中世史

井上要『秩父丹党考』

 鎌倉時代から南北朝期ころにかけて、秩父地方に群居した丹党に関する論考。
 この時代の秩父のようすを知ることができる好著である。

網野善彦『異形の王権』

 中世における異形の人々に関する史論集。

林屋辰三郎『佐々木道誉』

 佐々木道誉の評伝。

村井章介『中世倭人伝』

 14世紀から16世紀にかけて、環東・南シナ海で縦横に活動した人々に関する考察。

五味文彦『日本の中世を歩く』

 中世社会の景観を現在に見る紀行。

近藤成一『鎌倉幕府と朝廷』

 鎌倉時代の政治史。

五味文彦『中世社会のはじまり』

 平安時代から鎌倉時代にかけての、文化を中心とした通史。
 教科書的にまとまっていてわかりやすい。

高橋昌明『平家の群像』

 平氏政権の実像について詳しく語った書。
 武士政権であるにもかかわらず貴族政権化したため、平氏政権が関東を始めとする在地武士から離反された、という理解に修正を迫っている。

五木寛之『蓮如』

 蓮如の生涯と思想をコンパクトにまとめた本だが、著者自身は伝記というほどの著作ではないと断っている。

高橋修『熊谷直実』

 熊谷直実の生き方を実証的にあとづけた書。

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