雨は午前中にあがったのだが、Movable TypeをVer.5.2にバージョンアップしようとしたら、エラーが返ってきて、アクセス不能となった。
いろいろと試したが、原因は不明で、ニッチもサッチもいかなくなりそうだったので、元のバージョンに戻したら、復元できた。
同様のエラーをググってみたが、あまり一般的ではないらしいので、それ以上いじるのをやめたが、アクセスはできるものの、投稿不能。
プラグインを復元してようやく書き込みができた。
午後はずっと農作業。
大根の間引き。
キビの刈り取りを半分くらい。
大除草。
毎日新聞のスクープなのだが、福島県の県民健康管理調査について専門家が意見を交わす検討委員会で委員が発言すべき内容などを記した議事進行表を県が事前に作成していたらしい。
この記事では、県の担当者は「座長(山下俊一・県立医大副学長)のメモ的なものとして作った可能性はある」と話したとも述べている。
山下俊一氏は、「百ミリシーベルト以下の被曝線量では健康に与える影響は証明することはできません、だから私は、百ミリシーベルト以上は心配しましょう、これ以下はすぐには全く心配要らない、そう言っています」「ニコニコ笑っていれば放射能の被害は受けません。クヨクヨしていれば受けます」のたぐいの発言で世界的に有名になった「専門家」である。
自分の発言によって福島と日本列島の子どもたちが将来、どんなに苦しむとしても、この人たちは、良心の呵責も感じないし、そもそも、責任さえ課せられないことを知っている。
それは、安全でない原発を安全だと言いくるめ、これだけの大惨事を引き起こしておきながら、歴代自民党政権の政治家や官僚、電力会社幹部や「専門家」たちが、なんの罪にも問われていないのを見て、たかをくくっているからである。
写真は、オオウラジロノキのリキュールである。
材料のオオウラジロノキは、福島県十万劫山で2003年に拾ったから、9年ものである。
オオウラジロノキは、チョウセンゴミシについで、リキュール材料として秀逸だと思っている。
年月を重ねて、渋み・酸味・甘みの効いた素晴らしい酒に結晶しているのだが、原発事故のことを思うと、腹立たしくなるのが口惜しい。
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