福島市の福島登高会が、県内山岳の空間線量を独自に測定するという、貴重な調査結果を発表したことが報じられている。
毎日JPによれば、線量が最大だったのは飯舘村と伊達市の境界にある「虎捕山(とらとりやま)」で、国が一般人の被ばく線量の上限とする毎時0.23マイクロシーベルトの29倍に当たる毎時6.6マイクロシーベルトだった。これに二本松市などの境界線にある「日山(ひやま)」5.2マイクロシーベルト▽いわき市の「猫鳴山(ねこなきやま)」5.1マイクロシーベルト▽田村市の「鎌倉岳」5.1マイクロシーベルトが続くという。
虎捕山(佐須山)も、日山も、猫鳴山も、鎌倉岳も、福島県ワースト4はいずれも、過去に歩いた秀逸な低山ばかりだ。
山岳除染も、東電と国の責任である。
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