所用で大阪市内に来た。
ほとんど馴染みのない街なのだが、電車の窓から眺めてみると、東京に比べて、樹木が少なく、建物が建て込んでいるという印象がある。
官による規制が東京より少なく、自由な土地利用が許されていたのかもしれない。
本が今、手元にないので確たる記憶でないが、織田作之助が大阪を「水の町」と呼んでいたと思う。
歴史時代以降しばらくまで、大阪平野は海だった。
川や運河が縦横に走るようすはまさに「水の町」である。
『ふるさと野菜礼賛 』と『原発の闇を暴く 』の読書ノートを追加。
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