午前中、旧ムクゲ公園で山林作業。
レンズが傷だらけになって見づらいので、眼鏡を新しくした。
おかげで、視界はいくらかマシになった。
「時間は人間の発達の場である」だってさ。
マルクスの価値論を勉強し直そうと思って久しぶりに『賃金・価格及び利潤』を読んでたら、こんな言葉に出会った。彼は続けて、
「思うままに処分できる自由な時間を持たない人間、食事や睡眠などによる単なる生理的な中断をのぞけば、その全生涯を資本家のためにの労働によって奪われる人間は、牛馬にも劣るものである」と述べる。
さほど理解しやすいとは思えない剰余価値学説を淡々と述べながら、さりげなくこういうラディカルな言葉をぶっ込んでみせるから、社会主義思想は消えそうで消えないんだろう。
社畜としての人生に誇りはもってるけど、「時間は人間の発達の場である」は間違いなく正しい。
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