松木観音と竹寺

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松木観音

竹寺本殿


 出勤前にレタス苗を少々植えつけ。
 本日の作業はこれだけ。

 写真は、土曜日に歩いた松木観音と竹寺。

 松木観音は、周囲を採石場の駐車場に囲まれた、地元の人しかお参りしていない感じの小さなお堂である。
 堂内に安置されている千手観音は、鎌倉時代のものじゃないかという解説板が立っている。
 それはほんとだろうか。

 それよりも、このお堂を建てたのが、幕末の大工・紋次郎と聞けば、知る人は知っているはずだ。
 慶応二年六月に名栗村から始まり、武州のほぼ全域で豪農を打ち壊した巨大な一揆・武州世直し一揆の首謀者の一人が紋次郎だからだ。
 この日は、堂内を外から覗くことしかできなかったが、いつか縁日にお参りに来てみたい。

 竹寺は、三年ぶり。
 この写真を見れば、どうしてこれがお寺なのかと思ってしまうが、明治維新前の修験寺院はみな、このような形だったのではなかろうか。
 ちなみに、ここに祀られているのは牛頭天王であり、仏さまではない。

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