納豆払底の原因がやらせだったことがわかって、納豆の在庫が入手できるようになりそうで何よりだ。
やらせといえば記憶に新しいのが、教育基本法改正をめぐるタウンミーティングに関するやらせ事件だが、そっちの方はいつの間にかウヤムヤになってしまった感がある。
国民の意見を聴いた結果、改正賛成の意見が多かったから強行採決して改正したわけだが、それが国民の意見じゃなくやらせだった。
これは手続き的にいかがなものか。
やらせをやらせた関西テレビもいい加減だが、スポンサーが引き上げるようだから、番組を続けるのはむずかしかろうし、責任者はそれなりの責任をとることになるだろう。
しかし、納豆と教育基本法では、問題の深刻さに大きな違いがある。
政府は、多額の税金を使って国民を欺くための謀略をめぐらしたのだから、これは国家的背任である。
それを忘れてはいけない。
最近のコメント