イカリソウ酒

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イカリソウ酒


 この「国」の職場は年々多忙化しつつあるのだが、体感的には、人間の限界に近づきつつあるような気がする。
 定時に退勤すると、畑に着くときには真っ暗になってしまうのが、せめてもの救いである。

 今週の作業は、陸稲の刈り取り(家人に依頼)と小麦予定地の準備。
 えんどう豆(スナップ)の種まき。

 写真は、イカリソウの酒。
 イカリソウは、漬け込み1年くらいは硬いが、数年以上熟成させると、甘みがどんどん析出する。
 10年もおけば、なかなか貴重品なのだ。

 『前方後円墳の世界』『飛鳥の都』の読書ノートを追加。

 『飛鳥の都』については、読みながらかなりの違和感を禁じ得なかった。
 同じ岩波新書の、『日本社会の歴史』などの到達点をどういうわけか、無視していると感じるからである。

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2023年8月

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