志賀原発は現状、なんとか持ちこたえている。
幸運というほかないが、2011年以来停止しているから、燃料もある程度冷えているし、原子炉内でなくプールに格納されていたから、破滅的な事態に至らなかった。
しかしまだ、安心はできない。
加えて、「周辺の空間放射線量を測定するモニタリングポストが、15カ所で測定できなくなっている」(東京新聞)とのこと。
事故が起きたときの避難計画は、線量に関するデータに基づいて立案される。そのデータがないのだから、志賀原発に異変があったとしても、今のところお手上げである。
修理に行こうにも、道路が寸断されていて、どうしようもないとのこと。
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