ハクセキレイ
春一番が吹いて、山がゴウゴウと鳴り、窓ガラスが揺れた。
引き続き、畑の梅の始末と大根あとの片づけ。 まだ当分、終わりそうにない。 冬の畑仕事の、もう一羽の相棒は、このハクセキレイである。
おれが畑に出ると、モズと相前後してやってくる。 モズより警戒心が少ないので、すぐそばまで来て、おれの手元を見ている。 暖かいせいだろう、なにか得るものがあったらしい。 よかったなあ。
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