きのこ

コウタケ

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コウタケ


 奥秩父・白泰尾根から帰宅。

 昨日、大滝げんきプラザに幕営して、今朝早くに白泰山に向かったが、一里観音付近で熊が出たため、それ以上進むのを断念して、栃本へ下山した。

 昨日はうららかに晴れたが、今日は曇って肌寒く、じっとしていると昼間でも防寒着が必要なほどだった。

 帰宅前に田んぼに寄って、稲刈りの続き。
 まだ刈り終わらないが、先が見えてきた。

 写真は、白泰尾根で見たコウタケ老菌。
 時節柄か、誰からも顧みられることなく、呆けていた。

今度はハツタケ

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 福島県産の山のきのこから引き続き、高い数値のセシウムが出ているようだ。

 毎日新聞によれば、いわき市のチチタケが6200ベクレル、白河市のハツタケ4600ベクレルなどという値である。(現在の暫定規制値はキロ当たり500ベクレル)
 また、棚倉町でも新たに1万3900ベクレルのチチタケが見つかったという。

 阿武隈は、雑木林の美しいところで、盛期には、クリタケがいたるところに出ており、ハツタケやアブラシメジ・クリフウセンタケが群生するところも知っている。
 いわきや棚倉は、第一原発からはかなり離れたところである。
 にもかかわらず、報道されている放射性セシウムの線量は、尋常でない。

 これは、どういうことなのだろうか。
 どういうことであれ、なんともひどい話であることに間違いはない。

チチタケ

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 棚倉町でとれたチチタケから大量のセシウムが検出されたことによって、福島県では、マツタケ・ホンシメジを含む菌根菌の「出荷と摂取を法律で禁じる」ことにしたらしい。(朝日新聞)

 改めて怒りがこみ上げる。
 元記事は消えたが、福島県のヤマメからセシウムが出たため、釣り券を売るときに、ヤマメを食うなと周知するという報道も6月にあった。

 きのこもヤマメも食えないとは、いよいよ世も末だ。
 このホームページの存在意義は、どこにあるんだろうか。

 福島県産マツタケを売りにしている、いわき市の石屋旅館さんなどは、どうするんだろうか。

ヒロハアマタケ

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ヒロハアマタケ


 台風はまだ遠く南海上にあるのだが、連続雨量は既に140ミリ近い。
 畑はまるで、池のようになっている。
 作物の根が窒息しないか、心配だ。

 昨日の伊豆ヶ岳で見た、ヒロハアマタケのページを追加。
 コンデジで撮ったので、写真は今ひとつ。

不明きのこ

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ツノシメジ

不明きのこ


 明日から当分雨続きで、畑に入れない可能性が強いので、日没まで農作業。
 祝蕾・紅菜苔など予定の耕耘・うね立て・マルチ張り。
 ここまでやっておけば、あとは苗を植えるだけだ。

 カブや大根の一部が芽を出し始めた。
 あまり強い雨が来なければいいのだが。

 本沢温泉への軌道あとは、おおむねカラマツの植林地で、ゲートから奥はシラビソなどの針葉樹林が主だった。
 雰囲気はよいのだが、ササが多すぎて、きのこには不適な環境だった。

 見かけたきのこは、ツノシメジ・ヤマイグチ・ハナイグチ・ツバフウセンタケ・アカモミタケ・アンズタケ・カノシタ・ドクツルタケ・カバイロツルタケ・オオウスムラサキフウセンタケ・モリノカレバタケ・ショウゲンジ・キノボリイグチ・カラマツベニハナイグチ・クサハツなど。

 ツノシメジを見たのは、久しぶりだ。
 もう一つ、ヒラタケ科もしくはマツオウジに近いきのこと思われる、不詳なきのこを見た。
 特徴がこれほどはっきりしているのに、「これは」と思うきのこを、全く思いつかない。
 読者の皆さんでご存じの方がいらっしゃれば、ぜひ教えていただきたい。

 『蝦夷の地と古代国家』『原発はいらない』の読書ノートを追加。

温泉きのこ

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苔むす森1

苔むす森2


 まもなく夏も終わるので、家人と散歩に行ってきた。

 小海町・稲子湯近くの本沢温泉入口から、軽トラックでしばし進入したが、ひどい悪路のためゲートの少し手前で自動車をとめて歩き始め。
 きのこや花を見ながら軌道跡を本沢温泉まで歩き、野天風呂に入って帰ってきた。

 本沢温泉に行くのは20年ぶりだった。

 きのこはあまり出ていなかった。近いうちにこの一帯を再訪するので、ちょっと残念だったが、苔むした針葉樹林を歩くのは、気持ちのよいものだ。

フクロツルタケ

コガネヤマドリ

キクバナイグチ

タマゴタケ


 半日休んで、農作業の続き。

 時間はあったのだが、暑くて仕方がない(最高35.5度)ので、人参の種まきだけで退散。
 夕方は、身体を休めた。

 『石碑と石塔の祈り』『武家の古都、鎌倉』『慶安の触書は出されたか』の読書ノートを追加。

 写真は昨日、長尾根で見たきのこたち。

ヤブレベニタケ

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ヤブレベニタケ群生


 昨日の農作業の続き。

 コンポスター一杯の草むしりと、ソバ・人参予定地の耕耘。
 ソバ(高嶺ルビー)の種まき。
 以上で日没。

 長尾根で、夏きのこを物色した。
 相変わらず暑いが、きのこはよく出ていた。

 本日見たのは、フクロツルタケ・ヤブレベニタケ・コガネヤマドリ・クサハツ・キクバナイグチ・ナラタケモドキ・ドクツルタケ・タマゴタケ・ヘビキノコモドキ・キイロイグチ・ササクレシロオニタケ・キアミアシイグチ・ムラサキヤマドリタケ・アケボノアワタケなど。

 ヤブレベニタケ・キクバナイグチ・タマゴタケあたりはたくさん出ていた。

 『中世の神と仏』『大王と地方豪族』の読書ノートを追加。

ウスキテングタケ
ヤマドリタケモドキ
テングタケダマシ類似のきのこ
ナラタケモドキ


 午後、休みをいただいて、9月に予定されている、社会人初心者向け登山レクチャーの打ち合わせ。
 その後、畑に行って草むしり。

 本日も、ノルマの草をむしったが、畑の草がずいぶん少なくなった。
 むしった草をすべて埋めているので、見苦しく草が積んであることもない。
 埋める作業は骨折りだが、やっただけのことはある。

 畑に行く途中、長尾根でしばし、雑木林のきのこを物色した。

 猛暑期らしく、イグチとテングタケ類がよく出ていた。

 本日見たのは、キアミアシイグチ、ハナガサイグチ(群生)、ヤマドリタケモドキ(多数)、ボタンイボタケ、ウスキテングタケ(群生)、テングタケダマシ類似のきのこ(群生)、ナラタケモドキ、コテングタケモドキ。

 テングタケダマシ類似のきのこは、カサ上のトゲがおおむね錐状でない点が、「ダマシ」ではないと判断される理由であるが、それ以外の特徴は、テングタケよりはるかにテングタケダマシに近い。

 ヤマドリタケモドキは、ダメになっているのが多かった。

 昨日もそうだったが、今日も夕方から激しい雷雨。
 予想天気図を見ると、今週後半からいよいよ、第二次梅雨明けだ。

 『境界をまたぐ人びと』『中世都市鎌倉を歩く』の読書ノートを追加。

ヌメリツバタケモドキ
ヒラタケ


 本日も、農作業は夜のみ。
 サツマイモのうね立て。除草。ジャガイモ掘り。

 初夏のブナ林には、きのこも顔を出している。
 以前にも、この時期の浅草岳でヒラタケが出ていたし、御神楽岳登山道に沿う霧来沢で、キクラゲの大群生を見つけたこともあった。

 鬼ヶ面山登山道にも、ヒラタケやヌメリツバタケモドキが出ていて、きのこシーズンの到来を感じさせてくれた。

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