2010年5月アーカイブ

観音供養塔

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観音供養塔

 職場の小イベントが終わった。
 一方、今日の田畑は手つかず。

 昨日登った米山には、山頂に米屋薬師という寺院があるのだが、当地(秩父)にも米山薬師があって、春の縁日には、観光客でそれなりに賑わう。
 でも、米山薬師の本体は越後なんだろうと思っていた。

 昨日下山した水野コースには、観音信仰の史跡があったが、写真の供養塔もそのひとつである。
 秩父の文字が逆になっているが、まさしく越後の里人が、山国秩父の札所巡りに訪れた証拠の供養塔なのである。

 昨日は、遠く越後の里山に出かけたわけだが、思いがけず、地元の歴史にふれる機会もあったのだった。

米山

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荒れた田と地蔵さま

 昨日、田んぼの泥ならしをしたので、とりあえず田植えができそうな感じになった。
 関東地方は、日本海の高気圧の影響で東北風が入って寒く、ぐずついた天気が予想されたので、越後の米山を歩いてきた。

 スケールの大きなこちらの田んぼは、田植えもおおむね終わったようだが、代かきが終わったばかりのようなところもあった。

 米山は、いかにも里山らしい信仰の山で、石仏も多かった。
 山から降りてきた水野集落上部では、一部の田んぼは放棄されて、スギナ畑と化していた。
 長い間、田んぼを見続けていた古い地蔵が、荒れた田を見ている風景は、悲しい。

御前山山行記

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セリバヒエンソウ

クワガタソウ

ヤマウツボ

 夕方の作業時間がとれないので、主に早朝に農作業。

 宮内菜の片づけ。
 短形自然薯の植えつけ。これは一度に発芽しないので、芽の出た分から少しずつ植える。

 白ゴーヤ小苗の植えつけ。

 2004年に失敗した陸稲に再挑戦。
 今度はちゃんと、網をかけるつもりだが、今日種まきしたのは、いかにしても遅すぎるかも。

 そろそろ、秋の作付け品種を考えなくてはならない季節になってきた。

 写真は、御前山山行記に使った花の写真。

芽ニンニク

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 このところのお湿りで、畑の雑草が大喜びなのだが、連日の超過勤務のために草むしりもままならない。

 ところで、今年もニンニクがうまくいきそうだ。

 太いトウが立ったので、切り取って炒め物にした。
 トウを放置すると花が咲いて、球根の太りが悪くなるから、適期に切ってしまう。

 トウだけをスーパーで売っている(芽ニンニクなどと呼ばれてる)ほど美味なので、これは食用にする。
 ほのかにニンニク臭のするアスパラガスといった食感である。

 ニンニクはあと一ヶ月が勝負だ。
 ニンニクのトウは、年に一度しか食べられないごちそうだ。

イワカガミ

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なごりのイワカガミ

 予想天気図を見ると、南岸上に前線が常時、停滞するようになってきた。
 そろそろ本州の梅雨入りが近づいた。

 この二日間、農作業はろくにできなかったが、田畑にはこの上ないお湿りとなった。
 田んぼを見に行ったら、うまい具合に水が溜まっていた。
 来週、土均し作業をやれば、スタンバイできそうだ。

 畑では玉レタスが絶好調で、玉ねぎもそろそろ収穫期を迎えている。
 玉ねぎは400近くできると思われるが、さて、どうしようか。

 写真は、御前山で見た、名残のイワカガミ。

イタヤカエデとカツラ

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イタヤカエデ1


イタヤカエデ2
カツラ

 朝、御前山山行記書き。

 午後から田んぼに行って、管理機で荒起こし。
 とはいえ、管理機では田の表面を掻くだけで、荒起こしとはおこがましいのだが、耕耘機が使えない以上、こうやるほかない。

 この作業で、日暮れになった。

 写真は、御前山の大木の続き。
 ここで見た2本のイタヤカエデは、今まで見たイタヤで最も大きいと思う。
 ちょっと見ただけでは、何の木か、わからなかったくらいだ。

 カツラは新潟・菅名岳のに比べれば小さいと思うが、奥多摩にこの木があることが、稀有である。
 季節的には暑くてちょっと厳しいが、新緑の時期の巨木は、写真写りもなかなかよい。

コガラとアカハラ

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コガラ
アカハラ

 少し頑張って、オクラの種まき(一部)と田んぼの草刈り。
 こんなことをしていると本業がはかどらないのだが、季節は人間の都合で動いてはくれない。

 写真は、御前山で撮った鳥。
 コガラは写真写りのよい鳥だが、アカハラの姿はなかなか見ることができない。
 キョロロンチィーの声はよく聞くのだが。

栃寄沢で見たトチ

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トチノキ広場のトチ


栃寄大滝近くのこぶトチ

 小雨模様だったが、出勤前にピーマン小苗の植えつけ。
 来週初めにかけて、しっかりしたお湿りが期待できそうだ。

 栃寄沢の写真の整理をする余裕がないのだが、とりあえずトチを2本。

 上はトチノキ広場(車で行ける場所)にあったトチで、下はそれより下流の、栃寄大滝近くで見たこぶのあるトチ奇木。

栃寄沢の滝

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栃寄大滝


ゴハンギョウの滝

 今日も2時間半程度の超過勤務。
 畑には2日間ご無沙汰だが、午後からよいお湿りが降った。

 写真は、昨日見てきた栃寄沢の滝。
 上が栃寄大滝で、下がゴハンギョウの滝である。

 大滝は落差5メートルほどの小さな滝だが、二つに割れた岩の間に落ちているため、全体が見えない。
 ゴハンギョウの滝は、水量が少ないため瀑音が小さく、通り過ぎたのち、対岸から滝を見つけた。
 こちらは2段15メートルほどの、なかなかの美瀑だった。

 栃寄沢は、下流に養魚場があるためか、全面禁漁だった。

御前山

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天聖神社の天狗

 気持ちが晴れないので、休みの一日に里山歩きをしてきた。
 そろそろ里山には向かない季節になってきたが、奥多摩の御前山を、栃寄沢から登って大ダワ経由で奥多摩駅に下山した。

 今日も、里山らしい草花といくつかの滝と、印象的な巨木に出会うことができた。

 下山後、瀬音の森・源流部会。

 写真は、鋸山から奥多摩駅への尾根にある、天聖神社の天狗。

雲取山山行記

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ミヤマカタバミ

三峯神社のシャクナゲ

ニリンソウほころびる

前白岩からの富士山

バイカオウレン

ヤマザクラも咲き始めた

大杉の並木

小滝

 多忙状態が解消される見通しはなく、連日2時間以上の超過勤務が続く。

 朝の気温は5から6度と、この時期にしてはかなり低いのだが、風が吹いたり雲が出たりしているおかげで幸い、遅霜が降りるまでには至っていない。
 来週末にお湿りが期待できるため、今朝は、落花生の種をまいた。

 雲取山の山行記を追加。

三峯神社・表参道

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シオジ


カツラ

 最低気温は、公称で5.6度だった。
 これは霜が降りるか降りないかのリミットだったと思う。
 昨夜は風があったから無事だったが、晴れていたらジャガイモとキュウリが全滅していただろう。
 危ないところだった。

 今夜もずいぶん冷え込んでいるのだが、風はないものの、厚い雲が出ている。
 明朝をしのげば、ピンチを脱することができると思う。

 数十年以前、5月23日に降雪を見て、穂の出た麦がすべて倒伏したことがあるそうだ。
 今回はそんなことは起きずにすむのではないかと思っている。
 小麦はすでに出穂し、熟す時期に入っている。

 多忙状態が解消しないので、夕方の農作業は、今日もなし。

 今回の山行きで、三峯神社から大輪集落までの表参道を、初めて通った。
 ここは巨スギやその他の大木が林立していて、とても素敵なところだった。
 ロープウェーが廃止になって、この道を通る人はますます少なくなると思われるが、三峰・雲取周辺でもっとも見ごたえのある森だと思う。
 今回はバスの時間が迫っていたため、ゆっくり樹木を見る暇もなかったのだが、いつかじっくり観木散策に来てみたい。

源次郎岳山行記

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ワチガイソウ

イワボタン

ミヤマウグイスカグラ

ヤマザクラ咲く

ミツバツツジ

センボンヤリ

ヤマツツジ

オトコヨウゾメ

 引き続き多忙日のため、2時間ほどの超過勤務。

 あす朝の予想気温が6度なのだが、霜注意報が出ていない。
 カボチャにだけはビニールをかけたが、暗くなってから畑に行ったので、それ以上の防霜対策はできなかった。
 明朝だけ乗り切ってくれれば、あとは大丈夫だと思うのだが。

 源次郎岳山行記を追加。

人馴れしたシカ

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シカ

 山に行ってた日以外はほぼずっと、2時間ほどの超過勤務。
 ホームページのメンテどころか、農作業も、仕事そのものさえまともにやれない多忙状態がずっと続いている。

 とにかく、雲取山に行けてよかった。

 その雲取山だが、以前白岩山一帯にシカが出現することを書いた(こちら)。
 ここのシカにはその時以来の遭遇だが、以前に比べて甚だしく人馴れしているように思えた。

 奈良公園の家畜みたいなシカではあるまいし、山の中で人にあって疾走して逃げないシカとは、おそろしく不自然な動物である。
 当地一帯でシカは、有害獣として駆除(つまり殺してしまうこと)の対象である。
 増えすぎたシカは殺してしまうほかないのである。

 写真の一頭は、お清平にいたものだが、人を見て逃げるどころか、モノ欲しげに近寄って来さえした。
 そのようなシカが、野生に存在してはならないはずだ。
 野生のシカに餌を与えるような人間がいたとすれば、それこそ万死に値する。

 スズタケが枯れ、シカの生きる条件は狭まりつつある。
 シカは生きるために樹皮を食い荒らし、樹木は枯れつつある。
 このままでは、生態系に危機が訪れる。
 シカを増長させたのは人間だから、その責任は人間がとらなければならない。
 責任のとり方とは、シカを駆除することしかない。

 餌を与えて野生を堕落させるのは、罪の上塗りだ。

雲取山

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雲取山からの富士山

 雲取山から帰宅。

 土曜日は、三峰分校跡での幕営のみ。
 日曜日に、軽い荷物で雲取山へ往復。
 今日は、一式背負って表参道を大輪まで下った。

 三日間、雨が降らなかったのは幸いだった。
 雲取山に行った日は暑かったが、さほどひどくはなかった。

 例年この時期に雲取山に出かけているが、今年は少し春の進行が遅いようだ。
 三峯神社のシャクナゲはちょうど見ごろだったし、オオカメノキは蕾も出ておらず、ヤマザクラがようやくほころび始めていた。

 やや雲が多いながら、富士山を拝むことができたのは、幸運だった。
 大菩薩連嶺・湯ノ沢峠の上に富士山がのぞいている。

 帰宅前に畑に寄って、紅菜苔を片づけて耕し、うね立て・マルチ張りをしてピーマン予定地作り。
 雑草が出始まったダイズ予定地の耕耘。

 カブとチンゲン菜の片づけ。
 里芋の芽が出始まったので、マルチはずし。

クリ大木の林

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クリ大木の林

 多忙日が続く。

 早起きをして、キュウリ小苗の植えつけ。
 大丸うずらインゲンの種まき続き。
 マクワウリ予定地のマルチ穴あけ。

 これだけの農作業が精一杯だ。

 写真は、源次郎岳近くのクリ林。
 この程度の大きさのクリ大木が林立している。
 坪山で見た奇木林には及ばないが、ここのクリも回転しながら成長したことが見てとれる。

 100から200年前のことであるに違いないのだが、クリやミズナラの特殊な利用法があったに違いない。

九鬼山山行記

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落合水路橋

チシオタケの仲間

ホウチャクソウ

ジュウニヒトエ

アケボノスミレ

リニア展望台から北岳

ヤマザクラと雲取山

山笑う

コナラの花に来たメジロ

イカリソウ

ヒオドシチョウ

無辺寺の大トチ

 毎日100から200前後のクサギカメムシを処分しているが、いっこうに減る様子がない。
 今日も、300程はやっつけたところ、いくらか少なくなったような気がする。

 わずか2週間前に積雪をみたと思ったら、今日は気温が30度を超えた。
 畑の世話をしに行くにも、ちょっと暑すぎなので、夕方前まで家事。
 カメムシ取りをしながら、ポットにマリーゴールドと白ゴーヤの種まき。

 夕方から畑に行って、潅水。短形自然薯の植えつけ。
 大丸うずらインゲンに追肥と支柱立て。

 九鬼山の山行記を追加。

源次郎岳

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シジュウカラ


ヒガラ


ゴジュウカラ

 昨日よく働いたので、今日は遊びの日。
 山梨県大和村の源次郎岳から塩山市の恩若ノ峯を歩いてきた。

 このあたりは、晩秋から冬に歩きたいところなのだが、(株)栄和交通に委託されている嵯峨塩鉱泉行きのバスがハイシーズンの休日しか運行されていないのである。
 とはいえこの路線は、甲斐大和駅から上日川峠まで走ってくれるので、甲州市には感謝しなければならない。

 今日もよく晴れたのだが、遠望は全くきかず、大菩薩界隈はよく見えたものの、富士山を見ることはできなかった。
 もともと、展望は期待できないコースなので、鳥など見ながらのんびり歩いた。

 目視できたのは、ヒガラ・シジュウカラ・ゴジュウカラくらいだが、さえずりが聞こえたのはずっと多い。

 帰宅前に畑に寄って、農作業。

 短形自然薯予定地のマルチ張り。
 霜害からようやく復活してきたジャガイモに追肥。
 除草と潅水。

春きのこ

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アミガサタケ


トガリアミガサタケ


ハルシメジ

 午前中は、長尾根丘陵や近所の公園で、春きのこ探し。
 アミガサタケとトガリアミガサタケとハルシメジが出ていた。
 今までのハルシメジの写真はよくなかったので、さっそく交換した。

 きのこを見に行く前に、畑の隅にシイタケの伏せ込み。

 午後は、集落の日待ち。
 夕方から畑に行って、ナス・ミニトマトの植えつけ。
 朝夕はかなり涼しいのだが、週間天気予報から、極端な冷え込みにはならないと判断した。

 引き続き、エノキタケの伏せ込み。

ブルーな花々

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フデリンドウ


ホタルカズラ

 昨日遊んだので今日はほぼ終日、農作業。

 短形自然薯の芽が出始まったので、植え始め。
 今年は、120本ほども植えるつもり。
 短形自然薯のアーチ支柱立て。

 トマトハウスにビニールかけ。
 今年はミニトマトも、大量に作るつもり。
 アイコとイエローアイコとイエローピコの苗を買ってあるが、アイコとイエローアイコをメインで作る。

 除草。
 宮内菜・チーマディラーパ・アスパラガスの収穫。
 シイタケ本伏せの下準備。

 写真は、九鬼山で見た、ブルーな花々。

九鬼山

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富士見平からの富士山

 快晴予報だったので、少し早起きをして、道志の九鬼山を歩いてきた。
 午後は富士山に雲がかかったが、午前中は期待通りの富士山を望むことができた。

 禾生駅から九鬼山に登って、札金峠から菊花山と歩いて、大月駅に降りた。
 盛春の里山らしく、可憐な草花が咲き乱れていたが、そろそろ山梨の低山を歩くには暑すぎる季節になってきた。

2023年8月

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