2022年1月アーカイブ

肥田毅『彼は早稲田で死んだ』

 1972年11月8日に早稲田大学文学部キャンパスで、一文の学生川口大三郎さんが革マル派学生により虐殺された。
 著者は、革マル派自治会リコール後に一文自治会の委員長となり、早稲田に自由と自治を取り戻す運動を担われた。

深沢七郎『甲州子守唄』

 大正末から敗戦ごろにかけての、石和周辺の村人の毎日を淡々と描いた小説。『深沢七郎傑作小説集』の第二巻。

毛利甚八『白土三平伝』

 白土三平氏の伝記。

岩根承成『群馬事件の構造』

 群馬事件の歴史的な位置づけが明らかにされている。

松本健一『秩父コミューン伝説』

 秩父事件の思想についての評論。再読。

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