樹木

霧雨の三頭山

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霧のブナ林


 天気予報がさほど悪くなかったので、一ヶ月ぶりに三頭山に行ってきた。

 上野原から登山バスで鶴峠まで行き、三頭山を越えて、都民の森に下山した。

 ほぼ終日、霧雨が続いて、展望も全くなかったが、ガスに煙る山の雰囲気も悪くなかった。

 鶴峠から三頭山まではブナ・イヌブナの原生林で、じつに味わい深かった一方、都民の森は、ひどく管理された自然で、つまらなかった。

 都民の森コースには、もう行かないと思う。

 残念ながら、当地には雨は降らなかったようだ。

宗四郎山

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アカヤシオ1



アカヤシオ2



アカヤシオ3



アカヤシオ4


 上武国境稜線の宗四郎山を歩いてきた。

 この山は、昨年、下見に行った結果、赤岩峠から馬道のコルまでの尾根のトレースが可能と判断して、日の長い季節をねらっていた。

ルートは、こんな感じ。

 尾根に出る前の沢沿いの道は、随所にスノーブリッジがかかっていたが、尾根に雪はなかった。

 先日のアカヤシオもよかったが、今日の尾根も、両神山へと続く岩尾根だけあって、アカヤシオがみごとだった。

 馬道のコルから社壇乗越までの馬道を歩いたのは24年ぶりだった。

 かつては、スズタケのヤブに覆われていたが、ササは全て枯れて消滅していた。

 社壇乗越には完全舗装の林道が通じ、隔世の感があった。

南小太郎山

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アカヤシオ1



アカヤシオ2



アカヤシオ3



 雨が降り出す前に、南小太郎山を歩いてきた。

 瓔珞橋から夜叉の瓔珞・持倉越から行こうとしたが、残雪のため道を失い、やむなく尾根から南小太郎山に登って、持倉越経由でもとのところに下山した。

 アカヤシオは満開で、あまりのみごとさに、言葉を失うほどだった。

 下山後、畑でカボチャ小苗の植えつけ。

 一昨日掻けなかった田んぼを耕耘。

 ビニールポットに、キュウリとコリンキー・ユウガオの種まき。

 今夜からようやく、待望のお湿りに恵まれそうだ。

山桜

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里山点景



 過日もらってきた軽トラ3台分のサクラをすべて割った。

 この冬の薪仕事も、ようやく先が見えてきた。

 畑の掘っ立て小屋の修理。

 小さな南岸低気圧が通過して、本日は冬型になった。

 寒冷前線の通過とともに、強い西風と通り雨がやってきたが、掘っ立て小屋修理はその直前に終わったので、助かった。

 勝手口に安直な屋根を作ろうと考えて、単管パイプで枠を組んだ。

 まだ未完成だが、あと半日あればできそうだ。

 杉の角材が少々手に入ったので、日が暮れるまで、ボイラ用に薪作り。

 まだほとんど緑の見えない里山に、淡いピンクの塊が点々と見えている。

 ソメイヨシノの華やかさには欠けるが、山桜が点々と咲く風景を眺めると、ほっとする。

三頭山山行記

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大ブナ立つ 三頭山避難小屋 若ブナ シナ大木 イヌブナ大木 御前山から三頭山を振り返る 御前山避難小屋


 猛烈な西風で、畑がまた、めちゃめちゃになった。
 朝、薪割り少々ののち、その復旧作業。

 退勤後、ネギあとの耕耘。
 春ほうれん草の種まき。
 えんどう豆苗の植えつけ。

 夏野菜の植えつけが忙しくなるまで、一段落だ。

 三頭山山行記を追加。

電車観察

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ケヤキ


 強い冬型になって、気温が急降下し、今朝は氷点下8.1度と、この冬の最低を記録した。
 一昨年の2月中旬に氷点下8.9度という記録があるが、おおむねこの冬の底と言えそうだ。

 今日は電車に乗って浦和に出かけたのだが、都内の国電と高崎線を比べて、気づくことがあった。
 乗客の平均年齢は、高崎線のほうが高く、スマートホンをひたすら撫でさすってる乗客の割合は、高崎線が低い。
 先日乗った山手線には、スポーツ新聞を読む人さえいなかったが、高崎線には一列に1人以上は読書している人がいた。

 写真は、浦和市玉蔵院のケヤキ。

ロウバイ

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ロウバイ


 ムクゲ自然公園でコナラ間伐の手伝い。

 今日は主として枝払いを終日、やっていた。
 朝は暖かかったが、お昼前に寒冷前線が通過したものか、冷たい風が吹いてきた。

 去年の枯れ葉がまだついているのに、ロウバイがほころび始めていた。

 帰宅後、もらってきた80センチ玉を小切った。

モミを考える

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モミ大木


モミ林の道


切り株


 今朝は氷点下7.4度と、この冬最も冷えた。
 いよいよ、本格的な冬になった。

 野暮用があったので、また三十二番の奥に出かけてきた。
 今日は、三十二番にお参りしたのち、大日岩へ登り、尾根を直進して、図根三角点から文殊峠まで行って(ルート)、用を足してきた。

 午後は、秩父事件の研究会。

 文殊峠の大モミを久しぶりに見てきた。
 一方、図根三角点近くでは、かなり大きなモミの木が切り捨てられているのも見た。

 最も大きそうな切り株の年輪を数えたら、樹齢約64年だった。
 このあたりの里山も、戦後しばらくの木材需要期に、大々的に伐採されたのだろう。
 このモミは、その伐採あとに芽生えたのである。

 自分よりやや年配だから、それほど古い木ではないが、周りは30年生程度のコナラだったから、雑木林の皆伐を一度は体験しているけれど、その時には何らかの理由で伐られなかったのである。

 今回、測量のために伐られてしまったのだが、直径70センチほどもある大木が斜面に捨てられているのを見ると、じつに罰当たりだと思う。


鶴島のムクノキ


鶴島神明社


牛倉神社のご神木杉


川合の大ケヤキ

 写真は、ここ数日のお出かけで見た、印象深い樹木たち。
 いずれも、上野原周辺で見たものだが、上のふたつは、ネットで所在を確認していたが、下のふたつは、歩いているうちに偶然出会うことができたものである。
 やはり、歩いてみなければ、わからない。

 帰宅途中、夕方6時過ぎに、NHKラジオのニュース解説を聴いていたら、正延知行解説委員という人が、「(沖縄県名護市長選挙で辺野古移転反対派の現職市長が勝利したら)普天間基地の危険を除去するという首相・知事の取り組みがねじれてオカシナことになる」と二度にわたって発言していた。
 NHK解説委員だって、何を言ってもよいと思うが、こんなことを言うなら、「ウチは政府の御用放送です」と表明してからにすべきだろう。

 アホらしいので、謎のロックグループ「タイマーズ」のアルバムCDに切り替えた。

 読書ノートに、『零式戦闘機』『物語朝鮮王国の滅亡』を追加。


大ブナ1


大ブナ2


大ブナ3


大ブナ4


 道志村の御正体山を歩いてきた。

 こちらは上野原の低山とは異なり、登山口からずっと雪だったが、トレースがあったので、特に問題なかった。
 朝は晴れていたのだが、稜線に上がった午後になると、西丹沢や富士山は黒い雲に覆われ、展望には恵まれなかった。
 しかし、展望を期待するより、ブナやモミの自然林を味わう山である。

 無雪期に来てもいいところだろうと思うが、雪のブナ林はまた、一段と風情がよかった。

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