2012年4月アーカイブ

破風山点景

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オオサワハコベ


桜吹雪の道


新緑の前原山


 本日も終日、農作業。

 まずは風呂用の薪割り。
 風呂には、早く燃える杉が使いやすいので、一昨年あたり割っておいた杉を小割りにした。
 とりあえず、一ヶ月分ほどはできたと思う。

 紙ポットにカボチャの種まき。

 午後から日没までずっと、畑仕事。

 種ショウガの残りと種里芋の残りとウコン少々の植えつけ。
 ショウガと里芋はこれで終了。
 コンニャク種芋の植えつけ。
 短形自然薯の植えつけ(一部)。

 カボチャ予定地の土作り・耕耘・うね立て・マルチ張り・ヤグラ立て。
 キュウリ予定地のマルチ張り。
 オクラの種まき(直播)。

 陸稲の種まき。
 今年は、昨年のように苗代を作るのでなく、直播きで作る。

 写真は、破風山の風景。

アミガサタケ

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アミガサタケ1


アミガサタケ2


 ほぼ終日、農作業。

 午前中、大量の薪割り。
 まずまずはかどった。

 午後から日没まで、畑。

 種ショウガの植えつけ。
 今年は、かつてないくらい大量の種ショウガを植えた。

 近所のスーパーで、中国産のショウガがとても安価に売っていたからである。
 中国産とはいえ、種としての品質に変わりはない。
 たぶん、8キロくらい植えたのではないかと思う。

 里芋の植えつけ。
 ここ数年、里芋の冬越しに苦労してきたのだが、厳寒期をやっと超えたかと思った芋たちの半分ほどは、やはり腐ってしまった。
 今日植えたのはどうにか生き延びた分だが、スーパーに行けば、中国産里芋がキロ100円で売られている。
 種芋としてはかなり品質のよいそれを使えば、なんの問題もないことなので、来年からは中国芋を種にしようかと思う。

 短形自然薯の植えつけ準備。
 マルチを敷いて、うね間に防草シートを敷く。
 その上にヤグラ支柱を構築して完成である。

 大浦ごぼうの種まき。
 早蒔きした分はそろそろ本葉が出そうなくらいになっている。

 カボチャ予定地の耕耘。
 今年もカボチャはバナナカボチャを植えるつもりである。
 場所を広くとりたくないので、昨年のように、ヤグラ支柱に絡ませるつもり。
 まだ、種もまいてないが、そろそろ種まきをしなければ。

 ジャガイモの追肥と第一次土寄せ。
 ジャガイモも大量に植えたので、ていねいに管理している余裕がない。
 今後、遅霜はなさそうなので、芽かきをしてもう一度、土寄せしなければならない。

 大麦に続いて、小麦も出穂した。
 そら豆の花が盛んに咲いている。
 アスパラガスは絶好調。
 ルバーブがとう立ちしたので、花は全て切除した。
 ウドもどんどん伸び始めた。

 写真のアミガサタケは、昨日、長尾根丘陵で撮ったもの。
 桜の花びらの散り敷く中で出たアミガサタケを、ようやく撮ることができた。

破風山

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破風山から秩父市を望む


 久しぶりに破風山を歩いてきた。
 今日のルートは、大淵の熊野神社先からしばらく林道を行き、「山靴の道」に合流するルートだった。

 このところ、北の高気圧の影響で寒い日もあったが、今日は春爛漫の好天で、暑いくらいの一日だった。
 ミツバツツジは終わり、ヤマツツジには早いという、ツツジの端境ではあったが、里山の春の草花が、桜の花の散り敷いた登山道を彩っていた。

 帰宅前に畑に寄って、日没まで農作業。

 ミニトマト苗の植えつけ。今年も昨年同様、アイコ・イエローアイコ・フルティカの三種類を植えた。
 ナスのうねを耕耘・畝立て・植え付け。今日買った苗なので、植え付けにはまだ小さすぎるのだが、陽気がいいので、植えてしまった。

 写真は、破風山から見た大田田んぼと武甲山。

ニリンソウ

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八重咲きニリンソウ


 終日、山林作業。
 先日に引き続き、今日もヒノキの間伐と搬出をした。

 山は自動車が入るところでないので、伐倒した材は、2メートルほどに玉切って、肩に担いで出す。
 何本も担ぎおろしたから、肩がけっこう痛い。

 シオデ・モミジガサ・ウルイなどは、今が盛りだ。
 ニリンソウもそろそろ、満開を迎えようとしている。

 畑の草むしりをして帰宅後、もうひと頑張りで、薪割り一杯。

トガリのパスタ

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トガリのパスタ


 そして、モリーユは、クリームパスタになった。

丸太運び

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桑とケヤキの玉


トガリアミガサタケ

 このところずっと、真冬ごろに低気圧が定位している位置に高気圧が居座っているため、冷たい北東風が吹き、毎日寒い。

 雨の降り出す前に、丸太運びと玉切りを軽トラ一台分、こなした。
 桑はだいたい運び終えたので、残っているケヤキを、来週あたり運べればよいと思う。

 玉切った丸太が山になってるが、これは、出勤前にどんどん割る。
 薪置き場がいっぱいになるまで、今少し頑張る必要がある。

 公園のようなところでは、トガリアミガサタケが出始まったらしい。

しだれ桜の里

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しだれ桜1


しだれ桜2


ソメイヨシノ


 午前午後と、桑丸太運びと玉切り。
 軽トラックで二回、運んだから、かなりはかどった。

 丸太運びに行く前に、近所にできた、「しだれ桜の里」を見に行った(場所はここ)。
 無住のお寺の境内にたくさんのしだれ桜が植えてあり、それがちょうど見頃になっていた。

 地元の方々が丹精されているとのことだが、大したものだと思った。
 このあたりでは、ソメイヨシノもまだ、満開をやや過ぎたくらいで、まだ十分見ることができる。

測定結果

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測定結果


 小鹿野町の市民が私達の未来測定所・秩父おがのという、放射線測定所を開設している。
 そちらで、自宅ストーブの木灰と、自家産椎茸の放射線量を計測していただいた。

 もっとも心配していた木灰は、セシウム134と137を合計して、キロあたり711ベクレルだった。
 これは、焼却灰の埋め立て基準値8000ベクレルを大きく下回っているので、形としては、「不検出」と言っていいらしいが、たとえばこちらのサイトを見ると、長野県中部あたりと比べれば、明らかに多い。

 とはいえ、畑にまいてもひどい汚染になるわけではないようなので、かなり溜まった木灰は今後、肥料として使おうと思っている。

 自家産椎茸は、セシウム134と137の合計でキロあたり78ベクレルだった。
 これも、ゼロではないものの、新しい基準値より低い値なので、自家消費用として食べるには許容範囲と解釈する(許容範囲じゃなくでも食べるつもりだったが)。

 しかし当地は、椎茸産地でもある。
 ちゃんと計測すれば、多くの栽培場の乾燥椎茸がキロあたり100ベクレルを越えそうな気がする。
 きちんとしたデータがないところに、風評被害が発生するのだから、きちんと計測すべきだと思う。

 現在、乾燥させている薪を燃した灰が大丈夫かどうかは、来年になって計測してみなければわからない。

 国も自治体も、こういうことをサボタージュしている中で、子どもたちと地域の未来について、市民は模索している。

 文部科学省から『知っておきたい放射線のこと』と題する本が、全生徒に配布しても余るほど、送られてきた。
 もちろん無料である。

 この国に高校生は、約336万人在籍している(文科省の統計による)から、莫大な予算が、投じられたことになる。
 100万部売れる本などほとんど存在しないから、この部数がどれほどたいへんな数字か、想像できよう。

 ちなみに、小中学生に対しても、それぞれの発達段階に即した教材が配布されているだろうから、総合計は1000万部を超えているはずだ。

 このたぐいの本は、以前からしばしば配布されていたのだが、正直言って、どうせ誰も読まないのだし、税金の無駄だよなという程度に受け止めていたから、内容を精査したことなどなかった。
 今回配布されたのは改訂版で、以前のものには、原発は地震や津波にも十分耐えられるというような記述があったらしく、その点についての改定が行われたものと思っていた。

 しかし、内容に目を通してみると、書くべきことをわざと欠落させてあり、「放射線は怖くない」というマインドコントロールを図ろうとしているのが見えすいている。
 その内容は、文科省サイトで見ることができるから、参照されたい。

 今、子どもたちに教えるべきは、放射線の恐ろしさや放射線から身を守る方法である。
 子どもたちが将来に至るまで、健康で暮らしていくためには、福島第一原発から流れだした放射性物質から守られる必要がある。

 例えば外部被曝についてこの本は、「万一、汚染してしまった場合は、シャワーを浴びたり洗濯をしたり洗い流すことができます」と述べている。
 シャワーや洗濯で放射性物質を完全に洗い流せるなら、第一原発の事故などとっくに収束しているはずだ。
 自分で現場に行きもせずに、こんな無責任なことが、よく言えるものだ。

 内部被曝については、「内部被ばくを防ぐには、放射性物質を体内に取り込まないようにすることが大切です」とのみ、記してある。
 空気も大地も水も、すべてが放射性物質に汚染されていて、それを完全に除染することが事実上不可能だということくらい、誰だってわかっているだろう。
 文科省は、「放射性物質を体内に取り込まないようにする」ためにどうせよというのだろう。
 呼吸をするな、水を飲むな、屋外に出るな、すなわち日本列島に住むなとでも言いたいのだろうか。

 放射線の人体への影響については、「ICRPでは、仮に蓄積で100ミリシーベルトを1000人が受けたとすると、およそ5人ががんで亡くなる可能性があると計算しています。現在の日本人は、およそ30%の人が生涯でがんにより亡くなっていますから、1000人のうちおよそ300人ですが、100ミリシーベルトを受けると300人がおよそ5人増えて、305人ががんで亡くなると計算されます」という書き方をしている。
 一般のガンで亡くなる人は1000人中300人だが、100ミリシーベルトの放射線によってガンになる人は、1000人中5人にすぎないという、数字のトリックである。

 少なからぬ人が放射線が人の遺伝子情報を改変するのではないかという危惧を持っているが、この本には、「被ばくをした本人には現れず、その子孫に現れる遺伝性影響についても研究されていますが、遺伝性影響が人に現れたとする証拠は、これまでのところ報告されていません」と述べている。
 それは、因果関係が論証されていないというだけであって、経験論的には明らかなことである。

 本書には、放射線が役に立つことを記した情報は詳しく説明されているのだが、害虫駆除の方法として使われている不妊虫放飼法について、「まず放射性物質のコバルト60から出るガンマ(γ)線を当てて不妊化した虫を大量に野外に放します。その後、放した虫と健全な虫が交尾を行ったとしても繁殖することができず、次世代の個体数を減らすことができます」と説明している。
 放射線を使って遺伝子を改変し、「次世代の個体数を減らすことができ」るのに、どうして人の場合に限って、遺伝的影響が現れないと言えるのだろうか。
 すぐ下のところでは、「品種改良は、放射線を当てることによって意図的に突然変異を起こさせ、病気に強い新品種や寒冷地に適した品種(変種)を得たりする技術です」とも言っているのに。

 唯々諾々とこんなものを子どもたちに配って、嘘八百を教えこんでよいものだろうか。

 巻末には、執筆者の一覧がある。
 中には、現場の教員もいるが、内容面で主導的役割を果たしたのは、原子力産業に寄生している「専門家」たちだろう。

 この人たちの名前をググってみれば、いたるところにトンデモ発言が出てきて、あまりにわかりやすい構図に唖然とする。
 例えば、上に述べた「放射能による遺伝子への影響は証明されてない」は、甲斐倫明氏である。

 米原英典氏は、「食べ物の中の放射性物質を気にし過ぎないということも大事なことです。心配しすぎて、野菜を食べないということになれば、そのほうが健康にはマイナスです」という高説の持ち主である。

 とどめは、執筆委員長の中村尚司氏で、食品セシウム基準厳格化「反対を」というメールを関係者に送った人物である。
 食品に含まれるセシウムの基準を厳しくすると福島県産の農産物が売れなくなるから、甘い基準のままにしたほうがよいという意見を「皆さんも出してくださいと書いたが、要請したつもりはない」などと、不思議な日本語を弄している。

 もし配るなら、この本がいかに怪しいかをきちんと説明しないとまずいんじゃないだろうか。

芝桜

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芝桜の丘


 農作業を休んで、先日もらってきた桑とケヤキの玉切りと薪割り。
 朝夕にやってるので、かなりはかどった。
 この時期にもう少し頑張っておけば、安心して次の冬を迎えることができる。

 当地のソメイヨシノは現在、花吹雪状態で、観光客で賑わう芝桜の丘のシバザクラは、まだ三分から五分咲き程度である。

わかりやすい考え

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 モノゴトを自分のアタマで、あたりまえに考え、判断することが、もっとも重要なのである。
 例えば、以下のような計算方法・思考方法がしばしば使われる。

 「大地震や大津波が起きる確率は、2万分の1(2万年に1度の確率)である。従って、その確率はほぼゼロに等しく、考慮の必要がない」

 この理論がいかに間違っているかは、ちょっと考えてもわかるのだが、事実として、昨年3月11日に証明された。
 つまり、「確率の少ないことは起きない」という理論は間違いで、「確率の少ないこともしっかり考慮した上で、考えを組み立てる必要がある」が正しいのである。

 休止中の、例えば関電大飯原発を再稼働すべきかどうかという問題が議論されているが、

 想定外の事態が起きる可能性がゼロであることが証明されないのに、破滅的な事態を招く危険にあえて突っ込んでいくのは、バカのすることである。

 福島第一原発の事故(この事故は犯罪だと思っている)の可能性を指摘していた人は、たくさんいた。
 「それはなんでも反対していた人だろう」という人がいるかもしれないが、そうではない。
 原発の危なさは、誰がどう考えても理解できるし、当然のことながら、理論的にはっきりしていたことだった。(ほんの一例をあげればこの本など)

 大地震・大津波は、あと3分後に起きても、おかしくないのである。
 モノゴトをきちんと考えれば、すべてがパーになることを回避したければ、原発の即時廃止以外には、ありえない。

 原発利権に群がる寄生虫たちは、「電気が足りなくなる」といっている。
 現在のように電気を使ってれば、どんなに発電してもいずれ、電気は足りなくなる。
 電気不足の解決法は、なるべく電気を使わない以外に、ない。

 この点に関して政治は、自民党から共産党まで、なるべく電気を使わないことを提起できない点で、ことごとく大同小異である。
 たとえば共産党は、関電の「需給見通し」について専門家からは、省エネ誘導策や他の電力会社からの電気の融通、揚水発電の効果的活用などが考慮されておらず、関電が主張する電力不足は解決できるとする意見が多く出されていますと言っている。

 少し考えればわかることだが、夏の電力逼迫期に「他の電力会社からの電気の融通」など、できるわけがない。
 「揚水発電」は、原発の余り電気の費消策にすぎず、その活用とは、昼も夜も石油を燃やし続けるということであり、地球環境に対するインパクトを考えれば、メチャクチャな話である。
 共産党の言う「省エネ誘導策」がなんであるか不明だが、「電気のムダ使いをやめろ」と宣伝する程度なら、電力会社だってやっている。
 要するに、既成の政治も経済もすべてが「電気をなるべく使わないようにしよう」と言えないのが、愚かなのである。

 「原発を動かすのはもうやめよう」「電気に頼った暮らしから脱却しよう」と言えないすべての政党に、退場してもらうしかない。

タチツボスミレ

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タチツボスミレ


 この時期、何がもっとも気になるかといって、朝の最低気温ほど決定的なものはない。
 「八十八夜の別れ霜」とは、岐阜県の山間部でも同じ言い草が伝えられているらしいから、当地に限った話でもないらしい。
 要するに、八十八夜が過ぎれば、遅霜はおりないという俚諺なのであるが、自分のささやかな経験から言っても、これは当たっている(地元には5月23日に遅霜が降ったことを記憶しているご老人がいるが)。

 従って、4月いっぱいは、ジャガイモが全滅する危険性があるのであり、ナスやキュウリを野良に出すのは、たいへん危ないことなのである。
 言い方を変えれば、八十八夜を過ぎれば、各種夏野菜を一気に植えつけねばならないのである。

 今日は半日、自動車のタイヤ交換。
 自分の経験でも、たしかこの日だったと思うが、4月13日に降雪を見たことがある。
 しかし、それより遅い雪はなかったと思う。

 午後は薪作りと農作業。
 薪は、風呂用。

 自宅で、紙ポットにキュウリ(スウヨウ)の播種。

 畑で、ブロッコリー苗(購入苗)の植えつけ。
 ラディッシュの播種(直播)。
 アスパラガスの支柱立て。
 紅菜苔を片付けた跡地(オクラ予定地)の土作り。

 三陸つぼみ菜は、太いトウを食べ尽くしたので、わきから出る芽を食べている。
 やや細いので、摘むのが面倒ではあるが、味はよい。

 しばらく、つぼみ菜ばかり食べていたが、ようやく、アスパラガスが伸び始めた。
 大麦が出穂し、そら豆の花が盛んに咲いている。

 樹種不明の丸太をいただける話があったので、軽トラ一杯分の丸太運び。

 里山の雑木林は、日毎に淡く色づいている。
 人里のソメイヨシノは満開で、ヤマザクラも咲き始めた。
 林床では、タチツボスミレなども咲いている。

志賀城址山行記

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ダンコウバイ咲く
三角点近くの石祠
頂稜の空堀あと
テングチョウ舞う
旧志賀小学校
初谷温泉


 終日、山林作業。
 ほとんどずっと、ヒノキ間伐の手伝いをしていた。

 ヒノキの枝はすこぶる粘りがあって、生きてる枝なら小指の太さがあれば大人が乗ってもまず、折れない。
 それはいいのだが、倒すときには、たちまちかかり木になる。
 以前は、人力で力をあわせて元を引いたりしていたが、今はチルホールを使う。

 手伝いというのは、作業員の方が倒したかかり木を、チルホールを使って倒す作業である。

 里山には、ゼンマイやニリンソウがいくらか出ていたし、ハリギリも芽吹いていたが、いつもよく目に入るモミジガサなどはまだ全く出ていなかった。
 里山の今年の山菜は、少し遅れそうだ。

 志賀城址山行記を追加。

三頭山山行記

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ドラム缶橋と倉戸山
残雪がいい感じ
エイザンスミレも咲く
ハシリドコロ
霜に焼けたイワボタン
ハナネコノメはこれから


 多数の低気圧の東進により、よいお湿り。
 昨夕、トマト支柱の組立を完成させ、陸稲用の穴あきマルチが飛ばないように土をかけておいてよかった。
 向こう一週間の間、寒気が入る予想がないので、畑の作物と雑草にとって、ありがたい雨になるだろう。

 パソコンは、各種ソフトを使っても、外付けハードディスクを相変わらず認識してくれない(ティスクの存在は認識するがアクセスできない)。
 インテルCPUを積んだWindows7のパソコンであれば認識するので、何らかのドライバに問題がある可能性が高い。
 とても面倒ではあるが、ホームネットワークを介せば、メインパソコンからのアクセスはできるので、しばらくそうした使い方をするしかない。

 三頭山山行記を追加。

旧志賀村役場

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旧志賀村役場


 退勤後、またも風で吹っ飛んだマルチを補修し、トマト雨よけ支柱を立てた。
 暗くなってしまったので、最後は完成せず。

 いつも来る狸が、今日は出てこなかった。
 事故にあったのかもしれない。
 もっとも、狸のことなど、知ったことではない。

 写真は、昨日歩いた佐久市志賀地区にある、大正時代に建てられた旧役場だという建物。
 小さいが、大工さんの手でしっかり作りこんである感じだ。

 山歩きの際には、登山口に直行するのではなく、登山口より少し手前から歩き始めた方が、いろんなものを見ることができて、味わいがある。
 人それぞれでよいのだが、あまりガツガツとピークを稼ぐような山歩きは、とても貧しいのではないかと思っている。

志賀城址

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雲興寺前から志賀城址


 佐久市の志賀城あとを歩いてきた。
 朝は氷点下3.8度と、厳冬期並みに冷えたが、昼間は春らしい一日だった。

 戦国時代の佐久は、甲斐の武田・上州の上杉の間にはさまれた在地の土豪たちが、自らの自立性と生存をかけて、政治と戦争に明け暮れていたようだ。
 志賀城の笠原新三郎は上杉方に与していたため、信玄の憎しみを被り、籠城後陥落し、男はもちろん、女や子どもまで徹底的に処断されたという。

 往復1時間程度の軽い散歩だったが、空はどこまでも青く、とても気持ちのよい山城歩きだった。

 帰りに初谷鉱泉に寄って汗を流した。
 ここも風情のよい温泉だった。

 帰宅後、紙ポットにサラダ菜の種まき。

 夕方から、今シーズン最後のパン作り。
 今年のパンは、失敗がほとんどなく、うまくいくことが多かった。
 来シーズン用の小麦も、順調に育っている。

ヒオドシチョウ

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ヒオドシチョウ


 午後に秩父事件関係の集まりがあったので、午前と夕方に農作業。
 朝は氷点下2.2度まで下がったので、汲み置きのバケツの水に氷が張った。

 自宅周辺では、小雪が降ったらしい。

 とはいえ、季節が春に向かっているのは間違いないはずなので、この時期にやるべき作業をこなした。

 午前中に主としてトマト予定地の土づくりとうね立て・マルチ張り。
 トマトはこれから支柱のヤグラを立てなければならない。

 夕方は、陸稲予定地の土づくりとうね立て・マルチ張り。
 こちらは、ほぼ完了。

 このところ、日没の時間になると、畑に狸が出没する。
 暗い時間なので写真に撮っていないが、不愉快なので、脅してみるのだが、一瞬隠れるだけで、こちらが退散したあと、畑を物色しているらしい。

 狸には狸の事情があるだろうが、こちらにもこちらの事情がある。
 向こうが仕掛けてくれば、それなりに対応しなければならない。

 写真は、三頭山で見たヒオドシチョウ。
 どこかで厳冬を越したのだろう。
 寒い日だったが、避難小屋付近で優雅に舞っていた。

三頭山で見た樹木

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ヌカザス山のブナ


上と同じ樹


山頂近くにて


イヌブナ大木


サヤグチ沢沿いのトチ巨木


 昨日から今日にかけても、冬型気圧配置に伴う強い季節風が吹いた。
 ここ数日の最低気温は0度前後だが、ここ数年のテータを見るかぎり、4月7日以降に氷点下以下に下がるのは、災害的な遅霜以外にはない。
 現状では新潟県あたりはまだ、冬と同じように、降雪しているようなので、今年は例外的に春が遅いのかもしれない。

 風のために、畑のビニール類がまたまた、吹っ飛んでしまった。
 うちの畑では、トマトや陸稲の準備を始めているところであり、ホームセンターでは、ナスやピーマンの苗を売り始めた。
 この寒さと季節風にはやや、戸惑っている。
 本日も、日没まで、吹っ飛んだビニール類の修復。

 写真は、三頭山で見た樹木たち。
 いずれも立派な樹ばかりだが、イヌブナは、今まで見た中で最も大きかったような気がする。

三頭山

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ツルネコノメ咲く


ユキワリイチゲ


カタクリ咲く


 このところ、根詰め仕事が続いていたので、休みをとって三頭山を歩いてきた。

 三頭山といえば、あちこちからよく目にする山なのだが、実際に登ったのはちょうど23年ぶりだった。

 そのときには、数馬から西原峠経由で三頭山に登り、小菅村余沢に下山した。
 今回は、奥多摩湖から登って御前山に至り、境橋に降りるという壮大なルートを考えたが、鞘口峠ですでに15時前と、山中で日没になりかねない時間となった上、夕方以降降雨をみるという予報だったので、素直に鞘口峠から奥多摩湖へ下山した。

 晴れてはいたが、雲も多く、富士山などは見えなかったが、雲取山や奥多摩の山は、よく見えていた。

 尾根筋には、ブナ・ミズナラ・シナなどの大木があり、沢コースでもトチの巨木に出会うことができた。
 御前山もそうだが、奥多摩の山には、ブナ・ミズナラなどの原生林があちこちにあって、たいへんみごとだ。

 尾根には氷化した雪が残っていたが、沢コースでは、早春の花たちがようやく、咲き始めていた。

笠取山山行記

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笠取小屋上部の雪原



防火帯の大ミズナラ
白峰三山遠望
笠取山からの富士山
笠取小屋

 爆弾低気圧というのは、あまり経験したことがなかったが、春一番の強烈なタイプらしい。
 昨夜の風に関する気象庁のデータはまだ出ていないが、家が微動するほど、激しかった。

 家は無事だったが、畑のビニール類はほとんど吹っ飛んでしまったので、今日は日没まで復旧作業。

 部品を組んで作った外付けハードディスクを接続した。認識はされるのだが、アクセス不能。
 ちょっとお手上げ状態である。

 笠取山山行記を追加。

三陸つぼみ菜

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つぼみ菜
  先日もらった桑の木の薪割り。
 桑は割りやすい木だが、枝の部分はさすがに難物で、あまりはかどらなかった。

 夕方、畑に行って除草。
 花の咲いたチンゲンサイの片づけ。
 トマト予定地の耕耘。

 大麦・小麦・タマネギ・ニンニク・そら豆などは順調。
 小松菜と三陸つぼみ菜が絶好調だ。
 つぼみ菜は、茹でて食べると、たいへん甘い。

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