2005年1月アーカイブ

どうにも止まらない

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管理機 やる気が出たところで、終日農作業。

 ジャガイモと春野菜予定地をうないました。
 昨年であれば約1ヶ月はかかったと思われる作業が、一日で終了。
 これから一ヶ月、何をしてればいいのでしょう?

 ジャガイモのところは落ち葉堆肥と石灰をまいて耕耘。
 春野菜のところは、それに加えて鶏糞もまいて耕耘。

 日没が近づいたので種まきまではやらないで、終わりにしました。
 来週は、トンネル作りと種まきだ。

 使っているうちに管理機にトラブル発生。
 スイッチを切ってもエンジンが止まりません。(^^;
 チョークを開いて強引に停止させて終わりにしました。
 これはクレームだな。

 帰宅後、煙突掃除。

新しい管理機

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 氷点下0.9度と暖かい朝でしたが、午後から曇りました。

 昨年春以来、管理機(小さな耕耘機)が動かないため、マンノウ鍬で畑仕事をしていましたが、体力的に限界のため、このたび管理機を新しく買うことにしました。

 ずっと忙しくて農機具屋さんにも行けなかったのですが、午後に、新しい管理機を受け取ってきました。
 今度のは前のより一回り大きなホンダのF401Kという機種。
 人力ではとても持ち上げられないので、タイヤを履かせ、アルミの橋を登らせて軽トラックに積みます。

 昨年までは、日没後こつこつと畑を耕していたのですが、これで春野菜の準備がらくちんになりそうです。
 管理機のおかげで、がぜんやる気が出てきました。(^^)

 その後終日、原稿書き。

読書2冊

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 ここ2日続けて、2時間ずつの超過勤務。
 仕事がちょっとした山場なのです。
 帰宅後も原稿書きしているので、ちょっと神経疲れてます。

 それでもがんばって『淡水魚にかける夢』『ネアンデルタールと現代人』の読書ノートを更新。

みそ休暇

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 本日は、味噌仕込み(第一次分)につき、3時間の休暇をいただきました。

 糀が3キロ。
 生大豆が3キロ。
 塩1470グラムです。

 大豆は、手動ミンチ機とかではとてもこなせないので、餅つき機を使用。
 総重量にして11キロ弱の味噌が仕込めました。

 大豆は、いつも分けていただいている茨城県のAさんの大豆。
 糀原料の米は自家製。
 糀も自家製です。

 寒いうちにあと何度仕込めるかというところ。

炭火パンバリエーション

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くるみパンとささげパン 昨夜遅くまで根つめ仕事をやったので、今朝は朝寝坊。
 南岸低気圧の一日でしたが、雪降りにならずに一日曇りで、助かりました。

 最低気温氷点下5度で最高3.4度でしたから、肌寒い一日でした。
 昨夜、家猫が戸外へ出かけてしまい、たいへん困りましたが、深夜に自力で帰還。
 たぶん寒くて我慢できなかったのでしょう。

 午後はまた原稿を調整などして、夕方少し薪割り。
 その薪で炭火焼きパンを焼きました。

 今日焼いたのは、くるみパンとささげパン。
 くるみは、K沢に大量に落ちていたオニグルミ。
 小さくて硬くて、ペンチなどで割るのはたいへんですが、ナットロッカーがあればかんたんに割れます。
 ささげは頂きものを煮たのですが、粘質なあずきと違って粉質なので、パンに入れるのはどうかなと思います。

イワナ孵化

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イワナ稚魚 午前中は、DTPもどきみたいな作業で根つめ仕事。

 午後は、荒川水系渓流保存会の飼育池で作業。
 武甲山麓の飼育池まで、積雪のため自動車が入らないので、途中から徒歩。
 けっこう重い飼料袋2袋担いでいったので、たいへんでした。

 重い雪がついたため、飼育池の覆いが、かなりひどく壊れていました。
 それでも、孵化したイワナの稚魚は順調で、死魚も昨年ほどではありませんでした。

 写真は、孵化したばかりのイワナ稚魚。
 この状態からしばらくは、おなかにくっついたスイノウを吸収して成長します。

 帰宅後、煙突掃除をして、再び根つめ仕事。

『淡水魚にかける夢』

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 上野敏彦『淡水魚にかける夢』(平凡社)を読了。
 目下のところのライフワークのひとつであるイワナの保護のあり方について、示唆するところ大で、まことにエキサイティブな本でした。

 釣りの好きな方、イワナの保護に少しでも関心のある方にはお読みいただきたい本です。

雪にひ弱な町

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 雪の影響で、今日は、出勤にふだんの倍の時間がかかりました。
 ここ数年積雪が増えているとはいえ、関東地方の地方都市だけにまだまだ雪に弱いなから。

 私の車はFFだけど一応スタッドレスはいてるし、こういう日は4駆で出かけるので、雪対策はしているつもり。
 しかし今日あたり、朝の通勤ラッシュ時に事故ったり、立ち往生してる車がかなり見うけられました。

 とくに除雪された狭い露地では、雪がちょっとした壁になっているので、道路幅が一段と狭くなっているのだから、いつもの感覚で進入してくるとニッチもサッチも行かなくなるのはわかっているのに、入って来るんだな。

 それから、私が住んでいる山奥と違って、市街地では雪を捨てる場所が少ないため、道路の真ん中に雪を放り出す家がとても多い。
 これを見ると、排泄物を道路に捨てていたという、昔のイギリスとかを思い出してしまいます。

 もう一つ気になるのは、降雪後、道路に散布される塩化カルシウムの環境への影響です
 ネットで検索した限りでは、生態系に重大な影響があるという指摘はないようですが、かなり大量にばらまいているのが現実ですから、もっとよく研究した方がいいのではないかという気がしています。

雪に埋もれる盆地

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雪の中の秩父 本日も雪。
 朝から雪掃きで一日が始まりました。

 荒川水系渓流保存会の飼育池当番だったので、生川の池に向かいましたが、自動車がずいぶん手前で通れなくなったため、池に行くのは断念。

 お昼前から午後にかけて、会計監査やイワナ書籍に関する打ち合わせ。
 帰宅後はイワナに関する原稿の整理。

 写真は、長尾根丘陵から見下ろした秩父盆地。
 右奥が上部を雪雲で隠した武甲山。
 盆地には、低くもやがたれ込めています。

雪降り積む

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雪降り積む とても使いやすいftpクライアントソフトffftpが突然エラーになり、チトあせりましたが、作者のページを参照して設定を変えたらすぐに復旧。なんとありがたいこと。

 本日は、瀬音の森 源流部会の岩トレだったのですが、降雪のため中止。
 いずれにしても、朝からごらんのような雪で、家から出るのはほぼ不可能状態でした。

 ほとんど一日、白黒写真の世界で、雪は夜になっても降り続いています。

 そんなわけで、本日の仕事は煙突掃除と炭焼きパン作り。
 あとは読書。

 こんな雪の中でも、宅配便の人は、Amazonから発送される本を届けてくれます。
 すごいこと。

 『エビと日本人』の読書ノートを更新。

おから雑考

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おから ふだんの暮らしの中でパソコンの前に座れる時間はさほど多くないので、更新すべきことがなければ、山里生活記を書いて終わりにするのですが、このところ、生活記よりブログの方に書きたいネタが多くて困ります。

 まぁでも今日は生活記の更新。

 本当の豆腐を売りにきてくれる豆腐屋さんは、おからも持ってきます。
 このおからはタダでくれます。

 最近のスーパーでは、おからを売ってるのをほとんど見ません。
 豆腐を作るのにおからが発生しない製法が主流である上、日本人がおからを食わなくなってきているのでしょう。

 しかし、輸入された大豆カスを使い、凝固剤で固めた「豆腐」でない豆腐もそれなりに存在するので、おからが発生していないはずはないのです。

 聞くところによると、良質タンパク質の固まりであるおからは、現在ほとんど廃棄されているらしい。
 こちらのような農村地帯では、肥料代わりに畑にまくこともあるそうです。
 それはずいぶん、ぜいたくな肥やしになるでしょう。

 おからを捨てて大豆カスを食べる日本人の姿に、釈然としないものを感じます。
 そんなわけでうちでは、おからを喜んで食べています。

エビとマングローブ

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 あいかわらず寒い一日でした。
 最低気温氷点下6.5度はいいとして、最高気温3.7度がけっこうこたえました。
 午後には、秩父盆地でも激しい風花が舞いました。

 年末以来気になっていたことに、ひとつの答えが出ました。
 村井吉敬『エビと日本人』(岩波新書 1988年刊)を読み直すと、東南アジアにおけるマングローブ林伐採の最大の目的はリゾート開発ではなく、エビ養殖池作りにあったことがはっきり書かれていました。

 エビの最大消費国はもちろん、日本。
 日本でエビはまだ、高級食材の印象がありますが、われわれがそれなりの値段で買うエビを育てているインドネシアのエビ養殖漁民の手取りは、ごくわずかな額でしかありません。

 東南アジアにとって、それでもエビは外貨獲得の貴重な手段です。

 かくて、

====>養殖業者がマングローブを伐って養殖池を作り、貧しい漁民が稚エビ取りや下請け仕事で、わずかな日銭を稼ぐ。
====>日本の水産会社が技術指導を行う一方、冷凍した成エビを買い集めて日本に送り、莫大な利ざやを稼ぐ。
====>日本人が「ちょっとぜいたくしちゃうかな」と言いつつ、天丼を食べる。

という構図が見えてきます。

 マングローブは、上記『エビと日本人』にも、「自然の防潮堤の役割を果している」と書いてあります。
 気が重いのは、今度の津波の際、エビのために死ななければならなかった人が相当数いるだろうからです。

 * マングローブとエビ池の関連については、たとえばYahoo!の検索画面から <エビ 養殖 池 マングローブ> で検索するだけでも、参考になる情報が大量にヒットします。

グローバル経済と急須

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壊れた急須 最低気温が氷点下6.7度とまずまずの寒い朝でしたが、日中はおだやかでした。
 しかし寒いところで小1時間ほど立っていると、腰痛がぶり返して、かなりつらい思いをしました。

 お正月明けにグローバル経済に関するレポート本を2冊読みました。
 その一つはいわゆる100円ショップに関する本。

 これらの商品を、なぜ100円で売ることができるのかについて調べた本です。
 100円商品の中には、日本製のものもかなり含まれています。
 写真の急須もそう。

 急須を100円で売るために、100円ショップはそれ以下の値段で仕入れます。
 卸しを通さなければメーカーからの仕入れになりますが、メーカーがきちんと利益をあげられる価格で陶器製の急須を売るために、どんな努力をしなければならないかを考えると、気が遠くなります。

 この急須、使ってる間に柄が折れちゃったので、もう使えません。
 これを見ると、グローバル時代の商品の哀しさを感じます。

炭火焼きパン

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今年の初パン 今朝は氷点下7.2度でしたからずいぶん冷えましたが、めずらしく終日在宅。

 荒船山群奥秩父をリニューアルしました。

 今日は時間があったので、ひさびさに炭火焼きパン作り。
 粉をこね始めてからできあがりまで、4時間くらいかかります。
 焼きは30分くらいですが、焼いている間は底冷えのするわが家でも、汗がしみるくらい。

 焼き始めてしばらくで下の火を弱くするのを忘れていたため、パンの底が少々焦げましたが、味はよい。

イワナ孵化

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 朝から荒川水系渓流保存会の飼育池作業。
 積雪と路面凍結により、自動車で池まで入ることはできなかったため、武甲山登山口から徒歩で入山。

 イワナ受精卵はほとんどが孵化していました。
 最低気温は氷点下6.2度。
 水道が凍結するかどうかは、氷点下5から6度が分岐点のようで、今朝は蛇口をひねるとガシャガシャという音とともに水が出てきました。

 さすがに寒い一日でした。

続・本当の豆腐

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豆腐屋さんの手ぬぐい 本日は終日、秩父地方の地質について、調べもの。
 いい勉強ができました。

 書物に書いてある程度のことがネットで十分調べられることに驚いてしまいます。
 これなら卒業論文を書くのもずいぶんラクになっただろうなと思います。

 頭休めにブログ更新。

 年が改まっても、こちらでは本当の豆腐が手に入っています。
 作り手であるおばさんが、あいかわらず家まで売りに来てくれるからです。

 もしこれが食べられなくなったら、自分たちの食の楽しみはどうなってしまうのかと不安になるほど、おいしい豆腐ですが、小鹿野町の山奥のほんのいくつかの集落にしか売りに行かないようです。

 毎年、年始に豆模様の手ぬぐいまで頂いて、恐縮しています。

ふき味噌コンニャク

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さしみこんにゃく とりあえず一週間が終了。
 今週は、パソコンメンテと勉強の毎日でした。

 読書ノートに『徹底解剖100円ショップ』『安ければそれでいいのか』、「きのこつれづれ記」にホルマリン漬けシイタケの恐怖を追加。

 最低気温は氷点下4.8度ながら、暖かい日でした。
 退勤後、時計(カシオ プロトレックLay)の電池交換。
 これって、普通の時計屋さんでもできるんですね。

 写真は、刺身コンニャクのフキ味噌だれ。
 コンニャクは自家製。
 フキノトウは、裏山の雪を割ってようやく出てきたもの。

 春の香りいっぱいの一品でしたが、夜になって強い風とともに雨模様。
 雪にならねばいいのですが。

中華鍋

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中華鍋 昨日も本日も出勤して職場のパソコンのメンテナンス。
 作業をする場所はストーブが使えないので、寒いことこの上なし。

 本日の最低気温は氷点下5.4度でした。
 これはまぁ、平年並みかと思われますが、最高気温が3.2度というのは寒すぎ。

 ここ半月ほど、買うか買うまいか逡巡していたモノを、町のホームセンターでついに買ってしまいました。
 2つ目のチタン中華鍋というか、深型フライパン。

 1つ目のは\1780で買ったワケありの品ですが、日常の料理だけでなくアウトドアでも重宝しています。
 ただ柄が木製なので、焚き火のそばなどではやや心配あり。
 今度のは柄まで金属製なので、かなりラフな使い方にも耐えられそう。

 内径26センチとやや小さめですが、その分軽量なので、ザックの中に入れて背負っていくことも、できなくはありません。
 お値段は2925円。
 ネットショッピングだと、こんなに安いのは見つかりません。

 早く使ってみたい。

 帰宅後煙突掃除。

オオイヌノフグリ

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オオイヌノフグリ 今朝は氷点下4.5度と、寒さもずいぶんゆるみました。
 しかし明日からまた冷えるそうですので、油断はできません。

 多くのみなさん同様、当方も本日から出勤。
 仕事は午前中でおしまいにして、午後は帰宅させてもらって勉強にいそしみました。

 帰宅途中に畑に寄りましたが、こちらはまだほぼ雪の下。
 凍った雪をマンノウで割って、ニンジンを掘り出してきました。

 どういうわけか、オオイヌノフグリの群生したところは雪がとけて、銅色の葉っぱながら、水色の花が咲いていました。
 たいしたものです。

 これを見ると、畑仕事を始めたくなってしまいます。

 磐梯・那須・安達太良日光・足尾のページをリニューアル。

雪に埋もれた田んぼ

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雪の田んぼ 今朝は氷点下8度でしたから、昨日よりはまし。
 とはいえ、水道が全部出るようになったのは、午後2時を回ってからでした。
 何もかもがすっぽり、冷凍庫の中に入ってしまったような感じ。

 これではどうしようもないので、凍結防止装置を購入することになりました。
 電気で水道管を暖めるタイプのやつです。
 これでどの程度になるものやら。

 夕方、田んぼの地主さんのところにお年始。
 今年もがんばるつもりです。

2004・山リスト

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栗きんとん 今朝は公認最低気温が氷点下9度と出ましたが、とても寒い朝でした。
 もちろん今期最低。
 家中の水道がすべて凍結して、全面復旧は午後もかなり回ってからになりました。

 夕方にはISDNルータが突如として故障。(たぶん)
 しばらくネットにつながりませんでしたが、設定を全部やり直し、電源を抜いて再起動したら復旧しました。
 これも寒さが原因か。

 日中は終日、ホームページの手入れ。
 両神山群のページをリニューアル。

 昨年歩いた山リストは以下の通り(備忘のため)。

 山域に偏りがあるなぁ。

 写真は栗きんとん。

 材料のサツマイモは、自家製分は食べてしまったので、買ったもの。
 栗はきのこ探しの時に拾った山栗。
 カボチャのバターナッツが入っているので、色も鮮やかだし、味は抜群。

雪かきの正月

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柿なます 2005年の朝は、雪かきから始まりました。
 昨日の積雪は20センチくらいでしょうか。

 たいした積雪ではないですが、今年初めての本格的な雪でしたから、ずいぶん積もったように感じました。
 今朝掃いたのは道路部分だけですから、家の駐車スペースなどはまだ積もりっぱなしです。

 午後から集落の新年会。
 宴会が終わる3時前後には日が陰って、猛烈に寒くなりました。
 今朝の最低気温は氷点下6.7度。
 いよいよ、本格的な冬到来です。

 帰宅後、ホームページの手入れ。
 琵琶湖周辺の山をリニューアル。

 写真は柿なます。
 材料の干し柿とニンジンは自家製。大根は残念ながら買ったもの。

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