湯島の大スギ

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OLYMPUS E-510+14-54mm F9.0 1/2 ISO100

 自宅周辺ではようやく、ソメイヨシノが満開を迎えた。
 灰色の山が微妙な萌黄色に変わっていくとともに、薄いピンクのヤマザクラや濃ピンクのミツバツツジが斜面のあちこちで咲いている。

 曇り案配ながら降らなかったので、今日も農作業。

 ネギの片づけ。
 ヤーコン予定地のマルチ張り。
 カボチャ・キュウリ予定地のマルチ張り。

 あきる野市のTさんからいただいた食用菊苗の植えつけ。
 これはマルチを張って植えた。

 ナス類予定地の耕耘。
 大根の間引き。

 帰宅後、雨が降ってきたが、煙突掃除。

 写真は、先日お邪魔してきた山梨県早川町の湯島の大スギ。
 説明板には、奈良時代に紀州熊野から苗を持ってきて植えたものだという伝説が記されていた。

 熊野から早川町に回ってきたばかりだったので、これを読んでちょっと驚いた。
 この当時、スギ苗を熊野から持ってくるのは不可能だったろうし、なにもわざわざ熊野から持ってくる必要はなさそうだ。

 となると、この伝説はなにを意味しているのか。

コメント(2)

熊野に、いって来ました。 玉置神社で、樹齢三千年なる杉[御神木」をみて感動しました。神社信仰は、渡来系といわれていますが
杉を、キーワードとして、太古、中東にレバノン杉の森があったそうです。そこで、渡来系のルーツが、中東ではないかと、大胆な想像をしています

十津川村方面にはほとんど行ったことがないのです。
 十津川や下北山村の史跡や大木にも会いたいと思っています。
 神社の由緒には荒唐無稽なものが多いですが、その裏には真実が隠されていると思うので、興味深いですね。
 日本の人々が渡来してきたことは間違いないと思いますが、渡来系の信仰や風習は故地のものがそのまま持ち込まれたのではなく、渡来した人々が日本の気候や暮らし方に応じて再構成したのではないでしょうか。私は神社より、山岳信仰や海信仰、特に修験道に日本らしさを感じます。

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