2007年12月アーカイブ

阿部真大『働きすぎる若者たち』

 前半は現在の介護労働について、後半は団塊ジュニア世代についての分析。
 社会学的な分析に慣れていないので、分析自体にどういう意味があるのかわからない面もある。

本多勝一『はるかなる東洋医学へ』

 多くの日本人と同じように、受身の医療を受け続けてきた。
 これからも、あまり主体的にはなれそうにないが、この本などを読むとそれではいけないのかなと思う。

本多勝一『「日本百名山」と日本人』

 雑文集『貧困なる精神』の一巻なので、「日本百名山」に関する評論集ではない。
 サブタイトルは「メダカ社会の共鳴現象」である。