サバ燻製

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サバ燻製

 朝はいちおう氷点下にまで下がってるのだが、午後には気温急上昇なので、まわりの雪もずいぶん消えてきた。
 とはいえ、薪とリに行くにはまだ、残雪が心配なので、今日は終日、薪作り。
 午前はパンを焼いたが、昨年収穫した小麦をすべて使い切った。

 塩サバが安かったので、頂き物の、雪で倒伏したサクラを使って、燻製作り。
 ちょっと熱しすぎて、パリパリになってしまった。

 読書ノートに 『新ふるさと事情』、山の花讃歌に 真夏の西鎌尾根 と 天上の楽園・霧ヶ峰 と 美ヶ原も秋の気配を追加。

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『新ふるさと事情』の読書ノートを嬉しく懐かしく拝見しました。わたしはこの本の編集者でした。著者の熊谷さんが描いた「なんでもできる山の人」って、吉瀬さんそのものですね!
昨年暮れ、久しぶりに上京した熊谷さんと東京駅近くの居酒屋でお会いしました。「ぼくはもう飲めへんから」といいながらも彼はハイペースで焼酎の水割りを飲み、慌しく新幹線で帰途につきました。大丈夫かなと案じておりましたら、翌朝、滋賀のご自宅から電話があり、「昨夜は新幹線のなかで眠ってしもうて大阪まで行ってしまったけど、ほんまに間一髪、滋賀行きの電車に飛び乗ってどうにか家に帰り着いた。もらったお土産、ちゃんと持ち帰ったで」と・・・・・・。「なんとも熊谷さんらしいことで」とわたしが応じて大笑いになりました。

そうでしたか。
 文章のうまい方ですね。『山釣りのロンド』の読書ノートもそのうち書きたいと思います。

 『新ふるさと事情』に出てくる皆さんと私とでは、比較になりません。
 うちの近所のご老人たちで、すでにリタイヤされた人たちが30年ほど前は現役で、それこそ何でもやっておられたのだと思います。
 軸足を勤めにおいていて、余暇でいろいろやろうという私とでは、そもそも気持ちの入れ方が、ぜんぜん違います。

 この本の最後の方に出てくる生杉の若い人が、いろんなものを自分の身体を使って作りたいと言われているのに、かなり共感します。
 一つのものを作るのでなく、「いろいろ作る」という点がこの列島における暮らし方にマッチしていると感じます。

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2023年8月

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