金鑚神社・金鑚大師

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石仏1
石仏2

 本日で、昨年の休日勤務の代替休暇を使い切った。
 農作業は今ひとつ、はかどらなかったが、まずまず、いい骨休みになった。

 今日は、神川町の金鑚神社・金鑚大師にお参りに行った。

 近所の四阿屋山に元三大師の線刻があるが、金鑚大師は元三大師が住持したという伝説を持つ大きなお寺である。
 元三大師とは元比叡山の僧侶だし、金鑚神社には修験の痕跡が残っているから、いずれ何らかの山岳信仰とかかわりのある寺院・神社なのだと思う。

 もっとも神川町は、山岳地帯ではなく、秩父山地と関東平野との接点という位置にある上、もとは一体だったと思われる金鑚神社には八十八観音が安置されていて、現世利益的な様相が濃く、修行の地というイメージは薄い。

 初詣も一段落したかと思われるが、混雑してはいなかったものの、いずれにもそれなりに参拝客が来ていた。

 今日は、大師と神社の両方にお参りした後、神社の神体である裏山の御嶽山に登った。

 護摩壇あとの展望台からは、浅間隠から榛名山、小野子三山・子持山、赤城山、筑波山などを望むことができた。
 もっとも、赤城山には雪雲がかかっていて、全貌は見えなかった。

 写真は、八十八観音の一部。

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2023年8月

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