山歩き

8度目の角田山

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オオミスミソウ1


オオミスミソウ2


オオミスミソウ3


オオミスミソウ4


オオミスミソウ5


 今年も角田山に行ってきた。
 これで8度目の角田山である。

 今回はいつも下山に使っている桜尾根を登って、久しぶりに五ヶ峠へ下った。
 角田山周遊バスをあてにしていたのだが、周遊バスは4月から運行することになっており、五ヶ峠から灯台の駐車場まで歩かざるを得なかった。

 できればカタクリが咲く前のオオミスミソウを見たいと思っていたのだが、時期としてはドンピシャで、カタクリはまだほとんど咲いていなかった。

 カタクリはもちろん、キクザキイチゲ・キクバオウレン・コシノコバイモ・ショウジョウバカマなど、この時期の花はすべて見ることができた。

また滝子山

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ヒオドシチョウ


 また、滝子山に行ってきた。
 今回は、南尾根を登って、西尾根(浜立山の尾根)を下った。(ルート)

 雪はほとんど消えており、尾根ではヒオドシチョウが舞っていた。
 春が一段と進んだ印象だった。

 下山後、畑で追肥少々。

滝子山

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滝子山北面の登山道


 月末の業務山行の下見を兼ねて、滝子山・大谷ヶ丸を歩いてきた。
 ずみ沢沿いの登山道を登って滝子山に至り、少し戻って大谷ヶ丸から大鹿峠まで尾根を行き、峠道を笹子に戻った。
 この登山口から大鹿峠、お坊山を経て笹子雁ヶ腹摺山まで歩いたのはもう、12年も前になる。

 稜線の北面には氷化した雪が残っていたが、登山道はおおむね早春の風情だった。

 早春の滝子山山頂にはマンサクの木があって、いつもだと、花の少ない早春にも懸命に花を咲かせていたのだった。
 しかし滝子山北面の灌木は無惨にも伐採され、お目当てのマンサクも伐り捨てられていた。
 大月市は、どれほど下手くそな庭師を使ったのだろう。

 おりしも、山頂にいたハイカーが目の前の山を指さして、「あれは大菩薩ですか」と尋ねてきた。
 気落ちしていたおれはただ、「白谷ヶ丸・・」とだけ答えた。

 展望のよい山頂がキライだというわけではない。
 何も木を伐ってまで、見晴らしよくする必要はないと思うだけだ。

 樹林に囲まれた山頂に、小さな道標が人待ち顔にぶら下がっていれば、十分じゃないか。

雨の雪山

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荒天前のブナの尾根


 新野地温泉から帰宅。

 ここ数年、この時期にこの山域でスノーハイクをしているのだが、今年は、強大な低気圧が発達しながら日本海を東上するという、早春のような条件だった。
 太平洋側ではおそらく、春一番が吹いたと思われるが、安達太良山域では暖かなシトシト雨が降った。

 気象情報は、東北のほぼ全域に融雪・雪崩注意報が出ていることを伝えており、雪洞泊は極めて危険だった上、雪庇の張り出した鬼面山への尾根も危うかった。
 今回は結局、ブナ林で雪上テント泊と新野地温泉から横向スキー場へのミニスノーハイクで終わってしまった。

 とはいえ、融雪期の山の姿を見ることができて、いい勉強にはなった。

牛伏山

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三陸つぼみ菜

 運動不足なので、腹減らしに吉井町の牛伏山へ散歩に行った。
 大幅に出遅れたのだが、小さな山なので全く問題なし。

 移動性高気圧に覆われて、切り開きからは、武尊山や谷川連峰・浅間山などが鮮明に見えた。
 野鳥の多い山なのだが、手持ちのためあまりいい写真は撮れなかった。

 畑では、三陸つぼみ菜がとう立ちし始めた。
 この時期から4月初旬まで、青物を欲する身体にありがたいかき菜だ。

赤いもの

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豪華なヤブコウジ


フユイチゴ群生


マンリョウ


ミヤマシキミ


サザンカ咲く

 今朝の気温は氷点下6.3度だったが、夜中から警戒して水を流したりしたので、水道は凍らなかった。
 とはいえ、風呂桶のフタが凍りつき、トイレに薄氷が張るほどだった。
 最高気温は4.7度と出ているが、自宅周辺はずっと1度くらいだった上、冬型に伴う強い季節風が吹いて、寒い一日だった。

 ところが、気象庁のサイトを見ると、異常天候早期警戒情報に高温情報が出ている。
 週半ばからの移動性高気圧と列島に上陸する南岸低気圧のせいだが、今の寒さはちぎれ飛んできた極渦のよるもので、基本的には暖冬傾向なんだと思う。

 畑の雪は当分消えそうにないが、かなり薄くなってきた。
 来週明けには土が見えてくるだろう。

 写真は、お正月明けの大高取山で撮ったものだが、冬の低山に見られる赤いもの。

さらばバンザイ鉄塔

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朝の武甲山


和名倉山遠望


両神山とバンザイ鉄塔

 今朝の気温は、公式発表で氷点下9度を記録した。
 ちなみに最高気温は、氷点下じゃない6.5度。
 家の中の水道の蛇口がすべて凍結したのも、無理はない。

 気温が低いので、積もった雪が溶けてくれない。
 家のまわりを歩きにくいのも困るが、それ以上に、畑も雪で覆われてしまったため、食べるものを取り出すことができなくて困る。

 週末には、次の降雪が予想されている。
 多少なりとも雪が浅くなってきたところで、食べものを掘り出したほうがいいかもしれない。

 品刕山行記を追加。

 一番下の写真だが、文殊峠付近から望んだ両神山の右に送電鉄塔が見えている。
 これは、安曇幹線の鉄塔である。
 遠くから見ると、両手を上げているように見えるので、バンザイ鉄塔と呼ばれている。

 北相木村や上野村界隈のヤブ山歩きではしばしば、安曇幹線の鉄塔巡視路のお世話になってきたのだが、この送電線が廃止され、取り外し工事が進んでいる。

 今回の品刕でも、安曇幹線303号鉄塔の下を通ったのだが、送電線はすでになかった。
 梓川・高瀬川という北アルプスの大渓流を潰して発電し、首都圏に電力を送ってきた送電ルートが、歴史を閉じようとしている。

道迷い山行

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金精宮


 この時期の恒例となった、武州日野駅・・天宮尾根・・品刕山地・・大日峠・・小鹿野町への低山縦走に行ってきた。
 「道迷い山行」と題する地図読み練習である。
 いつものとおり、ルートは、こちら(マウスホイールで拡大・縮小可)。

 昨夜降った風花が多少積もっていたが、気温はここ数日よりは暖かく、風もなかった。
 さらに雲もほとんどないという好天で、多少のミスはあったものの、いい読図山行ができた。

 写真は、下山地に祀られていた金精宮。

消える峠道

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 ふと思い立って、皆野町日野沢地区の廃道歩きに行ってきた。

 秩父華厳の滝(下ノ空滝)から奈良尾集落への道路を行き、小松集落への旧道を入って、小松から風早峠に至り、旧風早峠から藤原集落へ下って、札所34番に寄り道して、もとのところへ戻った。
 と言っても全くわからないと思うが、ルートはこんな感じ。

 小松入口から旧風早峠までは、かつての峠道は消えて作業道化していた。
 旧風早峠から藤原までは、完全に廃道で道型はほとんど残っていなかった。

 山の民にとって日々の暮らしと切り離せなかった生活の道だが、その痕跡はほぼ消えてしまった感じだ。

 下山後、畑で第一次落ち葉堆肥の三回目の切り返し。
 第一次落ち葉堆肥はこれから熟成に入り、今後、第二次堆肥を仕込むことになる。

 日野沢地区は、急傾斜の斜面の中腹に石垣を築いて集落が築かれている。
 今は車道が通っているから、渓流は細々とした流れだが、見応えのある滝も多い。

 秩父華厳の滝(下ノ空滝)はその代表だが、小松沢の上ノ空滝も、遊歩道が整備されていた。
 立派な滝の近くに、こんな枯れ滝もあるのだった。

冬にも花咲く

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シシウド


アキノキリンソウ


コキンレイカ


 コメが少なくなり、小糠も必要になったので、精米山行。
 山はライトに、軽井沢の離山を一廻りした。

 関東平野は晴れていたが、軽井沢は低い雲が垂れ込めて、小雪が舞っていた。
 薄ら寒くて展望もなく、今ひとつだなぁと思っていたが、山頂周辺では、雪の花がいたるところ満開なのだった。

 コメも糠も手に入ったので、いい一日だった。

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