2013年6月アーカイブ

田の草掻き

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コナギの出た田
コナギ
人力除草機
コナギ浮く


 終日、農作業。

 自宅で紙ポットに、秋キュウリの種まき。
 畑で、小豆の種まき。
 シイタケの最終伏せこみ。

 次に、田んぼで草掻き。
 田植えから2週間で、コナギが全面にびっしりと生えた。
 これを人力除草機で掻くと、浮いてくる。

 除草機とは、このようなものであるが、田の中を人間が押し歩いて、草を掻くのである。
 とりあえず、見た目はずいぶんよくなった。

 再び畑に行って、大除草。
 宮ネギに土寄せ。途中まで。
 今年のネギについて、大きな仕事は、これで終わり。

 ジャガイモ(こがね丸)の掘り取り。
 こがね丸は、これで終了。

大根の種

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大根の種(たたら辛味大根)


 畑の大除草と小豆種まきの準備。
 種用に保存しておいた小豆にアズキゾウムシが出始めた。
 種まきを急がねばならない。

 植え替えておいた大根の種がとれた。
 これをこの秋にまいて使う。

 夜に、集落の夏祭りの相談。

何が無尽蔵か

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 フクイチ事故によって汚染された地域の再除染について、「作業しても放射線量が下がらなければ、やっても無駄だから、もうやらない」というふうに読めないこともないのだが、いくらなんでも、そんな馬鹿なことを政府が言うはずがないと書いたのだが、そんな馬鹿なことを政府は、本気で言っているらしい。

 朝日新聞デジタルは、「復興庁の責任者の秀田智彦統括官付参事官は取材に「無尽蔵に予算があれば納得してもらうまで除染できるが、とてもやりきれない。希望者には線量計で一人ひとり判断してもらうという提案が(政府側から)あった」と述べた」と伝えている。

 どれほど腐った口があれば、「無尽蔵に予算があれば納得してもらうまで除染できるが」などという、理不尽な言葉が吐けるのだろう。

 他人の家を住めなくしておいて、「カネがないから知らん」という話が、通っていいはずがない。
 これは絶対に認めてはいけない。

 カネをいくら使ってでも、除染しなければならない。
 そのためのカネは、原発で作った電気を無尽蔵に使って、罰当たりな暮らしを続けている「日本人」が払わねばならない。
 あたりまえではないか。

お台場彷徨

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スズメが多かった


アオスジアゲハ


ネジバナ


ニワゼキショウ


ベニシジミ


ヤマモモ


ワルナスビ


 昨日の主たるミッションは、お台場で彷徨することだった。

 以前に来た時には、猫がウヨウヨしていたのたのが、今回、猫は全く見なかった。
 みんな駆除されたのだろう。

 上は、お台場で見かけた小さな自然たち。

メスティンその他

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メスティンその他
テントの中


 梅雨も佳境に入ってきた。
 朝はいくらか草むしりができたが、午前中から、そこそこの雨が降り続いているので、夕方の農作業はなし。

 最近の山道具をいくつか。

 飯炊きには、トランギア・メスティンの1合用。
 蓋がきっちり閉まるので、吹きこぼれが少なく、うまくやれば、焦げることもない。
 形が独特だが、ラーメンも作れる。
 ただ、アルミ切断部分のバリをとってないので、注意してないと、指をケガする。

 チタンのフライパンは、かなり前から使っている。
 これは熱伝導がよすぎて、すぐに焦げつくから、ちっともおすすめでない。フライパンは、アルミのほうがよい。

 キッコーマンの「うちのごはん」シリーズは、いかにもアウトドアに使えそうな商品である。
 が、粉末をかけて焼けば揚げ物ができるというのは、看板通りにはいかない。
 もっとも、使い方の工夫しだいで、それなりに使えると思う。

 テントは、アライテントのエアライズ1。
 20数年以前から使っているエアライズ2(旧モデル)も現役だが、エアライズ1の軽さと快適さは、感動モノだ。

 マットは、この前の厳冬期から、ネオエアー Xサーモ(全身用)を使っている。
 山での夜間の冷気は、ほとんど、地面からやってくるから、安眠のために、よいマットは不可欠である。

 以前は、サーマレスト・ウルトラライトの半身用を使っていた。
 昨年は、劇的に軽量なこちらを使ったが、耐久性に問題があった。

 ネオエアー Xサーモは、冷気遮断能力においては、ウルトラライト等をはるかに凌ぎ、軽量さの点でも文句がない。
 厳冬期の雪洞内で使っても、全身用であれば、足先の冷えが殆どなかった。

 難点は、付属のポンプがあまりにお粗末なため、呼気でふくらませるしかないのだが、かなり厚いので、使える状態にするのに時間がかかリ疲れるという点。
 軽量な分、耐久性に不安があり、穴が開く心配がある点。
 呼気でふくらませると、水蒸気がマット内部にはいり、厳冬期など、それが凍結するのではないかと心配される点などであるが、今のところ、問題なく使えている。

 シュラフは、モンベルのスーパータフバッグ(#6じゃないかと思う)で、こちらは20年くらい使っている。
 3シーズン用として、かさばる以外に特に問題ないのだが、最近、何を考えているんだか、雌猫にマーキングされた。
 頭痛がするほど臭いので、本日、購入以来初めて、クリーニングに出した。

編笠山の展望2

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乗鞍岳


餓鬼岳・立山・針ノ木岳・蓮華岳


 今日も、朝夕の草むしり。
 むしった草を埋める穴も掘らねばならないから、けっこうな重労働だ。
 むしる草より、生える草のほうが多いのは間違いないが、暑さとヤブ蚊と、徒労感に負けてはいけない。

 ジャガイモ(キタムラサキ)を掘りあげ。

 『戦艦大和』の読書ノートを追加。

 写真は、編笠山の展望の続き。
 これだけ見えると、よく写る望遠レンズがほしくなる。

編笠山の展望1

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朝の富士山


北岳


甲斐駒ヶ岳


仙丈ヶ岳


金峰山


入笠山と木曽駒ヶ岳


槍・穂高連峰


 ニンニク跡地に、赤大豆の種まき。
 昨年が豊作だったので、今年は種まきをやや少なくした。
 それでも、順調にいけば、味噌作りには十分な豆を収穫できるはずだ。

 除草と、ジャガイモの収穫。
 シェリーを掘りあげた。

 ニイニイゼミ初鳴き。
 里山の林縁では、マタタビの白葉が鮮やかだ。

 写真は、編笠山からの展望。

編笠山

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朝の権現岳


 課題が山積しているのだが、この週末に、編笠山に行ってきた。

 土曜日に富士見高原ゴルフ場から入山して、西岳を経て青年小屋で幕営。
 今朝早くに、編笠山に登って、富士見高原へ下山した。

 土曜日に小雨が降ったが、設営後だったので、問題なし。
 今朝の編笠山は、雲海の上に出て、大菩薩・奥秩父・南アルプス・中央アルプス全山・北アルプス全山・八ヶ岳の一部が展望できた。

 お昼前に帰宅できたので、午後は農作業。

 ニンニクの収穫完了。
 ニンニク跡地を耕耘。

 ジャガイモ(シェリー)掘り。
 シェリーは、霜害の後、葉がほとんど展開しなかったので、種芋と同程度の収穫しか、得られなかった。
 早生種のジャガイモを遅霜に当てると、収穫はほぼ皆無となる。

 引き続き、除草。

 夕方に強い雨が降ってきたので、終了。

 写真は、テント場から見上げた、今朝の権現岳。

金峰・瑞牆山行記

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ミズナラ大木の道


苔も乾いている


テント場から大日岩


明けゆく北岳・間ノ岳


千代の吹上げ


五丈岩


チョウセンゴヨウの道


 毎日、適度に雨が降り、蒸すので、雑草の伸びが凄まじい。
 こっちも、除草に努めてはいるのだが、まったく間に合わない。
 それでも、心が折れたら負けだから、時間を見つけてせっせと草を抜き、穴を掘って埋めている。

 今日も、収穫コンテナひと箱ぶんのニンニク収穫。
 あともう、3分の1でニンニクの収穫は終わり。
 跡地には、大豆をまく。

 『米・百姓・天皇』の読書ノートを追加。

 写真は、金峰・瑞牆山行記より。

ニンニク収穫

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ニンニク


 梅雨らしい毎日が続く。

 Yahoo! 過去の天気は、データでたらめ状態が続いていて、なんの役にも立たない。
 データ的には、気象庁 日ごとの値が、比較的正確である。

 田んぼに稲を植えた日は、夕方から豪雨となった。
 気象庁のデータでは、この日に66.5ミリの大雨となっているが、Yahoo! 過去の天気だと、天気は晴れで、降水量はゼロとなっている。

 ともかく、この日の豪雨のおかげで、田んぼに水がたまり、稲が育ち始めたのは、事実である。

 ほうれん草・サラダ菜などを片づけて、タカキビの種まき(直播)。

 ジャンボニンニクの収穫。本日は、3分の1ほど掘ったところで日没。
 今年のニンニクはずいぶん小ぶりだった。
 原因は、肥料不足と水不足だと思うが、でかいニンニクを収穫する必要もないので、問題なし。

再除染を認めない?

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 朝日新聞デジタルは、「福島第一原発事故後の除染について、政府が自治体に対し、今年度の計画達成は難しいことや、作業しても放射線量が下がらない場所の再除染を認めない考えを非公式に伝えていたことが分かった」と伝えている。

 「作業しても放射線量が下がらない場所の再除染を認めない」とは、どういう意味だろう。
 「作業しても放射線量が下がらなければ、やっても無駄だから、もうやらない」というふうに読めないこともないのだが、いくらなんでも、そんな馬鹿なことを政府が言うはずがない。

 フクイチ事故により放射能汚染された地域は、人家周辺だけでなく、田畑・森林を含め、完全に除染されるまで、カネを投入しなければならない。
 当然ではないか。

 東京電力(とその株主)は、原発によってカネを儲けてきた。
 東電発足以来、役員・社員に支払われてきた全報酬および、今まで株主に支払われてきた全配当を、遡って返上させてでも、除染すべきである。

 原発を後押ししてきた官僚と政治家も同じである。

 原発で作られた電気を脳天気に費消してきた、われわれ「日本」国民もまた、同罪だ。
 除染のために使われる税がどれほどであろうとも、文句をいえる筋合いではない。

 失われた命は帰らないが、汚染された地域は、消えてしまったわけではない。
 汚された地域を復活させるのに、責任のある者たちが責めを果たすのは、当然ではないか。

 雨がまだ、残っていたので、畑に出ることもできず、午前中は本を読んで過ごした。
 『戦艦大和ノ最期』は、大和搭乗員による戦記である。

 ここでも、いとも安易に、「特攻作戦」が立案され、実行された。
 多くの若い人々が、散らさなくてもよい生命を散らした。
 作戦立案に携わった誰も責任をとらず、亡くなった人々は「神」に祀りあげられた。

 「国」を守るためだった、といえば、散らした命は慰められるのかもしれない。
 しかしその生命は、「国」を守るのに、どれほど役立っただろうか。

 この本に、このようなくだりが、あった。

 救助艇忽チニ漂流者ヲ満載、ナオモ追加スル一方ニテ、危険状態ニ陥ル、更ニ収拾セバ転覆避ケ難ク、全員空シク海ノ藻屑トナラン
 シカモ船ベリニカカル手ハイヨイヨ多ク、ソノ力(ちから)激シク、挺ノ傾斜、放置ヲ許サザル状況ニ至ル
 ココニ挺指揮オヨビ乗組下士官、用意ノ日本刀ノ鞘ヲ払イ、犇(ひし)メク腕ヲ、手首ヨリバッサ、バッサト斬リ捨テ、マタハ足蹴ニカケテ突キ落トス

 轟沈し、大爆発した大和から投げ出され、かろうじて生きていた兵士たちは、駆逐艦初霜の救助艇に殺到したのだが、救助艇にかけた腕を、帝国海軍の下士官によって日本刀で切り落とされ、あるいは船べりにかけたその指を踏みにじられて、海に沈んだのである。
 失われた彼らの命は、国を守るのに、どう役だったというのか。

 大和の特攻作戦(天一号作戦)を立案し、決定してきた者たちの責任は、まったく問われずじまいだった。

田植え2013

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6月3日に植えた田
本日植えた田

 雨のやみ間に、田植えを終えた。

 午後から大雨の予報だったので、朝早くから始めて、残り3枚の田を植えた。
 降り出しが夕方になったので、全部植え終えることができた。
 手で植える田植えは重労働中の重労働なので、たいへん疲れたが、最大の懸案が片付いてほっとした。

 作業が終わると、激しい雨が降りだした。

金峰山の花たち

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イワカガミ咲く


バイカオウレン咲く(


ここにもイワカガミ


ミヤマカタバミ


 じつに久しぶりに、雨らしい雨が降った。
 Yahoo 秩父地方の過去天気は、利用価値の高いサイトであるのだが、このところ、データがでたらめだ。
 ちなみに本日は、納宮の国土交通省の観測地点で、降り始めから44ミリの大雨なのだが、気象庁からのデータでは、1.5ミリしか降ってないことになっている。

 多少の雨なら、農作業ができなくもないので、朝、カイラン苗の植えつけ。
 夕方は、除草。

 しばらくは、草むしりに精を出さねばならないが、そろそろヤブ蚊が元気になってきた。

 写真は、金峰山の草花たち。

金峰山からの展望

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瑞牆山・弘法岩


明けゆく北岳・間ノ岳


仙丈・甲斐駒


金峰山から瑞牆山


 前線というより、台風の影響で、しとしと雨が降っている。
 ここまで空梅雨だったので、田畑にとって、雨はありがたい。

 この雨で、雑草も元気を取り戻す。
 多少の雨でも、朝に夕に、草むしりは欠かせない。

 シイタケほだ木を畑へ運搬。
 あと一回で、すべて運べそうだ。

 除草とカイラン植えつけ準備。
 キュウリ小苗の植えつけ。

 『神道の世界』『粋な旋盤工』の読書ノートを追加。

 写真は、瑞牆・金峰からの展望。

アズマシャクナゲ

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アズマシャクナゲ1


アズマシャクナゲ2


アズマシャクナゲ3


 朝、シイタケほだ木を畑へ運搬。
 体調悪化の兆しがあったため、少ししか運べなかった。

 夕方、キャベツとカイランに追肥。
 キャベツはこれで仕上げ。
 カイランは、頂花蕾をとったあと、側花蕾が次々に出ている。

 奥秩父では今、アズマシャクナゲが満開だ。
 連休明けの三峯神社では、蕾さえ見えなかったのだが、瑞牆山登山道や大日小屋周辺では、ピンクの花が咲き誇っていた。

三度目の金峰・瑞牆

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今朝の富士山


 金峰山・瑞牆山への業務山行から帰宅。
 二年前と同様、瑞牆山荘から入山して、瑞牆山をピストンして大日小屋で幕営し、金峰山から廻目平へ下山した。

 二日間、雨が全く降らなかったのは、山歩きとしては幸運だった。
 ことに今朝の金峰山はほぼ快晴で、八ヶ岳・富士山や周囲の山々はもちろん、南アルプス全山、北アルプスや頸城の山々のほとんど、浅間、御嶽や乗鞍までが一望できた。

 帰宅前に、畑に寄って、小麦の刈り取り。

つとっこ

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つとっこ


 『春は鉄までが匂った』の読書ノートを追加。

 乾いた田に入れた水は、一夜にして土にしみこんでしまった。

 写真はつとっこ。

 餅米と小豆を栃の葉でくるんでゆでた、秩父の初夏の食べ物である。

ひよこ豆枯れる

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枯れてきた
花が咲いた

 朝、所用で職場に出かけたが、今日もほぼ終日、農作業。

 田んぼに水入れ。
 川からポンプアップした水を使わせていただいた。

 田んぼはカラカラだったのだが、どうにか潤った。
 水を入れると、どこからともなくシュレーゲルアマガエルが出てきて、鳴き始めた。

 畑に行って、枯死したトチノキの伐倒。
 いつ枯れたのかわからないのだが、無事に倒すことができてよかった。

 除草少々。

 ひよこ豆が枯れ始めた。
 このところほとんど、降雨を見ていないので、雨で枯れたのではなさそうだ。
 枯れずに、開花したのもあるので、地温や日照も関係ないように思える。
 原因不明。

八柱山山行記

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羽繕いするホシガラス
雪解け水を浴びるヒガラ

不穏な雲と縞枯山荘


一瞬の西天狗


ウソ遊ぶ1


ウソ遊ぶ2


 終日、農作業。

 大麦の脱穀。
 足踏み脱穀機でやるので、ゴミの中に麦粒がまじっている程度にしかならない。

 仮伏せしていたシイタケほだ木を、畑の隅に伏せこみ。
 自宅の庭より、畑の方が、放射線量がかなり低いので、収穫するにも畑まで出かねばならず面倒だが、やむなし。
 全部は終わらず、半分のみ。

 えんどう豆(久留米豊)の片づけ。

 自然薯のアーチ支柱立ての続き。
 一人でこれを立てるのは、なかなか骨が折れる。

 ピーマン購入苗の植えつけ。
 ヤーコン苗の植えつけ。
 ミニトマト自生苗の植えつけ。

 西瓜・キュウリその他に追肥を兼ねて、灌水。
 うね間に防草シート敷き。

 以上で日没。

 八柱山山行記を追加。

 最近は、50ミリレンズを使ってるので、鳥の写真には、ちょっときつい。

2023年8月

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