世良田東照宮

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世良田東照宮


 春真っ盛りになり、山林作業も暑くなった。
 明日は山仕事を休んで、畑や家の仕事をする。

 ナス苗購入・植替え。
 今年のナスは、苗を買った。

 写真は、世良田東照宮。

 仕事がもうすぐ終わるというところで、チェンソーのナットが一つ脱落して、使えなくなった。
 新しいナットを買ってきて修理したから無問題なのだが、チェンソーがないと生きられない。
 大事に使わねば。

 征夷大将軍になるにあたって、徳川家康は自らの出自が問題になると危惧した。
 将軍を任命するのは天皇だが、天皇を取り巻く公家たちは、権力も財力も持たない代わり、「先例」や「血筋」こそ最高の価値と信じていた。

 「徳川? 誰それ?」と言い出しかねない公家たちを黙らせるため、怪僧天海は、「徳川(松平)家は新田義貞の子孫である」といいう物語を史実にすることを考えついた。
 新田氏の系図は書き換えられ、天海は日光の東照宮を群馬県尾島町(現太田市)に勧請して世良田東照宮を造営した。
 江戸時代以前のものではないが古い建造物で、歴史は書き換えられるということを象徴するモニュメントである。

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2023年7月

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