渓流と魚

イワナ稚魚

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イワナ稚魚 朝から荒川水系渓流保存会の飼育池作業。
 稚魚たちはスイノウもとれて、魚らしくなってきました。
 ただずいぶん、数は減ってしまいました。

 写真は、本日の稚魚。
 ちなみに、この稚魚たちは、入川源流域で捕まえてきた親魚から採卵したもの。
 彼らが今後、放流用の稚魚の先祖となる予定。

 池作業終了後、畑に行って落ち葉堆肥の2回目の切り返し。
 鶏糞堆肥の散布。

 その後自宅から管理機を積んで再度畑に行き、春の植えつけに備えた土作り。
 明後日予定の雨で、畑が完成するつもり。
 これから種まきや植えつけが忙しくなります。

 明るいうちに自宅に戻って薪作り。
 チェーンソーの切れが鈍ってきたところで玉切りを切り上げて、煙突掃除。
 ここまでで日が暮れました。

 今日もよく働きました。

入稿

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 退勤後、年明け以来取り組んできた、在来イワナ保護に関する本の原稿を入稿してきました。
 荒川水系渓流保存会のメンバーが心血を注いで書き上げた労作です。
 とりあえずまた、仕事がひとつ片づいたという感じ。

冬の奥秩父 定時に仕事を終わりにして、印刷屋さんで本の印刷についての打ち合わせ。
 作業も佳境に入ってきたという感じ。

 早く野山を歩きたくてしかたがありません。

 明日は、南の強風が吹くとか。
 いわゆる春一番です。
 畑のトンネルは、北風には耐えられるようにしてあるのですが、南風には弱いのです。

 写真は、一昨日見てきた冬の奥秩父です。
 豆焼沢出合付近から滝川奥を眺めています。
 左側が和名倉山の裾野になります。

 黒っぽく見えているところは、おもにツガが生えています。
 ツガは尾根に生える樹木です。

 一方白いところは、雪が積もっている落葉樹林です。
 カエデやハンノキの仲間が生えているのだと思います。
 これが奥秩父の山なのです。

 夏になると一面に緑色になってしまいますが、冬から秋にかけては、針葉樹・広葉樹が混交した重厚な姿をあらわしてくれます。

雪の豆焼沢

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豆焼沢植栽地 朝から荒川水系渓流保存会の飼育池で作業。
 昨日の積雪は残っていましたが、道路はほとんどとけていました。
 とはいえ、林道の奥はかなりの雪でした。

 お昼まで死んだ稚魚の除去などして、午後は大滝村の豆焼沢で秩父イワナについての聞き取り調査。
 今作っている本に関連する調べものです。

 秩父盆地は晴れときどき曇りでしたが、豆焼沢は曇りときどき雪といった案配。

 写真は、豆焼橋から見下ろしたシオジなどの植栽地。
 雪なお深い奥秩父の春は、まだ先です。

 帰宅後、本の編集作業と煙突掃除。

もうすぐ餌づけ

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 朝から荒川水系渓流保存会の飼育池で、イワナ稚魚の世話。
 稚魚はまだ、餌づく前の段階です。

 イワナは比較的丈夫な魚ですが、この時期まではまだかなり死んでしまうものがいます。
 また、自然状態ではすぐに死んでしまうであろう、奇形魚もいます。
 今日の仕事は、死んだ稚魚の除去。

 その後夕方まで、イワナ書籍の編集会議。

 今日は氷点下4.8度でしたが、水道がいくらか凍りました。

 深夜までずっと編集作業。

 タレントの清水国明らを原告とするブラックバスリリース禁止無効訴訟の判決が出た。

 原告側の主張の詳細を把握していないので、立ち入った論評はひかえるが、MSN-Mainichi INTERACTIVEの記事によると、清水らは「再放流を信条としてバス釣りを楽しむ権利を奪い、憲法が保障する『幸福追求権』を侵害している」と訴えていたというから、あきれてしまう。

 つい先日、サイトの読書ノート((『淡水魚にかける夢』))に「神が人間に理性を与えたとすれば、われわれにとって所与の生態系をいかに維持するかということに全力を傾けて腐心することが、人間の存在する意味なのではないでしょうか」などと書いたばかりなのだが、密放流魚釣りを「幸福追求権」だと言い張るこの人物にはたまげたもんだ。

 今日、戸田直弘『わたし琵琶湖の漁師です』(光文社新書)を読み終えた。とてもいい本だった。
 この本の中に清水らしき人物が出てくる。
 琵琶湖の漁師である著者に「バス駆除のために戦う」と言われて、清水らしき男は「自分はアウトドアをやる人間だから車にチェーンソー積んでるし、取り巻きもたくさんいる」と言ったんだそうな。

 チェーンソーって、取り巻きって、いったい何を言いたいんだか。
 この清水という男、とんでもない勘違いをしてるんでなければ、売名のためにブラックバスを利用してるだけなんだろう。

イワナ孵化

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イワナ稚魚 午前中は、DTPもどきみたいな作業で根つめ仕事。

 午後は、荒川水系渓流保存会の飼育池で作業。
 武甲山麓の飼育池まで、積雪のため自動車が入らないので、途中から徒歩。
 けっこう重い飼料袋2袋担いでいったので、たいへんでした。

 重い雪がついたため、飼育池の覆いが、かなりひどく壊れていました。
 それでも、孵化したイワナの稚魚は順調で、死魚も昨年ほどではありませんでした。

 写真は、孵化したばかりのイワナ稚魚。
 この状態からしばらくは、おなかにくっついたスイノウを吸収して成長します。

 帰宅後、煙突掃除をして、再び根つめ仕事。

 上野敏彦『淡水魚にかける夢』(平凡社)を読了。
 目下のところのライフワークのひとつであるイワナの保護のあり方について、示唆するところ大で、まことにエキサイティブな本でした。

 釣りの好きな方、イワナの保護に少しでも関心のある方にはお読みいただきたい本です。

イワナ孵化

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 朝から荒川水系渓流保存会の飼育池作業。
 積雪と路面凍結により、自動車で池まで入ることはできなかったため、武甲山登山口から徒歩で入山。

 イワナ受精卵はほとんどが孵化していました。
 最低気温は氷点下6.2度。
 水道が凍結するかどうかは、氷点下5から6度が分岐点のようで、今朝は蛇口をひねるとガシャガシャという音とともに水が出てきました。

 さすがに寒い一日でした。

イワナの発眼

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イワナ発眼卵 朝から荒川水系渓流保存会の飼育池に行って作業。
 昨年の生活記を見るとこの時期すでに孵化が始まっていたようですが、今年は多少遅れているようです。

 それでも受精卵は、ごらんのように発眼卵になっていますから、まもなく孵化が始まるでしょう。
 写真の卵の中の、黒く見えるのが稚魚の目です。

 午後は畑に行って落ち葉堆肥の3回目の切り返し。
 これであとは熟成させるだけですから、ジャガイモなど春野菜の植えつけに使う分は大丈夫です。

 帰宅後、また薪作り。
 ずいぶんはかどりましたので、ここ1ヶ月くらいは間に合います。

 夜になって集落の忘年会。

 阿武隈の山のページのリニューアルをとりあえず完成。

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