2016年6月アーカイブ

 日本列島で原発を稼働することの危険性について、地球物理学者である著者が多面的に考察している。

吉村昭『三陸海岸大津波』

 明治29(1896)年と昭和8(1933)年に岩手県三陸地方を襲った大津波をめぐる記録。
 小説風とはいえ、フィクションは入っていない。

 チェルノブィリ原発事故に関わったさまざまな人々からの聞き書き。

堤未果『沈みゆく大国アメリカ』

 前著と同タイトルだが、本書には、<逃げ切れ! 日本の医療>というサブタイトルがついている。