山村で暮らしていれば、津波に襲われることはないなどという人もいるが、そんなことはない。
激しい地震に見舞われれば、ダムが決壊して、大惨事が起きる。
東日本大震災では、海岸沿いの津波があまりに酷かったのだが、内陸部でも、ダムの決壊によって犠牲者が出ている。
ダムと原発が作られる論理は、まったく同じである。
経済効果が声高に言われ、莫大な補償金でほっぺたを叩かれ、反対派に対しては陰に陽に圧力がかかる。
ダムも原発も、「国策」だから、これに抗うのは容易でない。
いずれ、そこに住むこともできなくなるところも、同じである。
コメントする