午後から、面影画講演会に出かけた。
講演の始まる少し前が、2時46分で、会場の人々と黙祷した。
目を閉じると、昨年のその時間が、ありありと思い出された。
もちろん、重い内容のお話だった。
kurooさんとは長いつきあいだが、こうしたまとまった話を聞いたのは、初めてだった。
彼の超人的な活動にも心を打たれたが、話の内容がやっぱり心に響いた。
人智ではいかんともしがたい天災の前に、理不尽な死を強いられた人々を悼むとは、その人々を記憶することである。
悲しみにくれる人々の思いを少しでも分かつとは、その体験や思いを聞くことである。
自分のできることを決意して実行すれば、誰にでもこのような活動ができるのである。
そんなコトバの端々が心に残った。
帰宅後、パン作り。
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