今日の夕方から、ほぼ10分おきくらいに余震が揺れている。
震災から一ヶ月がたったわけだが、被災者の救援も原発事故の終息のいずれも、先が見えていない。
こちら関東地方での計画停電は当面の間中止となった。
それは、各事業所・家庭などにおける「節電」が徹底されているから可能になっていることである。
街角に設置されたATMは休止されたままだし、駅のエスカレータは動いていない。
ATMがなければ、銀行まで出向けばいいだけの話だが、足の不自由な老人がやっとの思いで階段を登っているのは気の毒な気もする。
スーパーやホームセンターは店内照明を約半分くらいに落として営業しているが、客足が減ったようにも思えないから、特に問題ないように見える。
東京電力では、火力発電を増強して夏の需要に備えようとしているが、それだと二酸化炭素が増えてしまうので、あまり感心しない。
現在程度の「節電」を恒久化した方が、社会としては持続可能なように思うが、どんなものだろうか。
昨日のぶな峠歩きは、観木が主な目的だったのだが、早春だけに、花を見るのも楽しみだった。
カタクリあたりは満開かと思ったが、まだ蕾だったし、盛んに咲いていたのは、マンサクとヤブツバキくらいだった。
秩父地方の桜も、ようやく八分咲きくらいになった。
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