グローバル経済と急須

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壊れた急須 最低気温が氷点下6.7度とまずまずの寒い朝でしたが、日中はおだやかでした。
 しかし寒いところで小1時間ほど立っていると、腰痛がぶり返して、かなりつらい思いをしました。

 お正月明けにグローバル経済に関するレポート本を2冊読みました。
 その一つはいわゆる100円ショップに関する本。

 これらの商品を、なぜ100円で売ることができるのかについて調べた本です。
 100円商品の中には、日本製のものもかなり含まれています。
 写真の急須もそう。

 急須を100円で売るために、100円ショップはそれ以下の値段で仕入れます。
 卸しを通さなければメーカーからの仕入れになりますが、メーカーがきちんと利益をあげられる価格で陶器製の急須を売るために、どんな努力をしなければならないかを考えると、気が遠くなります。

 この急須、使ってる間に柄が折れちゃったので、もう使えません。
 これを見ると、グローバル時代の商品の哀しさを感じます。

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