先日、ネイチャー系ストーブ(コンロ)を手に入れた。
ネイチャー系ストーブとはガスやガソリンやアルコールなどではなく、木片を燃やして調理するもので、材質はほとんどがステンレスで、筒型や箱型など、各種がある。
山によっては、木片を採取するのも憚られる場所があるし、焚き火ができる場所であれば、盛大な焚き火をした方が愉しいに決まっている。
その上、携帯性に難のある形状のものも多い上、決して軽くないから、登山にはあまり使えそうにない。
従ってこういうのは、単なる道楽なのである。
これはマジックフレームという名前のストーブで、折り畳み式なので、携帯性には問題がない。
また、カマドの体積を3段階に調節できるので、お茶を一杯飲む場合にもインスタントラーメンを作る場合にも使える利点がある。
ただ、見た目ほど軽くはない。
簑山でこれを使った感想は以下の通り。
よい点
・ 燃料を持参する必要がない。
・ 折り畳んで持っていけるので、場所をとらない。
・ 点火は容易。
よくない点
・ 300CCほどのお湯をわかすのに、小さな松ぼっくり18個を要し、約12分かかった。火力はさほど強くない。もっとも、カマドは最小の状態にして使用した。
・ 点火時に多少の煙が上がるので、人の多いところでは気がひける。
以上である。
高校山岳部などではガスやガソリン(あまり見ない)以外の燃料で煮炊きすることがほとんどないのだが、木を燃やすことを教えたいものだ。
帰宅前に畑でラディッシュに灌水。
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