酉谷山山行記

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いつもの大ブナ


霜と落ち葉


酉谷山直下


 鎮守の祭礼のため、仕事を休んだ。

 祭礼は滞りなく進み、いつものように宮司の祝詞はよい内容だと感じた。
 だが、神事終了後に宮司が安保法案について語りだし、「祭政一致が必要だ」とか「憲法学者は現実がわかってない」とか「憲法改正が必要だ」とか「そのための署名をお願いしたい」などと述べた。

 宮司がいかなる考えを持とうが勝手だが、鎮守の氏子の思想・信条も自由である。
 神社本庁あたりから神職たち一般に思想的な圧力がかかってるのではないかと勘ぐりたくなる。

 鎮守には今まで、できる範囲で協力を惜しまなかったつもりだが、氏子ぐるみでおかしな署名に取り組むということになるんなら、決別するつもり。

 奥多摩の山日記に、酉谷山山行記を追加。
 読書ノートに、『大峯千日回峰行』を追加。

コメント(2)

憲法改正(悪)の為ならテロも利用するいやな空気のいま
記事は読書ノートとシンクロしていますね
宗教法人に課税しろといいたいです。

昨日秩父へドライブに行きまして道の駅みなので以前山の帰りに寄った折に売り切れだった酢まんじゅうを手に入れました。
山里の記憶にあった浅見由美子さん作の、ほんのり酒種の香りと素朴な餡のたいへんおいしいまんじゅうでした。

青空が出てきたので金昌寺見物の後オクサンに景色を見せようと城峰山に向かったところ阿熊渓谷沿いの道は通行止めになっており、石間まわりの道も心配で秩父へ引き返しました。
どの道もイチョウの黄が濃くとてもきれいでした

 秩父の里はようやく、紅葉の盛りを過ぎましたが、まだ十分きれいです。
 紅葉が散ってしまうと、いよいよ寂しくなってきます。

 「日本会議」に加入するのが地方議員の流行になってて、皆さん流行に乗り遅れたくないようです。
 それがどこへ続く道かは、どうでもいいみたいですが。
 それが神職さんたちのところまで蔓延してきたのでしょう。

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