数日前にこの秋初めて、ジョウビタキを見た。
シベリアのどこで夏を過ごしているのか知らないが、毎年ここに渡ってくる律儀さに頭が下がる。
人にそれができるだろうか。
季節の生き物といえば、屋内をクサギカメムシが飛び回り始めた。
こ奴らは成虫で越冬するので、少しでも暖かいところを本能で探す。
屋外より屋内のほうが暖かいと見れば、どこかに隙間を見つけて、屋内に入り込むが、今日のような小春日和の日には、屋外のほうが暖かいので、屋外に出ようとしてサッシのガラスに群れる。
そこで駆除するのだが、一時期に比べて少なくなったとはいえ、一日100匹近くはとれるから、その処分法を考えなくてはならない。
なにせ、殺そうとすると毒ガスを発射するので、一度に大量に瞬時に殺す必要がある。
最もローコストで簡易なのは、捕獲したカメムシを封筒に数十匹ため込んで、用足しのついでにトイレに流すというやり方だ。
トイレにカメムシ臭が多少漂うのは、やむを得ない。
写真は、子ノ権現付近で見たセンブリの花。
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