2017年8月アーカイブ

林茂『近代日本の思想家たち』

 中江兆民・幸徳秋水・吉野作造の素描。

松本清張『昭和史発掘6』

 「京都大学の墓碑銘」「天皇機関説事件」「陸軍士官学校事件」をとりあげている。

加藤陽子『満州事変から日中戦争へ』

 「シリーズ日本近現代史」の第5巻。
 タイトルの時期の国際関係と国内政治について、新たな論点を提起した本。

半藤一利編『日本のいちばん長い夏』

 1945年7月末から終戦にかけての時期に何が起きていたのか、ありえないほど多彩なメンバーによる大座談会の記録。
 座談会が行われたのは、1963年である。

松本清張『昭和史発掘5』

 「スパイ"M"の謀略」「小林多喜二の死」をとりあげている。

松本清張『昭和史発掘3』

 「満州某重大事件」「佐分利公使の怪死」「潤一郎と春夫」をとりあげている。
 この巻のハイライトは「満州某重大事件」すなわち張作霖爆殺事件である。

半藤一利『戦う石橋湛山』

 昭和初年における、『東洋経済新報』での石橋湛山の主張を紹介している。

半藤一利『日本国憲法の二〇〇日』

 敗戦から日本国憲法が国会で可決されるまでの経緯を史実に基づいて描いた本。

松本清張『昭和史発掘4』

 「天理研究会事件」「『桜会』の野望」「五・一五事件」をとりあげている。