2014年3月アーカイブ

三頭山山行記

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大ブナ立つ
三頭山避難小屋
若ブナ
シナ大木
イヌブナ大木
御前山から三頭山を振り返る
御前山避難小屋


 猛烈な西風で、畑がまた、めちゃめちゃになった。
 朝、薪割り少々ののち、その復旧作業。

 退勤後、ネギあとの耕耘。
 春ほうれん草の種まき。
 えんどう豆苗の植えつけ。

 夏野菜の植えつけが忙しくなるまで、一段落だ。

 三頭山山行記を追加。

加波山事件

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タカキビ餅


 雨のやみ間に、サクラ丸太の小切り。
 時間のあるときに切っておいて、出勤前に割ると薪作りがはかどる。

 ほぼ終日、秩父事件研究顕彰協議会の総会と講演会に参加。
 講演会では、加波山事件の概要と事件顕彰運動について、会津の赤城弘さんのお話をうかがった。
 赤城さんのお話を聞くのは、1992年夏以来だった。

 講演を聞いていて、感じたこと二つ。

 加波山事件参加者たちが政府顕官に対する爆弾テロを計画していたことは事実だが、明治維新前後の政治運動において、テロはごく一般的な活動形態の一つだった。
 テロリズムが運動としてどれほど有効かについては大いに疑問であるが、テロ=悪というステレオタイプな発想は、2001年9月11日に発生した事件以後、急速に広まり、論争相手や政敵を「テロリスト」と呼んで罵倒する風潮さえ感じられる。

 テロ=悪かどうかは、時代の流れの中で評価されるべきである。
 例えば、伊藤博文を殺害した安重根のテロ行為は、民族の敵だった伊藤を殺害し、日本による大韓帝国の併合に抗するために身命を賭した英雄的行為と評価できる。

 明治17年当時の政府は、無理非道な法律によって民権派を幾重にも縛るだけでなく、無数の密偵を放って民権運動を撹乱していたのであり、合法運動に限界があるのは明らかだった。
 自由政府実現に燃える若い人々がテロによる局面の打開を考えたのは、理解できることである。

 「大化の改新」は中大兄皇子等による蘇我入鹿殺害と政権奪取だったのだが、「中大兄皇子は人殺しだ」というような評価には意味がない。
 テロ行為はすべて許されないというような発想では、歴史の流れを理解できないだろう。

 もう一つ。加波山事件は結果的に孤立した旗揚げに終わったわけだが、事件参加者たちが考えていたのはもちろん、あのような自己満足的な蜂起ではなかっただろう。
 福島・喜多方事件以外の「激化事件」と加波山事件との関係は、当時の自由党の路線の実態が明らかでないため、ほとんどわかっていない。
 とはいえ、秩父事件につながる民衆蜂起路線とテロリズム路線には重なる部分も多いはずで、加波山事件の人々とて民衆蜂起を否定していたとは思えない。

 加波山事件のめざしたものを、より深く追究してみる必要があると思う。

 講演会終了後、畑で農作業。

 サラダ菜とチンゲンサイの種まき。
 春ほうれん草種まきの準備。
 ウドの畝に、稲わら敷き。
 以上で日没。

 写真はタカキビ餅。
 タカキビを挽き、もち米と合わせて搗いたもの。
 癖のない味だが、ひどく美味というほどでもない。

ヒオドシチョウ

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ヒオドシチョウ


 終日、大量の薪作りと農作業。

 先日もらったケヤキの辺材は割れないので、チェンソーで切って積んだ。

 キャベツ・ブロッコリー・えんどう豆の苗を買って植えつけ。
 えんどう豆は、大量の苗ができていたのに、雪害で全滅した。
 そら豆もずいぶん枯れたのだが、いくらか生き残った。生きてたそら豆を別の場所に植え替え。

 種ジャガイモが出てきたので、追加少々。これはシャドークイーン。
 チンゲンサイ種まき準備。
 らっきょうと玉ねぎに追肥。

 アスパラガスの畝を除草。
 早くもアスパラが出始めた。

 おが屑だらけの庭で、テングチョウが飛び始めた。
 ヤマアカガエルの産卵がピークを迎えて、たいへんにぎやかだ。
 雪がとけると、ちょっとした山のピークには必ず、ヒオドシチョウが飛んでいる。
 写真の個体は、三頭山で見た。

タカマタギ敗退

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ブナ林の斜面

 願ってもない移動性高気圧が来たので、谷川前衛のタカマタギに行こうとしたが、雪が柔らかかったため、撤退してきた。
 とりつきまでの林道ですでに靴がもぐるほどの軟雪だったのに、ワカン+ストックでなく、アイゼン+ピッケルで登ろうとした時点で、間違っていたと思う。

 8時に歩き始めたが遅々として進まず、タイムリミットとして設定した11時に、棒立山直下の急斜面にたどりつけていなかったので、引き返した。
 下りは速かったが、久しぶりに精根尽き果てたといえるほど、疲れた。

 明るい間に帰宅できたが、本日の農作業はなし。

三頭山の展望

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槇寄山からの富士山
三頭山からの雲取山
三頭山の日没


 雨がやんだので、退勤後にルバーブとニンニクに追肥。
 畑仕事はなかなか、はかどらない。

 写真は、三頭山の風景。

三頭山

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三頭山からの富士山


 三頭山に行ってきた。

 土曜日に、数馬から西原峠経由で三頭山へ。
 避難小屋前でツェルトを張った。

 今日は、三頭山-鞘口峠-月夜見山-御前山と歩いて、鋸尾根経由で奥多摩駅へ下山した。
 午後から雨予報だったが、今日もどうにか一日もってくれた。
 雪はまだずいぶん多かったが、夏道通しで歩くのに、特に問題はなかった。

 写真は、小屋前から見た日没前の富士山。

フキ味噌

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フキ味噌


 大雪後の落雪で損壊したボイラの屋根を修理。
 あとは終日、農作業。

 ジャガイモの植えつけ終了。
 今日は、さやあかねとシンシア。シンシアの種芋は高価なので、これは種取り用。

 昨秋、中途半端に育った玉レタスを植え替え。
 レタスは、冬を越してもいきなりトウ立ちするのでなく、うまくすれば巻いてくれる。

 やはり中途半端にしか育たなかった宮ネギの植え替え。
 ネギ苗が少ないので、石倉ネギの苗を少々購入して植えつけ。

 その他、昨秋以来放ったらかしだったウネを除草して耕耘。
 畑がいくらかまともになってきた。

 畑のまわりに、ふきのとうやヤブカンゾウが出始めた。

福寿草2

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福寿草2


 引き続き、薪作りと農作業。

 新鮮なサクラをいただける話があったので、軽トラ一台分ほどを運んだ。
 午後は、別のところでサクラをいただける話があったので、軽トラ三台分を運んだ。

 ジャガイモ植えつけの続き。
 今日は、キタカムイとスタールビー。

 家のまわりの雪はもうほとんど残っていない。
 福寿草が盛りになった。

ジョウビタキ

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ジョウビタキ

 終日、薪作りと農作業。

 小切ってあったコナラの薪割り。
 たいへんはかどったが、薪の絶対量はまだ不十分だ。

 畑に行って、ジャガイモの植えつけ。
 今日は、インカのめざめ・シェリー・きたあかり。

 ルバーブとアスパラガスのうねの整備。
 残りのジャガイモ予定地の整備。

 帰宅後、手に入ったケヤキ辺材の小切り。

 庭のジョウビタキも、そろそろ北へ帰るのだろう。

節分草

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節分草1
節分草2


 今日も終日、ムクゲ公園で山仕事。
 処理しなければならない枝が山のようになっているのだが、一人二人でやっていたのでは、まったく埒が明かない。

 お昼前に運搬機がやってきたので、午後は80センチ玉の搬出。
 こちらは機械を使ったので、確かにはかどったが、玉伐られた丸太がまだ、いたるところに散乱している。

 雪の溶けた里山では、節分草が咲き始めた。

福寿草

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福寿草


 ムクゲ自然公園で終日、コナラ間伐の手伝い。
 相変わらず、玉切りと枝払いを続けているが、先がなかなか見えない。

 帰宅後、もらってきた80センチ玉を小切り。

 ムクゲ公園の雪もようやく溶けて、赤い福寿草が咲いていた。

 『加波山事件』の読書ノートを追加。

クロジかな カヤクグリ

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カヤクグリ-1
カヤクグリ-2


 大地を覆っていた雪がずいぶん溶けてきた。
 道路の通じなくなっていたお宅も、27日にようやく解消した。(県内孤立、13日ぶり全て解消 新潟の応援隊帰任=埼玉新聞)

 屋根からの落雪によって、自宅ボイラの屋根が損壊したが、ボイラ自体が壊れるほどの落雪はなかった。

 天気が悪いので、終日在宅。
 久しぶりに、大量の薪作り。

 読書ノートに、『国家と革命』『福島原発事故 県民健康管理調査の闇』『武田信玄を歩く』『ブラック企業』『帝国主義論』を追加。

 山日記の「ルート図」の修復をほぼ完了。
 かなりの根詰め仕事で、約2ヶ月かかった。
 データを紛失したため、一部は修復できなかった。

 見慣れない鳥のつがいが、庭を歩いていた。
 歩く姿からホオジロかと思ったが、ホオジロではなかった。
 クロジかもしれないが、今ひとつ自信がない。

 追記 読者の方からカヤクグリではないかとご教示をいただきました。

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