神社仏閣

松木観音と竹寺

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松木観音

竹寺本殿


 出勤前にレタス苗を少々植えつけ。
 本日の作業はこれだけ。

 写真は、土曜日に歩いた松木観音と竹寺。

 松木観音は、周囲を採石場の駐車場に囲まれた、地元の人しかお参りしていない感じの小さなお堂である。
 堂内に安置されている千手観音は、鎌倉時代のものじゃないかという解説板が立っている。
 それはほんとだろうか。

 それよりも、このお堂を建てたのが、幕末の大工・紋次郎と聞けば、知る人は知っているはずだ。
 慶応二年六月に名栗村から始まり、武州のほぼ全域で豪農を打ち壊した巨大な一揆・武州世直し一揆の首謀者の一人が紋次郎だからだ。
 この日は、堂内を外から覗くことしかできなかったが、いつか縁日にお参りに来てみたい。

 竹寺は、三年ぶり。
 この写真を見れば、どうしてこれがお寺なのかと思ってしまうが、明治維新前の修験寺院はみな、このような形だったのではなかろうか。
 ちなみに、ここに祀られているのは牛頭天王であり、仏さまではない。

善光寺

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善光寺


 ボロ雑巾化しそうなほど忙しい一週間が終わった。
 この週末にサービス出勤してほしいという要望もあったが、それは勘弁してもらって、家族とお寺参り。

 中学生・高校生の頃に2度は行ったはずだが、何も記憶にない善光寺(長野)に行ってきた。

 駐車場に着いたのは15時を回っていたが、さすがに信州最大の観光スポットらしく賑わっており、また豪壮な建物だった。
 建造物としての価値はこちらの方が凄いと思うが、本堂内部のようすなどは、甲府善光寺の方が面白かった。

 『二酸化炭素温暖化説の崩壊』の読書ノートを追加。

甲斐善光寺

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甲斐善光寺


 一日かけて帰秩。
 途中、甲府で善光寺にお参りしてきた。

 甲府の善光寺(甲斐善光寺)は、戦国時代に武田信玄が信濃の善光寺を甲府に移転したところから始まっている。
 謙信との戦争から善光寺を守るためと称していたらしいが、善光寺をまるごと信濃から奪ったというのが実際のところのような気がする。

 信濃の善光寺と比べればもちろん、規模は小さいが、江戸時代に造営された本堂は、巨大なものである。
 宝物館はあいていなかったので、またの楽しみとした。

 あともう一ヶ寺、近くの東光寺にもお参りした。
 東光寺は庭園の美しいお寺とのことだったが、たいへん暑い日だったので、こちらもあまり長居をしなかった。

 帰宅前に畑で農作業。

 さまざまな作物の収穫。
 かなり熟してきたと思われるので、糯粟をいくらか刈ってみた。

 第一号キュウリの片づけ。
 第二号が現在、盛んにできている。

 ミニトマト・ピーマン・ウリズン・オクラなどが、二日間にたくさんできていた。

今宮神社

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駒つなぎのケヤキ


行者堂
本殿


 雨が午前中であがったので、午後は草むしりと農作業。

 小麦のあとを耕して、キュウリの植えつけ準備。
 オクラの剪定。タイミングとしては、やや遅すぎ。

 ピーマンに支柱立て。
 シカクマメのツルを誘引。

 前線が北上してとても暑くなったので、半日で清涼飲料水2リットルを消費した。

 昨日、秩父市内に出張があったので、自転車で出かけた。
 用事をすませて帰社する途中、今宮神社に寄り道した。

 秩父市は、ケヤキの街といえるほど、ケヤキ大木の多い町だが、ここの大ケヤキは、ちょっと別格である。
 境内には、「武甲山伏流水」と称される湧水池や、役行者の祀られた行者堂もある。
 市内のもっとも賑やかな場所に位置しているにもかかわらず、まるで別世界だ。

景徳院山門

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景徳院山門


 壊れたボイラーをようやく設備屋さんに見てもらうことができた。
 いずれにしても、修理はできないので、新しいのと交換することになる。
 新しいボイラーを設置するのに、今の配管をそのまま活かすのは難しいということがわかり、ちょっと面倒な工事になるとのことだった。

 自宅の風呂に入ることができるまで、まだしばらくかかりそうだが、仕事が始まるので、延々温泉通いをしてもいられない。

 今日は、畑仕事初めのつもりで出かけたが、季節風が強くて、何もできなかった。
 この冬の特徴として、季節風の強さがあげられる。
 気象庁に過去の気象データ検索という重宝なページがある。
 ここを見れば、天候の動向を予測するのに、とても役に立つのだが、この冬の北西風の強さは、数字的にも確かめられる。

 日没まで、大量の薪作り。

 日没まで、年末にいただいた桑を半分ほど割った。
 桑の木は、芯が鮮やかな黄土色で、他の木なら相当手こずりそうな枝つきの部分も、すなおに割れてくれるので、気持ちがよい。
 しかし、多少太い木であっても、桑の木に登るのは勘弁だ。

 写真は、2日に行った、大和村の景徳院山門。

大善寺

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大善寺山門


本堂(薬師堂)


行者堂


 お正月なので、引き続き、温泉めぐり。

 今日は、山梨県方面に出かけた。

 古刹にお参りするのも目的なので、大和村の大善寺・景徳院・栖雲寺を回って、嵯峨塩鉱泉で温まってきた。

 いずれも武田勝頼にゆかりのある三寺院の中で、大善寺に圧倒的な存在感があった。

 三が日は拝観料も無料ということで、参拝者も多かったが、本堂に安置された薬師・脇侍仏・十二神将を間近く見ることができて、幸運だった。
 お堂も諸仏像もすべて鎌倉時代の作で、たいへん迫力があった。

 このお寺はまた、金峰修験とも浅からぬ関係があり、境内の一角には、鎌倉時代の役行者像を納めた行者堂が建っていた。(今日は行者像は見えなかったが)

 読書ノートに、『地域を照らす伝統作物』を追加。

山本宣治とタカクラテルの碑


常楽寺本堂


別所神社神楽殿


 今日は、一日まるまる休み。
 午後から、集落の新年会。

 写真は、上から、山本宣治とタカクラテルの碑。
 山宣の碑はもともと、彼が刺殺されたのち、タカクラテルが別所温泉に建てたものだが、治安維持法によってタカクラが検挙されたのち、警察によって破砕を命じられた。
 家主の齋藤房雄がそれを自宅庭に埋めて隠し、1971年に再建されたという。

 上田地方は、江戸時代以来、農民運動の伝統のある地だが、ここにも、そうした流れを見ることができる。

 二番目は、常楽寺の本堂。
 江戸時代の建物だが、茅葺屋根がとても立派だ。

 別所神社は、二つの古刹と異なり、参拝者の姿を見なかった。
 神輿のおかれた、神楽殿の梁がとても立派だった。

安楽寺

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安楽寺三重塔


同じく鐘楼


 ボイラーが壊れたため、当然、風呂には入れない。
 幸い、仕事が休みなので、しばらくは温泉巡りをするつもり。

 ということで、本日は、古寺探訪を兼ねて、別所温泉に行ってきた。

 まずは、安楽寺・常楽寺にお参りした。

 いずれも鎌倉時代に全盛を極めたお寺で、北条氏の保護を受けた。
 その後も伽藍を存続させることができた背景には、地元土豪の経済力があるのだろう。

 足元の凍りつく、寒い日ではあったが、重厚なお寺を見ることができ、行ってよかった。

 写真は安楽寺。

老人と豆

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大法寺三重塔


 十観山から下山した後、大法寺にお参りした。
 国宝の三重塔をもつ、青木村の古刹である。

 ちょうど7年前に子檀嶺岳に登った際にも、こちらに立ち寄った。

 そのとき、お寺の石段下で、ご老人がわずかばかりの農作物を広げて、寒い中、大豆などを売っておられた。
 7年前には、鞍掛大豆なども並べてあったが、緑色の大豆を買って帰ったと記憶する。

 今回大法寺を再訪したら、寸分たがわぬ場所で、同じご老人が寒風の中、農作物を前に座っておられたので、驚いた。

 またまた緑色の大豆を買ったのだが、「黒豆も買っていけ」というので、「自分の所では赤い大豆を作っているのだ」と言うと、「その豆を自分も作りたいから、今度来るときにはひとつかみ程の種大豆を持って来い」と言われた。

 この次に大法寺を訪れるのがいつになるかわからないが、そのときには、忘れずに持って行こうと思う。

 農作物の品種などというものは、こうやって広がり、その地に合わせて改良されていくものなのだろう。

三峯神社

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三峯神社山門


黄葉


お狗さま

 朝、薪割り少々。

 午後から三峯神社に出かけた。

 大滝村時代に、「源流祭り」として催されていた村おこしのイベントだが、秩父市に合併となった今は、「紅葉祭り」と改称して三峯神社の門前で行われている。

 kurooさんが『山里の記憶』を出展するということで、陣中見舞いに行ってきた。

 イベント自体はまずまず活況で、本も、いくらかは売れたようでよかった。

 ゲスト出演者がにぎやかなので、拝殿へお参りに行ってきた。
 イベント会場と違って、こちらは日曜日とはいえ、静かな方だった。

 神社を辞したあと、畑に行って草むしり。

 写真は、三峯神社の風景。

 上は、山門である。
 神社なのに山門があるのはおかしいと思われるかもしれないが、三峯神社は明治以前には、観音院という修験寺院だった。
 本来はこの中に仁王像があったと思われるが、今は、大きな武者の人形がおいてある。

 中は、オオイタヤメイゲツの黄葉。

 下は、表参道からの入口にあるお狗さま。

 『健康観にみる近代』の読書ノートを追加。

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