アザミとヤマキチョウ
サラシナショウマとアカタテハ
今日も、早朝から日没まで農作業。
ハザへの網掛けと田んぼの畦草刈り。
稲刈りは終わったが、畦が草だらけではみっともないので、小1時間ほど刈り払い機を振った。
畑に行って、コンニャク芋の収穫。
よその畑ではまだ収穫が始まっていないが、葉が黄化して倒伏すれば芋の肥大はもう、ないはずである。
うちのコンニャクは無肥料なので、芋は大きくないが、それなりによくできた。
ただ、種芋がやや不作だった。
白菜に追肥。
プロでないので、右並びで育ってくれても困る。
早くも葉の巻き始まった生育のよいものにだけ追肥して活を入れ、残りはゆっくり育ってもらう。
ポットで育っていた実生のルバーブの植えつけ。
自然実生の三陸つぼみ菜の植え替え。
三陸つぼみ菜は自宅ポットで育てていたら、またも全てネズミに食われた。
台風17号は、早々に東進し始めたため、お湿りはなしになった。
そのため大量の水汲み。
玉ねぎ苗・ネギ苗などに潅水。
空いたところの除草を兼ねて耕耘。
穂紫蘇の収穫。
大除草。
気温が上がったためか、昨日はミンミンゼミを聞き、今日はツクツクボウシを聞いた。
ヤブ蚊も猛然と襲いかかってくる。
御嶽山が噴火して、大量の遭難があったらしい。
山登りを趣味とするものとして、防ぐことも予知することもできない難に遭われた方にはお気の毒としか、言いようがない。
火山活動に関する観測体制を、より強化すべきである。
今もっとも警戒すべき火山は、富士山だと思っている。
石橋克彦『大地動乱の時代』や伊藤和明『地震と噴火の日本史』は、東海地震と富士山の火山活動が連動することを指摘している。
巨大地震も火山活動も、同じ地殻変動によって起こる現象なのだから、当然である。
1日に数千人が登る富士山で、今回のような電撃的な噴火が起きたらどうするのか、誰も考えていないこの「国」はどうなっているのか。
富士山大噴火によって起こる惨事は、登山者の大量遭難にとどまらない。
永原慶二『富士山宝永大爆発』を読めば、噴砂により人家・道路・鉄道・田畑が広範囲に埋没することが想定される。
想定してるのは俺なんだが、行政がこれだけ明白な危険をまったく想定してるように見えないのが、ちっとも理解できない。
栂峠山行記を追加。
写真は、そのときに出会った蝶たち。
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