南山城・和束町の鷲峯山を歩いてきた。
重畳たるお茶畑の和束側から登って、宇治田原側へ下りた。 山そのものはほとんどがスギ・ヒノキの植林地で、見るべきものはあまりなかったが、山頂にある金胎寺の伽藍と、「行場」は興味深かった。
金胎寺は修験寺院のため檀家が少ないのか、境内はずいぶん荒れていた。 江戸時代の建立だという本堂などは、錆びてボロボロになったナマコ板で葺かれており、土壁は剥げ落ちていた。
「行場」は、岩場や滝場が一揃いそろっており、程よいスリルを味わうことができた。
コメントする