 カブの香りがして、とてもおいしい。

ナラタケ

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ナラタケ 『狼煙を見よ』に出てくる死刑囚・大道寺将司氏は今、どうしておられるのかネットで調べてみると、こちらでかろうじて社会に発信しておられました。
 彼の文章を読んでいると、1960年代末のフォークソングを聴いているような気分になります。

 よく勉強もしておられますが、なんとなく国家主義へと向かいつつある現在の日本の状況は、彼には理解しがたいのではないかと思いました。
 またこの不思議な日本人の心性を深く分析しなかったことが、彼らの致命的な誤りをもたらした盲点だったのかもしれません。

 ところで、きのこたちは今、今年最後の盛り上がりを見せようとしています。
 写真はナラタケ。
 うま味は強いし、たくさん採れるきのこなので、佃煮にするととてもおいしいのです。

コガネタケ

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コガネタケの炒め物 3日続けて雨が降りましたので、山と畑には、絶好の刺激になったと思われます。

 写真は、コガネタケの炒め物。
 すばらしく程度のよいコガネタケでした。
 別のところにも書きましたが、コガネタケは、洋風の味つけが合うように思います。

 名残のピーマンとシーフードときのこを炒めてコンソメで味をつけただけですが、コガネタケの柄のしゃりしゃりした食感とうま味が出ていました。

 松下竜一『記憶の闇』読了。

秋の花粉症

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パープルスイートロード どうやら、秋の花粉症になってしまったようです。
 風邪に似た激しい症状が出ましたので、「どうかただの風邪でありますように」と思って過ごしていましたが、ちっとも熱も出ないで、くしゃみが激発します。
 ティッシュボックスの消費量が尋常ではないので、これはどうも、またまたお医者さんに行く価値はありそうな感じ。

 昨日、本日と、よいお湿りがありました。
 冷え込みと乾きで息切れしていた畑も、ひといきつけたことでしょう。
 里山のきのこも、数日後には息を吹き返すのではないかと、最後の期待をかけています。

 写真は、パープルスイートロードで作った大学芋。
 とてもおいしい。

 松下竜一『怒りていう、逃亡にあらず』読了。

マスタケ

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マスタケの炒め物 この土日は、瀬音の森の「東大演習林きのこ教室」に参加してきました。
 秋も盛りを迎えた奥秩父の原生林を散策しながら、きのこを見てきました。

 この秋は、地上生のきのこだけでなく、木に出るきのこも相当の不作のようでしたが、ナメコやマスタケをはじめとして、名前のわかるきのこだけで30種類近くを見ることができました。

 写真は、マスタケの炒め物。
 イベントが終わってから、kurooさんの畑におじゃまして、りっぱなチンゲンサイをいただいてきました。
 新鮮なマスタケと、うちの畑のピーマンやニンジンにkurooさんのチンゲンサイを加えて、おいしい炒め物ができました。

 松下竜一『小さな手の哀しみ』、同『狼煙を見よ』読了。

大滝村源流祭り

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カブのみそ汁 本日は、仕事を途中で抜け出して、大滝村源流祭り出店団体打ち合わせ会に出席してきました。
 荒川水系渓流保存会では、3年前からこのイベントに生きた在来イワナや資料を展示しているのです。

 埼玉県大滝村は、県内最大の村、かつ荒川の最源流に位置する村です。
 秩父在来イワナのルーツはおそらくこの村だと思います。

 わたしが渓流釣りで遊ばせていただいているのもこの村だし、秩父在来イワナの保護区にしていただきたいと願っている真ノ沢・股ノ沢はこの村の奥にあるのです。

 どれほどのお役に立てるかはわかりませんが、村おこしに役に立てれば幸いだし、イワナ保護にいろいろと協力していただいているのも、この村なのです。

 話は変わって、写真はカブのみそ汁。
 カブは太り始めた金町小カブで、味噌はわが家の手前味噌一号。
 いつぞやも書きましたが、今年は、3カメの味噌を仕込んだのです。

イモご飯

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イモご飯 本日の最低気温は、7度。
 この秋一番の冷え込みでした。
 家のまわりの山が、ややくすんだような色合いに変化してきました。

 瀬音の森の今年の東大演習林イベントは、好天に恵まれそうです。
 きのこ教室がメインになるとのことですが、きのこのBBSをのぞいていると、木から出るきのこも、本調子ではないらしいので、やや期待薄か。

 写真は、イモご飯。
 今年のサツマイモは、パープルスイートロードという名前の紫芋を作りました。
 皮が紅紫で、肉は濃紫。味は、紅アズマあたりに比べるとやや淡白ですが、紫芋にしてはコクがあっておいしいと思います。

 このようにして食べると、おいしい上に、パープルカラーのご飯がすてきな感じ。

アズキナシ

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 本日は、肩痛の通院のため少しお休みをいただきました。
 鈍痛はあまり問題ではなくて、無理のない範囲でリハビリをした方がよいとのこと。
 安心しました。

 帰宅途中、夏にきのこで楽しませてもらった長尾根を通りました。
 きのこは影も形もなし。
 今年はこのまま、冬になってしまうのでしょうか。

 写真の、赤く美しい実がなっていました。
 ガマズミでなし、オトコヨウゾメでもなし。
 カマツカかアズキナシのどちらかだと思って帰宅後調べてみたら、葉っぱに鋸歯が見えますから、アズキナシですね。

 まだ暗くなかったので、畑に行って、少し野良仕事をしました。
 ナスやピーマンはまだ生きていますが、実が大きくなるスピードがぐんと落ちました。
 もう10月中旬ですから、当然といえば当然。
 毎年のことですが、長く食べた夏野菜の元気がなくなるのは、さびしいことです。

 一方、大根やニンジン、カブなどの秋野菜は、すこぶる元気。
 漬け物・鍋物のシーズンが到来しました。

同居人

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ムササビの顔 またまた疾風怒濤のごとき一週間が始まってしまいました。
 本日は、2時間強の超過勤務。
 やれやれ。

 そんなわけで、わたしの帰宅も遅かったのですが、晩ご飯を食べ終わったころに、もうひとり(一匹)の同居人が帰宅しました。

 いつも眠りを妨げてくれる、困った奴です。
 ストロボを使ったので、目が不気味に光っています。
 静かに寝ていてくれれば、こちらとしてもかまわないんですけど、夜型の性格をしているらしいので、わたしとはどうも相性が悪いのです。

『あぶらげと恋文』

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チェリーセージ 本日は、終日を身体休めに使いました。

 おかげで腰痛はほぼ快癒しました。
 問題は、脱臼した肩の後遺症で、鈍痛がなかなか癒えてくれません。

 ひとつの原因は、このところムササビ君が大暴れしているせいなのです。
 深夜もしくは明け方に、寝ている部屋の天井を歩き回ったり、何か食べたりしているので、とても眠っていられないのです。

 天井を下からつついてイヤガラセをすると、しぶしぶ逃げていくのですが、昨晩は、あんまり腹が立ったので、箒の柄でシッポを叩いてくれようと左腕を使ったため、また関節がはずれたかと思うほどの激痛に襲われてしまいました。

 これはなんとかしなければ。

 写真はチェリーセージ。メドゥセージよりずいぶん遅い開花ですが、赤がとても鮮やかです。

 松下竜一『あぶらげと恋文』読了。
 この本に描かれている、1950から1960年代にかけての日本の庶民が体験した貧しさを、わたし自身は知らないはずなのですが、重苦しく出口の見えない暮らしというものが、記憶のどこかに沈んでいるような気がします。

 うわべだけが中流化しても、じつのところでは、先の見えない毎日に追いまくられていたのが、その後の日本人だったようです。
 自分が生きてきた20世紀後半とは、どのような時代だったのか、じっくり見直したい気がします。

きのこ不作

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ノウタケ 朝早くに、地区の祭礼の幟旗立てに行きました。
 秋もずいぶん深まったと思える、肌寒い朝でした。

 今日は、知人と簑山できのこ探し&きのこ鍋。
 しかし、きのこはみんな出払ってしまったようで、ほとんど出ていませんでした。
 この秋、地面から出るきのこは、ひどい不作と思います。

 かろうじて見られたのは、ザラエノハラタケ、キツネノチャブクロ、ドクベニタケ、ノウタケ程度。
 きのこ鍋に、きのこは入りませんでしたが、楽しい一日を過ごすことができました。

 写真はノウタケ。
 ずいぶん黄色の強い個体でしたので、厳密にはノウタケの一種というべきかもしれません。

 松下竜一『右目にホロリ』読了。

ようやく金曜日

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ひがんばな やっと金曜日の夜になりました。
 腰痛をだましだまし、どうにか一週間をのりきったという感じ。
 昨晩から痛み止めを飲んでいないので、多少の痛みはありますが、歩けないほどではないので、少しずつ快方に向かってくれそうです。

 昼休みに職場の庭を少し歩いてみましたが、例年であれば多少は出ている地生のきのこが、ほとんど見られませんでした。
 これはおそらく、8月に発生のピークをみたために、ほんらいの発生期である今の季節に出なくなってしまったのだと思います。

 写真はご存じの彼岸花。
 やや盛りを越えた感じの花が、校舎わきの芝生に咲いていました。

ヤママユ

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ヤママユ さて、めっきり涼しくなりました。
 けさの秩父の最低気温は、7.5度でした。

 寒くなると、最低気温に関心がわいてきます。
 毎日、パソコンを立ち上げては、「今日は何度かな」と秩父の天気を見るのが、日課になります。

 服薬の甲斐があってか、体調は、可もなく不可もなく推移していますが、もっと意識的に身体の手入れをすべき年齢に達したのだろうなと思うようになりました。

 あと13年勤務し続け、それ以上に長く野遊びを続けるには、今までのように「なるようになる」というような態度ではいけないのだと思いました。
 かといって、これから何をするのか、まだよくわかってはいません。

 写真は、ヤママユガ。
 職場の渡り廊下で、へたばっていました。

 なんだか最近、とみにヤママユガが増えてきたような気がします。
 秋になってから、夜に窓の外でバタバタとものすごい音がするのは、この蛾のしわざです。
 朝になって、街灯の下を見ると、たくさんのヤママユガが力尽きて落ちています。

 かつては、緑色の繭を作る最高級蚕として、おおぜいの養蚕者が飼育にチャレンジしたものですが、今では自然に繁殖しているのでしょうか。

 松下竜一『母よ、生きるべし』読了。

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