東大阪市の石切劔箭神社にお参りしてきた。
近鉄石切駅から神社まで、さほど遠くもないのだが、いかにも門前町らしく、参道には商店が続いていた。
事情を全く知らないのだが、山門(だった大門)は商店街とは別方向に建っていた。
山門には、さほど古くなさそうな神像が安置されていた。
境内では、腫れ物封じの願かけをする人なのか、数十人くらいの人が、拝殿前を忙しく行きつ戻りつしていた。
拝殿前の巨楠は、樹齢五百年弱といわれるが、元気そのもので、シダのついた巨大な枝を四方に張り出し、拝殿を圧倒する大きさでそびえていた。
参道沿いの、千手寺にも立ち寄った。
大きなお寺ではないが、役行者が開基して在原業平が再興したという口伝を持つ。
さすが文字で書かれた歴史のある地だけあって、出てくる名前がスター級ばかりだ。
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