佐久市の志賀城あとを歩いてきた。
朝は氷点下3.8度と、厳冬期並みに冷えたが、昼間は春らしい一日だった。
戦国時代の佐久は、甲斐の武田・上州の上杉の間にはさまれた在地の土豪たちが、自らの自立性と生存をかけて、政治と戦争に明け暮れていたようだ。
志賀城の笠原新三郎は上杉方に与していたため、信玄の憎しみを被り、籠城後陥落し、男はもちろん、女や子どもまで徹底的に処断されたという。
往復1時間程度の軽い散歩だったが、空はどこまでも青く、とても気持ちのよい山城歩きだった。
帰りに初谷鉱泉に寄って汗を流した。
ここも風情のよい温泉だった。
帰宅後、紙ポットにサラダ菜の種まき。
夕方から、今シーズン最後のパン作り。
今年のパンは、失敗がほとんどなく、うまくいくことが多かった。
来シーズン用の小麦も、順調に育っている。
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