このところ、根詰め仕事が続いていたので、休みをとって三頭山を歩いてきた。
三頭山といえば、あちこちからよく目にする山なのだが、実際に登ったのはちょうど23年ぶりだった。
そのときには、数馬から西原峠経由で三頭山に登り、小菅村余沢に下山した。
今回は、奥多摩湖から登って御前山に至り、境橋に降りるという壮大なルートを考えたが、鞘口峠ですでに15時前と、山中で日没になりかねない時間となった上、夕方以降降雨をみるという予報だったので、素直に鞘口峠から奥多摩湖へ下山した。
晴れてはいたが、雲も多く、富士山などは見えなかったが、雲取山や奥多摩の山は、よく見えていた。
尾根筋には、ブナ・ミズナラ・シナなどの大木があり、沢コースでもトチの巨木に出会うことができた。
御前山もそうだが、奥多摩の山には、ブナ・ミズナラなどの原生林があちこちにあって、たいへんみごとだ。
尾根には氷化した雪が残っていたが、沢コースでは、早春の花たちがようやく、咲き始めていた。
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