例年、地理の授業で、この美しい列島は地殻変動によって形成されたと教えている。
地震と火山の噴火は忌まわしいが、それなくしてこの列島が存在しないのだから、いかにかして自然災害とうまく付き合っていくのが、日本人の暮らしだ。
読売新聞によれば、「能登半島地震で、石川県珠洲市から輪島市、志賀町にかけて、沿岸部の海底が総延長約85キロにわたって隆起して陸地となっている」また「これに伴い、以前より最大約200メートル、海岸線が海側にせり出していた」とのこと。このような場所に、一度壊れたら列島に住めなくなるかもしれないものを作ろうという神経が理解できない。
志賀原発が立地する志賀町の町長は、昨年12月27日(大地震の5日前)に、「再稼働はすぐにするべきだ」(中日新聞)と語っていた。
昨年秋にアップロードされたと思しきこちらの動画では、能登半島では2022年以降、年間200回前後の地震が頻発し、巨大地震が迫っていると警告していた。
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