毎日新聞は、火山観測予算について、「気象庁の火山観測予算は2014年度に約8億円だったが、同年度の御嶽山の噴火を受け15年度には約54億円に急増したものの、17年度には約15億円に落ち込んだ」と述べている。
日本列島の火山はすべて、著名な観光地ばかりである。
いきなり噴火が起きれば、甚大な犠牲が予想される。
草津白根山の噴火がもし、真夏の休日の昼間にに起きたとすれば、数百人が犠牲になっただろう。
夏に富士山が噴火すれば、犠牲者は数千人以上になるだろう。
火山観測に年間15億円しか使ってない一方、一基800億円のイージスアショアを買うと言ったほうが国民にウケるのだから、呆れる。
福島みずほが、首相の外遊の際にばらまいた海外援助54兆円は多すぎると言ったのに対し、安倍首相はいや2.8兆に過ぎんとか反論しているのだが、あまりに桁が違いすぎ、リアリティがなさすぎてピンとこない。
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