小麦

魚尾道峠への登りから二子山


 昨日の午前午後を使って、小麦と大麦の種まき。

 今年は、小麦と大麦の品種を変えた。
 小麦は、農林61号(たぶん)からユキチカラへ。
 大麦は、イチバンボシから弥富モチへ。

 大麦(裸麦)は今まで、穴あきマルチを敷いてまいていたが、今年は、マルチ使用と不使用と2種類のやり方でまいてみることにした。
 防寒にはマルチを使ったほうがよいのだが、倒伏防止には、春にしっかり土寄せできるほうがよい。

 今日は、2ヶ月ぶりの軽い山行き。

 魚尾道峠から志賀坂峠への尾根道を歩いてきた。
 二子山西岳登山口から魚尾道峠へ登り、尾根通しで志賀坂峠へ歩いて、諏訪山登山口へ下山した。
 休憩を含めてもトータル2時間半のライトな散歩だったが、道形はおおむねしっかりしているものの、ハイカーが歩いている気配は殆どなかった。

 登山口まで20分ほどなので早くに帰宅できたが、病み上がりなので、畑仕事は自粛した。

今朝の富士山


 金峰山・瑞牆山への業務山行から帰宅。
 二年前と同様、瑞牆山荘から入山して、瑞牆山をピストンして大日小屋で幕営し、金峰山から廻目平へ下山した。

 二日間、雨が全く降らなかったのは、山歩きとしては幸運だった。
 ことに今朝の金峰山はほぼ快晴で、八ヶ岳・富士山や周囲の山々はもちろん、南アルプス全山、北アルプスや頸城の山々のほとんど、浅間、御嶽や乗鞍までが一望できた。

 帰宅前に、畑に寄って、小麦の刈り取り。

麦蒔き

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成熟してきた大豆
 過日の検査結果が出るので、午前中休みをとって、通院と農作業。
 検査結果は異常なしと出た。
 だからといって、何も問題がないわけではないので、今までのように身体を酷使するのは難しい。

 畑の方は、小麦・大麦・そら豆・えんどう豆の種まきをすませた。
 えんどう豆は、もう少し先に行ってからまきたいところだが、この先、週末も含めて予定がびっしりと入っているので、こっちの都合優先でまいてしまった。
 これで、年内に植える作物はあと、玉ねぎだけとなった。

 大豆が熟してずいぶん、黄色くなってきた。
 ニンニクが発芽した。

 オクラはそろそろ終了しそうだが、ピーマンやシカクマメが相変わらず、よくとれている。

田の草取り

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田んぼ


 むかし、エルトン・ジョンは「土曜の夜は僕の生きがい」と歌った。
 近年は、週末といえば金曜日の夜なので、以前と比較してよくなったのは確かだ。
 しかし、労働の密度がひどすぎる感じがする。

 ほぼ連日、2時間強の時間外労働が続いている。
 金曜日は約3時間の時間外労働でようやく週末となった。

 あまりいいことではないが、現状を考えると、やむをえない。
 夏至が近いので、19時に畑に着けば、多少の草むしりができるが、職場を出るのが20時では、どうにもならない。

 本日は小雨模様だったがもちろん、終日農作業。

 ジャンボニンニクの一部を収穫して、跡地をピーマン用にフォーマット。
 明日には、ピーマン苗を植えることができそうだ。

 小麦の刈り取り。
 小麦はまだ完熟していないのに、スズメが群れては食い荒らしている。
 せっかく作った小麦をこのまま食われては馬鹿らしいので、全部刈ってしまった。
 来年からは、網をかけるなどの対策をとる必要がありそうだ。

 シコクビエの小苗植えつけ。
 シコクビエはこれで最終。

 ジャガイモの掘りあげ。
 今日は、インカのめざめの一部を掘った。

 ジャガイモのできはまずまず。
 この秋まで、コメを食い伸ばさねばならないのだが、ジャガイモができると、コメの消費ペースをぐっと落とすことができる。

 田んぼに行って、草取り。
 今はまだ、イボクサやセリが多いが、既にコナギが芽生えつつある。
 田んぼにおける主たる敵はコナギだ。
 今年の農作業も、佳境を迎えつつある。

大麦・小麦

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大麦(右)・小麦(左) 2011/12/12
大麦(右)・小麦(左) 2012/5/11

 先月来、分刻みでこなさねばならない仕事が続いており、本来の仕事が窮屈になっている。
 おそらく意図的にそうさせているのだろうが、あとでどんなしっぺ返しが来るか、知れたものではない。

 出勤前に、四角豆とワタの播種(直播)。

 大麦に続き、小麦も出穂した。
 昨年冬と比べると、じつに力強い。

麦の芽

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麦の芽


 冬型が去って移動性高気圧におおわれた朝、久しぶりに畑に行ってみると、軽く降霜していた。
 いよいよ晩秋らしくなってきて、葉物野菜は伸びは、ぐっと遅くなるだろう。
 朝は時間がないので、農作業はできなかったが、今年のタマネギ苗は、会心の出来だったので、早く植えたい。

 小麦・大麦がしっかり発芽した。
 マルチに植わってるのが大麦(裸麦)で、左に見えてるのが小麦。

麦まき

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終了した田んぼ


 今日も終日、薪作りと農作業で暮れた。

 畑でまず、小麦と大麦の種まき。
 小麦は長く作っているいつもの麦で、大麦は、殻が外れやすい裸麦。

 裸麦は、ほとんどが九州・四国など、西日本で作付けされているところから、耐寒性に難があると予想して、穴あきマルチを使って種まきした。
 以前作っていた大麦は、寒さには強かったが、殻が外れにくい、いわゆるカワムギだったので、麦茶にしか使えなかった。

 使用目的はもちろん、味噌用である。
 大豆は作っているので、麦麹を作ることができれば、ホントの自家製味噌が実現する。

 殻を外すことができても、麩(ふすま)を削らねばならない。
 今食べている味噌は、粒麦を荒く挽いて仕込んだもので、味はよいのだが、麩が入っているので、食感が今ひとつなのである。
 麩を削る方法はまだ考えていない。

 里芋の収穫。
 たいへん豊作なので、今日掘ってようやく、半分掘れたことになる。
 あとは多分遅すぎる、ラッキョウの植えつけ。

 夕方前に田んぼに行って、ハザの片づけ。
 これで、今年の田んぼ作業は、ほぼ終了だ。

 片づいた田んぼの向こうは、耕作されていない農地で、セイタカアワダチソウがはびこっている。

森聞き

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金鑚神社の大クス


 朝、集落による国道の道普請。

 このあたりでは、国道の除草や清掃は、役場の指示により、最寄集落が行っている。
 人口の多い市街地では予算措置がされて、業者さんが道路清掃を行っているのだが、人のあまり住んでいないところに予算はつけられないから、自弁でやりなさいということのようだ。

 たしかに、人が少ないから、なかなかはかどらず、炎天下、2時間ほどの仕事になる。
 草むしりしている高齢の地元民のわきを、爆音を響かせて、バイクが何台も通りすぎていく。

 お昼に小麦の脱穀。
 コンバインなどないから、kurooさんの山里の記憶に出てくるものを、使っている。

 午後、急いで、映画を見に行った。
 本庄市の小さなシアターにかかっていた、この作品
 「山里の記憶」を高校生が聞くという感じと思えばよいと思う。

 じつは、この聞き書きに毎年、身近な若者たちが参加している。
 今年も、ごく親しい高校2年生が、夏休みに出かけることになっている。

 今どきの高校生にとって、「種を残すために焼畑をする」とか「林業者は自由人だ」などの哲学的な言葉はもちろん、理解できないだろう。
 彼ら・彼女らは、取材を通じて何を得たとも、学んだとも、明確な言葉では語っていなかった。
 おそらく、ただただ、圧倒されていたのだろう。
 労働のリアルな現実に。

 働くとはどういうことなのか、何年かたって、思い出すのかもしれない。

 シアターに歩く途中、金鑚神社の大クスに目を惹かれた。
 上映まで時間が少々あったおかげで、いいものを見ることができてよかった。

 帰宅前に、畑に寄って、農作業。
 ラッキョウ掘り。
 キュウリやミニトマトの追肥。

ピンチの小麦

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 公式発表で35.1度と、暑い日だったが、今日も草むしりと芋掘り。

 スタールビーをようやく1うね掘り上げた。
 あと3うね残っている。

 ジャンボニンニクが枯れてきたので、掘り上げ。
 ジャガイモと違って、陽光に当ててもさほど劣化しないので、とりあえず畑に放置してある。
 今年は、2うね作ったので、30個近くのジャンボニンニクがとれた計算になる。

 ちなみに、この秋のニンニク予定地は、今、ジャガイモの茎葉や刈草を埋めている場所である。
 ニンニクは、多肥を必要とするが、微量養分をなるべく補給したほうがよいように思う。
 そのため、ニンニク予定地には、刈草や生ゴミなどを数か月間投入して、有機質の多い壌土を作るように心がける。

 小麦が熟しているが、刈る暇がない。
 スズメにお布施するのは面白くないが、やむなし。

 『地域学のすすめ』『だまされることの責任』『原水協で何がおこったか』の読書ノートを追加。

麦踏み

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 二日続けて、氷点下6度を下回る冷え込みとなった。
 水道管も寒さに慣れたのか、今日あたりは凍らずにいてくれたので助かった。

 十分な時間がとれないので、早朝の少しの時間を見て麦を踏んだ。
 麦の葉が凍っていたので、株を痛めてしまったかもしれない。
 枯れることはあるまいから、少し追肥しておいた。
 後日、中耕してやれば、養分の必要な2月以降に効いてきてくれると思う。

 雨が降らないので、冬野菜たちが水分を失った上凍結して、枯死寸前である。
 次の雨か雪が降るまで、どうにか生きながらえてほしい。

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