マジックフレーム

| コメント(0)

 先日、ネイチャー系ストーブ(コンロ)を手に入れた。
 ネイチャー系ストーブとはガスやガソリンやアルコールなどではなく、木片を燃やして調理するもので、材質はほとんどがステンレスで、筒型や箱型など、各種がある。

 山によっては、木片を採取するのも憚られる場所があるし、焚き火ができる場所であれば、盛大な焚き火をした方が愉しいに決まっている。
 その上、携帯性に難のある形状のものも多い上、決して軽くないから、登山にはあまり使えそうにない。

 従ってこういうのは、単なる道楽なのである。

 これはマジックフレームという名前のストーブで、折り畳み式なので、携帯性には問題がない。
 また、カマドの体積を3段階に調節できるので、お茶を一杯飲む場合にもインスタントラーメンを作る場合にも使える利点がある。
 ただ、見た目ほど軽くはない。

 簑山でこれを使った感想は以下の通り。

よい点
・ 燃料を持参する必要がない。
・ 折り畳んで持っていけるので、場所をとらない。
・ 点火は容易。

よくない点
・ 300CCほどのお湯をわかすのに、小さな松ぼっくり18個を要し、約12分かかった。火力はさほど強くない。もっとも、カマドは最小の状態にして使用した。
・ 点火時に多少の煙が上がるので、人の多いところでは気がひける。

 以上である。
 高校山岳部などではガスやガソリン(あまり見ない)以外の燃料で煮炊きすることがほとんどないのだが、木を燃やすことを教えたいものだ。

 帰宅前に畑でラディッシュに灌水。

コメントする

2023年3月

      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

アーカイブ

カテゴリ