「ディミトロフ日記」を芯にして、1935年から1938年にかけてソ連とコミンテルンでおきたことをあとづけた好著。
共産党から除名された最高幹部が、洗いざらいをぶちまけた書。 口述をライターがまとめたのかなと感じさせる部分もある。