金峰山も近い
越えてきた前衛峰を五郎山から振り返る
信州川上村の五郎山に登ってきた。
五郎山は、千曲川源流左岸尾根上の一峰で、頂稜は岩稜帯なので、展望がよい。
山腹は乾いたカラマツ林なので、草花は少なかったが、梅雨が到来する直前の晴れた日にここに登れたおかげで、八ヶ岳・奥秩父・両神山・御座山などを望むことができた。
北アルプスや南アルプスは、もやに隠れており、北岳・間ノ岳あたりがぼんやりと見えただけだった。
険しくはあるが、ショートコースなので、お昼すぎには下山し、小海町界隈の秩父事件史跡を久しぶりに見て歩いた。
小海あたりの史跡案内は、秩父市よりずっと親切で、丁寧だ。
東馬流の戦いで亡くなったのは地元からの参加者の方が多かったから、地元にとって秩父事件は他人の事件ではない。
それにしても、秩父市が秩父事件に冷淡なのは、どういうわけだろう。
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