OLYMPUS E-510+ZD 40-150mm F5.6 1/500 ISO100 OLYMPUS Studio2
午後から深谷へ出張。
今後の社会科の授業のあり方について、教育委員会の方針説明を聞くという内容だったのだが、話を聞いていると、まるで狂信的なカルト宗教の説教のようだった。
質問が出ても、まったく違うことを答えたり、答えることを拒否したりする。
参加者の発言に耳を傾けず、文部省かどこかで聞きかじってきた自分の宗旨を、ひたすら言い募る。
こんなのが教育だとしたら、これからの日本の高校生はなんと不幸なのだろう。
明日からまた、長期出張のため、しばらく帰宅できず。
写真は24日に出張先の群馬県利根村で見たサカハチチョウ。
チョウの燐粉が浮き出て撮影されて、素晴らしいですね。さいたま市では、7月になって南方系のツマグロヒョウモンが飛び始めました。(昆虫の数が激変してきました)ここ1,2年で温暖化が加速された証拠でしょう。教育の世界も硬直化が進みますが、子どもは物語の世界を好みますし、新しい「日本語」の獲得に情熱を注ぐのも、昔も今も変わりはありません。時代を担う世代に私達は、少しばかり「学び方」の方向付けをしてあげられたらと僭越ながら願うものです。
かなり冬の寒い当地でも、ツマグロヒョウモンは生息するようになっています。
価値観を一方的に押しつけ、聞く耳は持たないというような人が先生だと、教室はずいぶん荒れますね。