山の環境

島村英紀『火山入門』

 日本列島の火山についての概説書。コンパクトでとてもわかりやすい。

 2014年9月に多くの犠牲者を出した御嶽山噴火をめぐる報告。

石川徹也『日本の自然保護』

 「日本」の自然環境保護運動を概説した書。

 この本を読んで、1992年に巻機山に行ったときの記録を読み返してみました。

加藤久晴『新・傷だらけの百名山』

 山を歩けば、腹立たしいことやあきれてしまうことを、いやでも見聞します。
 正編・続編に続く嘆き節山行記。

 帯のキャッチコピーには、「『立入禁止』のウラに見え隠れする灰色の欲望 世界遺産ブランドに目がくらんだ偽自然保護論者を暴く!」とあります。

石川徹也『日本の山を殺すな!』

 日本各地の山が登山者や盗掘人や、林野庁や行政などによって、いかに破壊されているかを告発した本。

 白神に関するシンポジウムの記録をまとめた本である。
 シンポジウムなので、一冊の本だが、いくつかのテーマに分かれている。

鎌田孝一『白神山地を守るために』

 鎌田氏の本を読んだのは、前著『白神山地に生きる』(ISBN4-560-04008-7 C0040 P1700E 白水社 1987,6刊)に続き、2冊目です。

相川俊英『長野オリンピック騒動記』

 世はオリンピックの話題で持ちきりだ。
 自宅でも、職場でも、オリンピックの話題を聞かされるのには、いささか閉口してしまう。

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