多忙日が続く。
早起きをして、キュウリ小苗の植えつけ。
大丸うずらインゲンの種まき続き。
マクワウリ予定地のマルチ穴あけ。
これだけの農作業が精一杯だ。
写真は、源次郎岳近くのクリ林。
この程度の大きさのクリ大木が林立している。
坪山で見た奇木林には及ばないが、ここのクリも回転しながら成長したことが見てとれる。
100から200年前のことであるに違いないのだが、クリやミズナラの特殊な利用法があったに違いない。
多忙日が続く。
早起きをして、キュウリ小苗の植えつけ。
大丸うずらインゲンの種まき続き。
マクワウリ予定地のマルチ穴あけ。
これだけの農作業が精一杯だ。
写真は、源次郎岳近くのクリ林。
この程度の大きさのクリ大木が林立している。
坪山で見た奇木林には及ばないが、ここのクリも回転しながら成長したことが見てとれる。
100から200年前のことであるに違いないのだが、クリやミズナラの特殊な利用法があったに違いない。
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こんなに大きなクリの木、見たことがありません。「クリなどの利用法があった」ということは、ここにはクリなどの人工林があったという意味でしょうか。
源次郎岳のある一帯は人家から遠くない里山ですから、山林のほとんどは地域の人々によって利用されてきた林だと思われます。
秩父の里山もそうですが、コナラやクヌギなどの雑木林は、薪炭や堆肥として利用するため、住民によって作られた林です。(原生状態だとシイ・カシなどの照葉樹林になるようです)
山の木を一見しただけでその林の過去を想像するのは無茶かもしれませんが、クリの大木が林立したところがここから遠くない小菅村の山奥にもあります。
http://www.yasutani.com/Yamaniki/kai/20080531.htm
こういうのを見ると、そこに暮らした人の、何らかの意図が感じられます。
小菅村の奥の松姫峠を、わたしは年に2度ぐらいは通ります。あの辺りのクヌギやミズナラの林を見て、古くから人の手が入ったところだなと感じておりましたが、クリの大木が林立したところが近くにあるとは思いもよりませんでした。
それにしても、「クリやミズナラの特殊な利用法」「そこに暮らした人の、何らかの意図」とは何でしょう? 「熊かな」などと想像を逞しくしておりますが。
何らかの意図があるように思うのですが、それがほとんど見えてきません。
クリというと食用かと考えますが、こちらの本
http://blog-yasutani.xrea.jp/booklog/2007/08/post_249.html
によれば、クリは甘いので常食には適しておらず、むしろミズナラの方が常食できるそうです。
硬くて腐食しにくいので、建材としての用途の方が現実的かもしれません。しかし、現代人の愚考では計り知れない知恵があったような気がして仕方がありません。