2012年10月アーカイブ

八丁尾根山行記

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八海山大神


大イタヤ


トチの落葉進む薄川源流

 朝、畑に寄ってみたが、時間がほとんどなかったため、なんの作業もできなかった。
 これからもしばらくの間、土日に予定が詰まっているから、今少し早起きをして、農作業するしかなさそうだ。

 山日記に雨の八丁尾根を追加。

 今朝の最低気温は、4.6度だった。
 氷点下になるまで、今少しだ。

 里山もいくらか、色づき始めた。

 先週あたりから、ジョウビタキが庭に訪れている。
 猫はとても、喜んでいる。

雨の八丁尾根

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ガスが晴れた一瞬

早朝の清滝小屋


 両神山から帰宅。

 土曜日が曇りときどき晴れ、日曜日が曇のち雨予報だったのだが、高気圧が北に偏っているのが気になってはいた。
 はたして、土曜日の早暁からかなり強い雨が降っており、通り雨であってほしいと思った(予報もほんの一時的な雨となっていた)が、結果的にはほぼ終日、降り続いた。

 小鹿野町坂本から合計13名で登り始め、先日歩いた三川谷から八丁峠へ上がり、西岳から東岳を経て両神山に至る八丁尾根を歩いたのだが、核心部の通過時に、雨があがっていたのは幸いだったものの、濡れた岩場の登降に思ったより時間がかかり、剣ヶ峰からの下降中に日没となった。

 日は暮れたが、登山道ははっきりしていたので、ヘッドランプ行動で清滝小屋まで行って泊まり、今日、日向大谷に下山した。

 下山後、多少の時間があったが、相変わらず雨が降っているので、農作業や薪作りは休み。

麦蒔き

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成熟してきた大豆
 過日の検査結果が出るので、午前中休みをとって、通院と農作業。
 検査結果は異常なしと出た。
 だからといって、何も問題がないわけではないので、今までのように身体を酷使するのは難しい。

 畑の方は、小麦・大麦・そら豆・えんどう豆の種まきをすませた。
 えんどう豆は、もう少し先に行ってからまきたいところだが、この先、週末も含めて予定がびっしりと入っているので、こっちの都合優先でまいてしまった。
 これで、年内に植える作物はあと、玉ねぎだけとなった。

 大豆が熟してずいぶん、黄色くなってきた。
 ニンニクが発芽した。

 オクラはそろそろ終了しそうだが、ピーマンやシカクマメが相変わらず、よくとれている。

ジンジソウ

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ジンジソウ1

ジンジソウ2


 出勤前に、そら豆・えんどう豆用のうね立て。
 種まきは、麦類のほうが先になる。

 東京電力には相変わらず、こんな話が出てくる。
 地元にばらまかれるこれらのカネが、消費者の支払う電力料金から支出されていることは周知の事実だが、原発事故被災者の賠償請求には徹底的にシブい東電が、原発地元自治体に対しては、バカみたいに気前がよい。

 同記事は、「村はこれをアワビの種苗やヒラメの稚魚の購入費などに充てた」と記している。
 アワビ稚貝やヒラメ稚魚の養殖業者さんは儲かったわけだ。
 こういう業者はちゃんと入札で決めてるのだろうか。

 写真は、三川谷のジンジソウ。

楢沢峠山行記

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コハウチワカエデ色づく
アブラツツジ
オオカメノキ黄葉
荒れ果てた楢沢峠
岩峰から桧沢岳・小沢岳
岩峰からソデガヤ

 好天の一日だったが、次の週末は業務なので、終日農作業。

 陸稲跡地を耕して、大麦・小麦の種まき準備。
 キビ跡地を耕して、玉ねぎ植えつけ準備。

 近所では、コンニャク芋を掘っている人が多い。
 うちの畑ではまだ、地上部が枯れないので、コンニャクはおいといて、里芋を掘り始めた。
 今年の里芋は、今ひとつだった。

 楢沢峠山行記を追加。

伐採の一日

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燃えるアブラツツジ

サラシナショウマ咲く

ヤマトリカブトも咲く


 終日、町有地の木の伐採の手伝い。
 役場はやってくれないので、地元住民が一日、汗を流した。
 伐倒・枝払い・玉切りなど、地元の人たちの手際は、さすがだ。

 一日働いて、サクラ・ネムなど、軽トラック3台分くらいの丸太をいただいた。
 これを割るのが、この冬の仕事になる。
 うちではすでに、薪を燃やし始めている。

 写真は、楢沢峠の花たち。

三川谷

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三川谷の渓相

渓沿いのカツラ


 休みをとって、まずは医者行き。
 過日の人間ドックで問題になった二つの点について、再検査をした。
 今日は検査だけで、結果は後日。
 血を取られたり、スキャナにかけられたりすると、「俺も病気なんだな」という実感がわく。

 お昼を回ってから、近所の三川谷登山道をしばし歩きに行った。
 自宅近くの川は赤平川というが、その最源流が三川谷だ。
 国道の通る上流部は堰堤に次ぐ堰堤で荒れているが、源流は穏やかな渓相のいい渓である。

 登山者が少ないせいか、出水のため荒れたところが目立ちはしたが、通行に支障があるほどではなかった。
 歩き始めが13時を回っていたので無理せず、この日は、八丁峠までの中間点である大岩までとした。

 夕方前に畑仕事。
 今日は、キビの片付けのみ。

楢沢峠の樹木あれこれ

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地蔵峠のミズナラ

岩とトチ

熊棚下の落枝


 終日雨降りのため、畑仕事はできず。

 楢沢峠の写真の整理。

 上は、地蔵峠の巨ミズナラ。
 幹のねじれた様子がパワフルで、素晴らしい。

 中は、ウシトラ沢沿いの風景。
 トチノキは巨木というほどでないが、わきの巨岩と存在感を競っている。

 下は、クマ棚の根元に散乱したミズナラの枝。
 直径5センチほどもあるのだが、捻り折ったように切れている。
 これを見た時には思わず上を見たが、樹上は幸い、留守だった。

地蔵峠から塩ノ沢峠

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ヌメリスギタケ


 久しぶりに休みがとれたので、天気が崩れる予報ではあったが、降り出しまで数時間の余裕があるとふんで、上野村の住居附から地蔵峠・楢沢峠を経て塩ノ沢峠まで歩いてきた。

 地蔵峠から楢沢峠までは、峠道があるかと思ったが、それらしき道が見当たらなかったので、尾根を行った。
 楢沢峠から塩ノ沢峠への旧峠道は、林道によって破壊されたと思っていたので、尾根を行こうとしたら、途中から、旧峠道を発見した。

 思うようには行かなくても、だいたい、思ったルートを歩くことができたので、よしとする。

 ルートは雑木と植林の里山だが、山の中には、獣の気配が濃厚で、クマ棚から落下したミズナラの枝が散乱していたり、3頭のイノシシと遭遇したり、正体不明の動物(カモシカか)としばし対峙したりした。

 昨日は、瀬音・源流部会だったのだが、帰宅途中に2頭のタヌキに遭遇したし、先月には、帰宅したら家の前に2頭の大きな鹿がいた。
 このところ里山が、急速にサファリパーク化している感じがする。

 きのこは、思ったほど出ておらず、ヌメリスギタケ・ハナイグチ・カキシメジなどを見た。
 写真は、ヌメリスギタケ。

雑木林のきのこ

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モミ混じりのスギ林



マイタケ



サクラシメジ

 午後までかかって、水稲の脱穀。
 脱穀は、機械をお借りするので、作業自体は早いが、稲干しハザの撤収まで含めると、それなりの作業になる。
 今年はあちこちで豊作らしいが、うちもたいへんよい出来だった。
 とりあえず、この先一年は、食べていける。

 帰宅後、裏山を散策。
 裏山というのは毘沙門山なので、それなりに険しい山である。

 全体に乾き気味だったが、マイタケ・サクラシメジ・クサウラベニタケ・アカモミタケなどが出ていた。

竹寺再び

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シュウメイギク

セキヤノアキチョウジ


 初心者向け登山教室で、また竹寺に行ってきた。

 午前中は軽くレクチャーして、午後、小殿から竹寺を往復した。
 ずっと植林地のコースなのだが、天気がよかったので、気持ちよい山歩きができたと思う。
 きのこは殆ど出ておらず、ザラエノハラタケとホコリタケしか見なかった。

 草花もなかったが、竹寺の境内には、シュウメイギクやセキヤノアキチョウジが咲いていた。

 帰秩してから陸稲の刈り取り。
 暗くなるまでかかって、ようやく刈り終えた。

佐久の酒

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佐久の酒


 朝の農作業で、ニンニクの植付けを終了。
 夕方は、畑に着くころには真っ暗なので、定時に退勤できたとしても農作業は無理だ。
 今朝は、陸稲の稲刈りだったが、作業時間が短いので、ほんの一部のみ。

 佐久地方の山に出かける機会が何度かあったので、気に入ったお酒を二つ。
 これは、各地の山を訪ねる楽しみの一つでもある。

 酒の味は各人の好みであって、絶対的な基準があるわけではない。
 私自身は、米と麹の香りの強い、フルボディという感じの酒が好みで、取って付けたようなわざとらしい吟醸香は、好まない。

 「礎」は、佐久穂町(旧八千穂村)の酒で、味のバランスがとてもよい。
 こちらは、小海町のナナーズというスーパーでないと売ってないと思う。

 「茜さす」も好バランスの芳醇な酒である。
 原料の米から丁寧に作られており、米どころである佐久の酒造り技術の結晶という感じがする。
 原料米の田んぼは五郎兵衛新田というところだそうだが、この村は、山口耀久『八ヶ岳挽歌』に出てくる。

 4合瓶を一週間くらいかけて、ゆっくり飲んでいる。

 『原発・放射能 子どもが危ない』の読書ノートを追加。

浅間山のきのこ

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ハナイグチ

キララタケ

チャナメツムタケ


 朝、大根の間引き。
 間引きはこれで終了だが、種まきが遅かったので、苗の育ちはずいぶん遅れている。
 暑さのために種まきが遅れたのが原因だが、なかなか難しいものだ。

 昨日散策した浅間山登山道には、時期が時期だけあって、カラマツ林の各種きのこが顔を出していた。

 松木観音と竹寺山行記を追加。

チョウセンゴミシ

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チョウセンゴミシ


 うららかに晴れあがったので、浅間山荘から火山館まで歩こうと思って出てきたが、同行者の体調が今ひとつだったので、二の鳥居付近まで行って引き返してきた。

 カラマツの黄葉にはまだ早かったが、ずいぶん涼しかったので、秋の風情を十分に感じてくることができた。

 浅間山荘の風呂は鉄泉で、赤茶色の絵の具を溶いたような色をしていたが、よく温まった。

 道ばたには、チョウセンゴミシがあちこちに実っていた。

オオウラジロノキ酒

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オオウラジロノキ酒


 雨は午前中にあがったのだが、Movable TypeをVer.5.2にバージョンアップしようとしたら、エラーが返ってきて、アクセス不能となった。
 いろいろと試したが、原因は不明で、ニッチもサッチもいかなくなりそうだったので、元のバージョンに戻したら、復元できた。
 同様のエラーをググってみたが、あまり一般的ではないらしいので、それ以上いじるのをやめたが、アクセスはできるものの、投稿不能。
 プラグインを復元してようやく書き込みができた。

 午後はずっと農作業。

 大根の間引き。
 キビの刈り取りを半分くらい。
 大除草。

 毎日新聞のスクープなのだが、福島県の県民健康管理調査について専門家が意見を交わす検討委員会で委員が発言すべき内容などを記した議事進行表を県が事前に作成していたらしい。
 この記事では、県の担当者は「座長(山下俊一・県立医大副学長)のメモ的なものとして作った可能性はある」と話したとも述べている。

 山下俊一氏は、「百ミリシーベルト以下の被曝線量では健康に与える影響は証明することはできません、だから私は、百ミリシーベルト以上は心配しましょう、これ以下はすぐには全く心配要らない、そう言っています」「ニコニコ笑っていれば放射能の被害は受けません。クヨクヨしていれば受けます」のたぐいの発言で世界的に有名になった「専門家」である。

 自分の発言によって福島と日本列島の子どもたちが将来、どんなに苦しむとしても、この人たちは、良心の呵責も感じないし、そもそも、責任さえ課せられないことを知っている。
 それは、安全でない原発を安全だと言いくるめ、これだけの大惨事を引き起こしておきながら、歴代自民党政権の政治家や官僚、電力会社幹部や「専門家」たちが、なんの罪にも問われていないのを見て、たかをくくっているからである。

 写真は、オオウラジロノキのリキュールである。
 材料のオオウラジロノキは、福島県十万劫山で2003年に拾ったから、9年ものである。

 オオウラジロノキは、チョウセンゴミシについで、リキュール材料として秀逸だと思っている。
 年月を重ねて、渋み・酸味・甘みの効いた素晴らしい酒に結晶しているのだが、原発事故のことを思うと、腹立たしくなるのが口惜しい。

飯田蕪菜

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2012/9/21
2012/10/6


 久しぶりに終日、農作業。

 まずはジャンボニンニクの植えつけ。
 一日では終わらなかったので、続きはまた後日。

 冬ネギの土寄せ。
 今年は松本一本太だが、順調に育っていると思う。

 玉レタス小苗の植えつけ。
 レタスの植えつけはこれで最終。

 その他、除草や追肥などで一日が暮れた。

 先の台風でタカキビが倒伏した。
 3メートルほどにも伸びていたので、倒れてもおかしくなかったのだが、隣の秋ソバの上にのしかかっているので、ソバが巻き添えを食らっている。

 大根類はおおむね順調。
 遅くまいたキビは今ひとつだが、来週には刈れそうな感じ。
 今は、ピーマンが絶好調だ。

 写真は、飯田蕪菜。
 まずは順調に生育している。

 読書ノートに、『北八ッ彷徨』『八ヶ岳挽歌』を追加。

松木観音と竹寺

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松木観音

竹寺本殿


 出勤前にレタス苗を少々植えつけ。
 本日の作業はこれだけ。

 写真は、土曜日に歩いた松木観音と竹寺。

 松木観音は、周囲を採石場の駐車場に囲まれた、地元の人しかお参りしていない感じの小さなお堂である。
 堂内に安置されている千手観音は、鎌倉時代のものじゃないかという解説板が立っている。
 それはほんとだろうか。

 それよりも、このお堂を建てたのが、幕末の大工・紋次郎と聞けば、知る人は知っているはずだ。
 慶応二年六月に名栗村から始まり、武州のほぼ全域で豪農を打ち壊した巨大な一揆・武州世直し一揆の首謀者の一人が紋次郎だからだ。
 この日は、堂内を外から覗くことしかできなかったが、いつか縁日にお参りに来てみたい。

 竹寺は、三年ぶり。
 この写真を見れば、どうしてこれがお寺なのかと思ってしまうが、明治維新前の修験寺院はみな、このような形だったのではなかろうか。
 ちなみに、ここに祀られているのは牛頭天王であり、仏さまではない。

2023年8月

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